2013/09/20 - 2013/09/27
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raicoさん
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毎年恒例の宮古・伊良部今年はいつにしましょうとダイビング仲間と調整し9月最後の週に決定!時期になると気になるのが天気予報。海外の島だと雨マークなどがついていても全く予報があたらないけど、日本の天気予報の精度ったらとても正確でしかも島のケーブルTVでは波の高さから風向きなど時間ごとの予想が流されていてこれから雨雲がくるぞ!なんてことまでわかってしまう。
そして、何よりも気になるのが台風情報!今年は週末に台風が近づくというダイビング屋泣かせの天気が続きもれなく私たちもその洗礼を受けることに。910ヘクトパスカルの巨大台風は台湾あたりで停滞しており天気は良いもののものすごいうねりはいつまでもとれず。最初の2日間はダイビングは中止。
ま、そんなときは気持ちを切り替えて何か美味しいもの食べようとか、踏み入れたことのないところを探そうとか。
毎年来ているうちに知人も増えたおかげで、夜飲みはみんなと楽しく過ごせたことだしヨシとするかとポジティブシンキング!でも、やっぱり海はコンディションがいいときに入りたいもんだあねえ・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- JALグループ
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今回はおともdeマイルを利用するつもりでしたが、案の定宮古までの直行便はGetできず。仕方がないので那覇までの便を選び那覇でトランジットを選びました。
台風が近づいているせいか通常は浜松上空あたりにくると陸からどんどん離れて行きますが、なぜか渥美半島も越えて紀伊半島沿いに南下していくルートでした。 -
那覇では4時間近く時間が空いたので、前回食べて気に入った安里のペンギン食堂でもやしそばを食べることに。ここは、石垣島の辺銀食堂の支店にあたり一世を風靡したラー油も売っています。
麺も沖縄そばとはちょっと違う触感。味はベトナムのフォーに近いかもしれません。 -
今日の宿泊は、ここも毎年お世話になるゲストハウス綾道。
1泊2500円ですが、個室だし場所も公設市場のすぐそばともってこいの場所。ちょうどこの日はオーナーのJUNさんの誕生日で徒歩数分の焼肉喜八http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47012014/ でお祝いをすることに!このお店は公設市場のお肉屋さん直営のため肉質に間違いはありません。値段は本土価格かな。 -
翌日は伊良部に渡るつもりでしたが、高波のためダイビングは中止。
よって宮古にとどまり島内をぐるぐる。
ダイビング屋くま丸の船長と看板娘のまるを誘いお昼ご飯を食べに行くことにした。 -
今日のチョイスは、初めて行く平良のユースホステル1Fにある
「腰原食堂」http://miyakojima-yh.com/restaurant/
ピリ辛あんかけのドラゴンそばは他では食べたことがないクセになる味。
そこに甘酢のタルタルチキン、半ライスがセットで950円也とボリュームいっぱい。 -
夕方くる友人をピックアップするためしばしドライブ。普段はあまり行かない南側に下る。シギラビーチのそばに来ると海が見える前から「ごおおお〜」という波の音が。そして見えてきたのははるか遠くに台風があるとは思えないほどの高波。
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時間があるので、シギラホテルの敷地にある最西端の「シギラ温泉」に行ってみることにした。ホテル内は施設が点在していてカートで動く仕組み。ここのホテルはおそらく宮古島では最高級。
日帰りではいれるこの温泉は2000円とかなり高額。特に休憩所があるわけではなくコスパは悪いせいか、ちょど私が行ったときは数人出ていくところで中は貸し切り。おかげで写真が撮れました^^;
但し、シギラに宿泊している人はもう少し安iい価格みたいです。
一番奥の露天はオーシャンビュー。しかしここでも、ごおおおお〜と鳴り響く高波のBGM。 -
空港に向かう途中にあるこれまた恒例の上野ユートピアファームに向かう。マンゴーソフトやパフェ、マンゴーの時期にはマンゴーの直売もしています。この時期はスターフルーツが実っておりました。
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友人をピックアップし、伊良部へ渡り明日のダイビングは?と聞くと「船が出せたらいいな〜」という何とも残念なお知らせ。
翌朝起きて渡口の浜に出てみると、普段はべたなぎのこの浜に打ち付ける波しぶき。海水浴のできるビーチにもかかわらずこの日はサーファーやら
パドボーやらいつもとは違う面々がビーチを占拠。 -
伊良部側に回ればなんとか潜れそうとのことでしたが、波が高すぎて残念ながら船が回せないので本日は中止。
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また、明日に望みをかけて島をぐるぐる。通り池の上から眺めても波の勢いは衰えることを知らず。台湾のはるかかなたにある台風のおかげでかれこれ5日間くらいこの状態が続いている。
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この波を見て下を見るとこんな流木が。同行のT氏曰く「まさに今日の気分だねえ」
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その後、これまたお約束のタッチ&ゴーを見に行くことに。ここは、いつ来ても美しいし飽きませんが高波で海遊びを
封印された人々が多く集まっていました。
中には管制塔の無線を傍受する本物の方々も多数いてマニア同士の会話に耳を傾けつつしばし空の訓練を鑑賞していました。 -
天気はいいもののやはりそこは台風の影響で風は強く、この飛行機は風にあおられ着陸失敗。そのまま空へと飛んでいきました。今頃きっと教官に叱られているのだろうなあ。
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そうかと思えばとうとう伊良部にもコスプレ登場!?
