遷宮前のお伊勢さんとディープな志摩！？

2013/09/29 - 2013/09/30

　県外からお友達を招いての、地元民（わたし）による2日間の伊勢・志摩旅です。　

エリア 三重

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　まずは伊勢志摩の玄関口、外宮さんにお参り。
　遷宮前なのに、しかも、いつもはガラガラだった、外宮さんなのに、平日なのに！参拝客が並んでる〜！！（写真はありません。畏れ多くて撮れませんでした。）
　思ったより時間がかかったので、お腹がすきました。
　外宮前参道でお昼を・・・。この辺りも遷宮のおかげで工事されて、お店も増えて、きれいになりました（これも写真はありません。お腹が空きすぎて取れませんでした。）。

　さて、外宮前「豚捨」さんでカツ定食。
　お友達と知り合った頃は、こんなのぺろっといって、まだスイーツだっていけたのに、知り合って10年。
　今はお互い、おなかいっぱい、大満足、でした。
　

　たまたま伊勢太鼓の演奏がありました。
　聴くつもりはなかったのに、聴き入ってしまいました。
　聴くと言うのでしょうか。振動をお腹で感じる感じでした。
　若い人たちがみんな頑張って太鼓を叩いているのを見ていたら、働くおばちゃんの私たち二人とも涙が出てきました。
　自分も頑張らないとなあ・・・って意味分からないけど思いました。

　この数ヵ月後、また太鼓を聞かせてもらえるチャンスがありました。
　きけば、演奏者の一人は、笛も太鼓も初めて触って、お稽古をして4ヶ月。舞台では立派に演奏していました。
　皆さん、早朝からランニングして、その後、それぞれのお仕事場で普通にお仕事して、合間に演奏されているそうです。

　内宮の方も参拝客が石段の下から数十メートル離れたところまで並んでいました。こういう風に地元がにぎわうと、なんだか嬉しいような、複雑なような・・・（こちらも写真は撮りませんでした。）。

　さて、参拝が終わったら、おかげ横丁。

　お茶したり、いろんなお店をのぞいてみたり、たっぷり楽しめますね。

　毎年、おかげ横丁では、9月に「招き猫祭り」をやっています。
　さまざまなネコグッズが集まって、猫好きの方にはたまらないと思います。
　この日は最終日。このネコは確か数十万円くらいする置物だと、おかげ横丁の関係者の方から伺ったことがあります。

　いわずもがなの、夫婦岩。
　
　ふと、注連縄がなかったら、ただの・・・。

　この日は二見の旅館街のホテルに泊まりました。
　海も見えるし、夕方、旅館街周辺を散策するのもいいものです。
　二見旅館街はとても風情があるお気に入りの場所のひとつです。

　ただ、食事ができる場所が少ないのです。
　この日はJR二見浦駅近くの「扇屋」さんで。
　10数年前にできたこのお店。
　10数年ぶりに訪問しました。メニューが充実していました。
　いただいたのは松阪牛のハンバーグ。うまし。

　さて、二見のホテルをチェックアウトして向かった先は、

御座白浜

　私の最も好きな伊勢志摩の海岸です。
　伊勢志摩には10数箇所以上の海水浴場がありますが、私はどうしてもお友達にはここを見てほしかったのでした。
　友人の住む滋賀県には海がないから、三重県で一番きれいな海を見てほしいなあと思ったので。

　この辺はリアス式海岸だからか、海岸周辺で見られる岩岩には、ぎゅーっと褶曲した地層が見られます。

　わあ、すごい迫力だなあ・・・。
　この岩の間の穴に耳を差し入れてみたら、海の鼓動のような波音が聞こえるかしら・・・。

　・・・うっとりと顔を突っ込んだら、

なかにはびーっしり壁一面のフナムシが。


　ぎゃ〜〜〜！！（実際には心の中で叫び、平静を装いましたけど。）
　
　フナムシたちも相当驚いたと思います。

　静かな海をしばらく友達と歩きました。
　
　釣りカップルが一組いただけで、誰もいない秋の砂浜でした。

　最後は天岩戸を訪ねました。
　私は地元民ですが、実は訪れたのは初めてです。
　こんな風になっているのですね。

　地元の人に聞いたら、お水が湧いているところに入っていくと、どこかに通り抜けられるといわれているそうです。

　旧友との旅はこうして終わりました。
　古い友達と旅をするのもいいものですね。