美しい自然に感動！九寨溝・黄龍、四川周遊の旅 Vol.1 【楽山、峨眉山、成都編】

2010/07/24 - 2010/07/30

四川省を７日間で周遊するツアーに参加し、初めて中国へ行ってきました。成田から上海へは無事に着いたのですが、上海から成都へ向かう際に現地（成都）の天候が悪く飛行機の中で足止めになりました。20:20上海発の予定が23:00近くに離陸、着陸したと思ったら近隣の重慶の空港でした。その後も天気の回復を待って飛ぶとのことでしたが、結局重慶の空港で飛行機を降り、航空会社（中国国際航空）の用意してくれたバスで成都に向かうことになりました。この時すでに朝5:00過ぎだったので成都市内に着いたのは11:00を過ぎていました。バスの運転手さんが成都市内に詳しくないらしく道に迷ってばかり､､､こんなトラブルは初めてだったのでこの先どうなることか心配でしたが、他にも多少のトラブルはありつつも、最大の楽しみであった九寨溝と黄龍では快晴に恵まれ、美しい湖沼や自然の造形美に感動の連続でした。

◆利用航空会社：中国国際航空
◆行程
　【１日目】
　　移動（成田→上海→重慶･･）
☆【２日目】
　　移動（重慶→成都）
　　観光＜金沙博物館、楽山大仏＞
☆【３日目】
　　観光＜峨眉山、川劇鑑賞＞
☆【４日目】
　　観光＜パンダセンター、武侯祀＞
　【５日目】
　　移動・観光＜九寨溝＞
　【６日目】
　　移動・観光＜黄龍＞
　【７日目】
　　移動（成都→上海→成田）

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

＜楽山大仏＞
いきなり、楽山大仏の大きなお顔！
もともとの予定では遊覧船に乗って川から大仏全体像を眺める予定でしたが、大雨により遊覧船が欠航となり、間近からの観光に変わりました。
楽山大仏は世界最大の石刻大仏で足元を流れる岷江の反乱を鎮めるために713年から約90年かけて岸壁に彫られたそうです。
高さは台座込みで71m、頭部幅10m。

大仏様が眺めている風景。

違うアングルから。
優しいお顔をしています。

＜峨眉山＞
峨眉山は標高3000mを超す中国仏教四大聖地に数えられているそうです。
金頂へは小型のバスで山道を揺られ、バスを降りてからは30分ほど歩いて最後にロープウェイに乗り辿り着きました。
ここは山道を歩いてきてホッと一息ついた場所。
これからロープウェイに乗ります。

金頂は霧がかかっていました。
天気に恵まれると山頂からは美しい雲海や重なり合う山並みが見られるそうです。

下山して峨眉山最大の仏教寺院、報国寺にて。

オプショナルの川劇鑑賞（\3,900）

川劇は四川省の伝統芸能の一つで、特色は「変臉」で役者が顔に手を当てると布の面が一瞬にして変わる技が有名です。が、観劇中、その変臉で失敗を見ることができました。
現地ガイドさんが言うには、その役者さんは有名な役者で失敗するのはとても珍しいそうです。

＜パンダセンター＞
うっそうとした木々のトンネルをくぐり、いよいよパンダたちとご対面です。
（この辺りは大きな蚊が多かったので虫よけ対策は必須です。）

大人のパンダのエリア。
動きも遅くだらだらしています。
「こっち向いて〜」と言っても伝わるはずもなく、ただ待つばかり。

お食事中？

おっと、１頭のパンダが動き出しました。
よいしょと段差をあがり、、、

たそがれに来たの？

危ないからそれ以上、身を乗り出さないでね。

こちらは子供パンダのエリアです。
わんぱくな子たちだったけど、あまりに遠くてこんな写真ばかり。

背中とおしりばかり向けてないで可愛い顔をこっちに向けてよぉ。

レッサーパンダのエリア。
パンダと違って元気に走り回っていました。

好奇心旺盛なレッサーパンダ。
結構近くまで寄ってきてくれました。

餌をおねだりしているのかな？
とにかくかわいくてレッサーパンダのファンになってしまいました。

＜武侯祀＞
『三国志』に名高い蜀の英雄、諸葛孔明と劉備玄徳が祀られている、三国志ファンにはお奨めの場所です。

諸葛孔明像。

敷地内には静かでこんな美しい場所もあります。