何かの撮影のようで飛行機が来たときだけ、車の中から出てきて撮影をしていました。車は中をのぞかれないように内部をタオルで覆っていてもう少し堂々とやればいいのにね〜などといいつつ、隙間を埋めるのでした。 -
本日のランチはソラニワCafeで。ここは宿も併設されています。2Fは中二階のフローリングになっており先客には小さい子連れのママ友観光客が。中二階の柵から身を乗り出す子、ギャーギャー走り回り騒ぐ子。ママたちはすっかりリゾート気分で完全放置。ちなみにこちらの宿は小学生以下はお断りです。
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昼食後、伊良部側に行くとダイビング船が白鳥岬沖に数隻見受けられた。こういう時大きい船はいいのよねえ〜。写真に写っているのは難破船。ずっと放置されているのだとか・・・
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夕方波の様子が気になり通り池方面に向かうと空にはすっかり秋の雲が
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そして下を見るとごおおおお〜という音ととも見えてくるの5Mはありそうな高波と岩に打ち付ける白い波しぶき
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これは、冬の日本海ではないだろうかといっても過言ではないほどの荒れっぷり。明日はどうなるやら。
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夜はホテルサウスアイランド併設のレストラン入江で。昨年食べた魚汁が美味しかったので注文するも、「この波では漁に出られないので魚はありません」という悲しい答え。「ポチギとチーズ」という怪しいメニューを注文したらきゅうりの上にチーズとチョリソーのスライスみたいなものが楊枝に刺さって登場。相変わらず離島には謎が多い。
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翌朝は起きてみるときれいな朝日これはいけるかも!
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午前大揺れの中下地島に出向するもほかの船は見当たらず。水深30Mまできても
うねりがあるというとんでもない状態 -
午後は伊良部側に場所を移動したものの少しはましになったかなあといううねうね状態。沖縄本島から来たという同船した方はなんと本日がライセンス取得後の初デビューというなんとも哀れな状況。でも、これを経験しておけば次回から楽になるよなんてあまり慰めにもならな言葉をかけた。
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Tさんは残念ながら1日潜って帰るという事態に。でも、今回一緒に来るはずだった方と2週間後に再訪予定。(でも2週間後も今度は台風直撃で結局1か月後に伸びた)その位今年は台風のお見舞いが多かったってこと?
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この日は北海道からお越しの3名さまとご一緒することに。彼は本日50本目のお祝いTを自作してくるテンションの高さ。それに比べこれまたうねりの中、本日初ダイブの彼女は船酔いをしつつ見事に2本潜るという根性の持ち主
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天から一筋の光が射してきたのでイントラのルミさんにお願いして、明日こそは海が穏やかになるようにと祈りのポーズをとってもらう
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本日のランチはこれまたレストラン入江で肉そばをいただくことに。ラーメン二郎かっ!というくらい野菜がてんこ盛り。島では貴重な葉物を惜しみなく使った一品はなんと驚きの500円。島での値段設定はよくわからない。
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夕方はこんな夕日が。天気はいいけど相変わらずうねりはとれず。本当はこの日から多良間行きのはずだったけどこのうねりでは明日船が出港するかどうかもわからず仕方ないので今年は断念。残りも伊良部で潜ることにした。
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ようやく漁に出られたのか本日は刺身盛り合わせがあるという嬉しいお知らせ。皮つきのかつおの刺身は絶品これもなんと1500円と内地ではありえないお値段。
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朝、渡口の浜を出港すると御嶽には着物を着た団体がぞろぞろと、何かと聞いたらこの日からちょうどミャクーヅツというローカルな豊穣まつりのための儀式らしい
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最終日は貸し切り!行きたいところに連れて行ってくれるというので今まで一度も行ってない通り池をリクエスト。ここは30Mのドロップ沿いから通り池にいったん浮上するという場所。通り池の近くになると海水と淡水が混ざり合い青と緑が層にになって入り混じってくる
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そして浮上!!
