カサブランカでリッチマンと遭遇！

2013/12/15 - 2013/12/16

帰国便が10時発だったので、前日にカサボワジャー駅周辺に移動。

町をプラプラして見つけたbarで面白い出会いがありました♪

エリア カサブランカ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

この旅行初日にショートステイさせてもらった
オテル・テルミニュスへ。

重い荷物を部屋に置き一段落して町散策♪
昨年はカサブランカのメディナの中に泊まったけど、メディナはあまり面白くなかったからハッブース街へ行ってみようかと思い立ち、久しぶりに地球の歩き方を取り出す（笑）

とにかく宿を出て右手方向だったからずーっと歩いて行くも
それらしき場所が良くわかんない。

ここかな？という町並があったけど、この日は日曜日と言う事なのか
ほとんどお店が開いてない（泣）

ある程度行って、もう駄目だ〜と思い引き返す。

その帰りに美味しそうなパン屋さん発見！
お腹が減ってたので、バゲットとお菓子をいくつかチョイス。
英語が全く通じなかったけど、パン屋のお母さんが色々とジェスチャーまじえながら取ってくれてなんとか買えた（笑）

あまりにもお腹減ってたから、バゲットかじりながら帰る。

魚の料理店があったからそこに入ろうかな〜と思いつつも、
ホテルの方も行ってみようかな♪なんて考えながらテクテク。。

途中、ちょっと南国チックなバーを発見。

一度通り過ぎたんだけど、何となく気になってリターン。
店の前にいた人にビール１杯いくらか確認すると、
1ビール15dhだって！

これは！！！と思い早速中へ♪

とにかくビールを頼み、飲む。

大画面でサッカーの中継やってて、お客はだいたいサッカーに夢中。
カサブランカは英語もほとんど通じないからまぁ気が楽でいっか！
と一人立ちカウンター。

ちびちびビール飲んでると、横にすっとおじさんが入って来た。
おじさんはワインを頼んで飲んでたが、それとなく私に話しかけて来た。

だけどフランス語w

全然分かんないけど、そして会話も全く成り立ってない気がするけどww
乾杯しておじさんのワインもらって、買って来たお菓子をつまみに出したらすごく喜んでくれた♪

そしたら、店の中に入って来たナッツ売りを呼び止め、大量にナッツをおじさん購入。さらに、靴磨きが入って来たと思ったらおじさんの方にまっすぐ向かって来て、２つ返事でおじさんの靴を磨き始めた。

店内に入って来る売り子もお客さんも皆おじさんのもとへ1度は行き、仕事をこなすかハグして挨拶。

なんなんだ？このおじさん？？？

と思いながらも、お腹減った〜的なジェスチャーしたら
下の階に連れてかれ、そこはレストランになってた。
脇でケバブを焼いてて、どの肉が良いか？的な事を聞かれたけど
分かんないから「this,and this…」って色々選んでみたw

すると5分くらいで焼き上がった肉が運ばれて来て、さあ食べろ！
てきな（笑）

結局おじさんとワイン4本空けて（ミニボトルだけどね）私はベロベロ（笑）
ハッとして、このまま売り飛ばされたりしたらどうしようって急に危機感を覚え、もう帰るよ〜みたいな事を言い、お金を払おうとしたらおじさん全て払ってくれていた！

最後の最後にこんなリッチマンと出会えるなんて…

むしろ旅の途中でお会いしたかったっす…（笑）

素敵な出会いでした♪

例の肉。

ピリ辛ソースに付けても良し、そのままでも美味しかった♪

翌日、だいぶぎゅうぎゅうに詰め込んだラゲージの重さが気になってたけど
計ったらぎりぎり30kg内に収まってた。

出国前に一服…とスモーキングルームの無いカサブランカ空港。

一度お外へ出て最後のモロッコの空気を吸う。

出国後は、暇つぶしのフリーwifiの繋がりがかなり悪く、むしろ繋がらない感じでフードコートでひたすら座るだけ。

そしてドーハ経由で成田に。

ドーハで2時間の遅れが出てしまい、成田到着も2時間遅れたため自宅に帰る事ができず、カタール航空に話をしたら東急エクセルホテルを取ってくれた！

これまでで一番良い宿！（笑）

ずっと飲みたかったみそ汁といくらのおにぎり。

やっぱり和食が好きだわ。と改て実感し、空調の効いた清潔なホテルでバスタブにはお湯を溜め、旅の汚れを綺麗さっぱり落として就寝。

今回は時差ボケが酷くて、なかなか寝付けず、しかも早く起きてしまうという辛さ…

このホテルの朝食だけは自腹でお願いしてなんとか生活リズムを日本に戻そうとしたものの、一週間くらい調子が戻らなかったです。

中９日間モロッコとちょっとだけスペインを訪れた旅でしたが、良い出会いがたくさんあった充実した日々を送る事ができました♪