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上を見上げると観光客が物珍しげに声をかけてくる。そう、もれなく大阪のおばちゃんたち。池の中から「どちらから来たんですか〜?」と聞いてみると指をさして「あっち」と・・・どういうボケじゃい!!
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めでたくこの日で100本達成!
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本日は船からタッチ&ゴーを見る
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今年の〆はサンゴエリアで。伊良部にもこんな場所があったのね??
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夕方にはようやく穏やかになった中の島ビーチ。ってもう遅いんじゃい!!
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夜は寿司けんで100本のお祝いをしてもらった
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そしてこれがお店からのご厚意でいただいたブダイ頭の煮つけ。結構ビジュアルがえぐい。
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本日我々と入れ違いに茅ヶ崎へ帰っていた伊良部在住みどりさんもスーツケースを下げたまま合流。るみさんとはいいコンビなのです。
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そして伊良部の夜は更けて。明日は宮古へ戻ります。
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宮古に戻り久しぶりに来間島までドライブ
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天気は良いけど今度は別の台風の影響を受け再びうねりと風が出てきました
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来間島からの海の色はいつ見ても最高に素敵です
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今日のお泊りは池間の凸凹家。バリアフリーのお部屋と海が見える大きなお風呂。そして、お食事もとてもおいしい宿です。
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ここも、伊良部と同じミャークヅツのお祭りの真っ最中。大音量の音楽に合わせて夜まで踊り続けるという祭り
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この御嶽も中日である本日なら一般の人が入ってもよいらしいと凸凹家で聞いてきたので散歩がてら入ろうとすると、地元の出身らしき人から「今日はダメよはいったら??」「は?」「それとね赤いものを身に着けてたらダメよ」とエンジ色のTシャツの夫とカメラケースの赤を注意される。どうしてもお参りをしたかったらねえここの門にお賽銭だけおいてここでお参りしなさいとのこと。まあ、よくわからないけど言われた通りにして立ち去りました
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そして、その4人組の一人は何かをお祓いしにきたのか「どお、だいぶ楽になったでしょ?」と皆に促されるようにさらに奥にある御嶽へと消えていった
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4件ある○○ムトというおうちに50歳を過ぎた男子が集まりお祝いをするらしい。そして、ここで飲まされるのがコンデンスミルクを泡盛で割ったミルク酒
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凸凹さんにも置いてありました。確かに甘いし飲みやすい。
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でも飲みすぎるとこういうことになります(笑)
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池間に戻るとくまさんとJUNさんに遭遇。ちょうど散歩の最中。
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凸凹家の前からはきれいな夕日が望めます。
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ちょうど祭りで地元の人が帰島していたため今まで池間では見たことがないほどの人たちが海岸沿いに集合していた
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夜は海岸で星空を眺めながらビーチでゆんたく。南の島はこういうところがいいのよねえ〜
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最終日、ロンブー淳の結婚で有名になった池間にあるアイランドテラスニーラの前を通過する。
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青空にそびえる池間灯台
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そして、大神島を眺めながら
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名残惜しく砂山ビーチなんかを冷やかしながら今年の夏は終わったのでした。
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空港では屋根の修理中。なんたって今年は台風が多いからねえ。台風だけは運としか言いようがありません。残念ながらダイビングのコンディションはあまり良くなかったけど、毎年会える面々と楽しいお酒をのんだりのんびり過ごせたのでこれもまた2013年の楽しい思い出になるでしょう。来年はベタなぎの海に入りたいなあ・・・
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