エル・シドゆかりの街、ブルゴス

2013/10/19 - 2013/10/19

ブルゴスはカスティーリャ王国の主要都市として発展しています。
トレド、セビーリャと並ぶスペインの３大聖堂のひとつがあります。
また１１世紀にイスラム教徒との戦いに活躍した
エル・シドの墓もあります。

エリア ブルゴス(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

ブルゴスの旧市街の南側を流れるアルラソン川です。

川を渡るとサンタマリア門です。

ブルゴスの街を囲んでいた城壁のなかの
１２の門のひとつです。

１６世紀にカール１世の来ブルゴスにあわせて
あらたに建てられたもので、

アップの画面では
中央の上にはカール１世の像があります。
その右側にはエル・シドの像があります。

サンタ・マリア門の右側、
アルランソン川沿いには公園があります。

サンタ・マリア門の下を入って行きます。

ブルゴスのカテドラル（大聖堂）です。
１２２１年に着工し３００年かけて建てられています。
セビーリャ、トレドに次ぐ大きさの聖堂です。

南側から見ているのでカテドラルの横を
見ている形になります。

カテドラルの前はサンフェルナンド広場です。

広場の周囲には土産物店、カフェ、レストランがあります。

土産物店にはホタテのマークの巡礼グッズがあります。

ブルゴスはサンティアゴの巡礼路です。

南側から入ります。

西側の正門は特別なとき（ローマ教皇が来られたときなど）
以外は閉められています。

入った南側のバラ窓です。

カテドラル内には１３の礼拝堂があり
そのひとつです。

礼拝堂は有力者、富裕家などが個人的に
教会内につくたものですが、

ブルゴスの場合はいずれも大きくて豪華です。

西側に入り口付近の天井近くには
仕掛け時計がちょうど鳴る時間であったようで、
多くの人が下で見上げていました。

礼拝堂のひとつです。
礼拝堂はそれぞれ特色があり、見ていると豪華なものが多いです。

別の１３の礼拝堂のひとつです。
背臥位像のお墓があります。

祭壇の金色の豪華さが見事です。

中央部分に戻ります。
身廊部分と正面の祭壇です。

祭壇を見てちょうど中央部（ラテン十字）を
見上げると
天井の装飾も見事です。

中央部のすぐ後ろには
聖歌隊の席があります。
スペインでは聖歌隊の席があるのが多いです。
またパイプオルガンも特有な形をしています。

天井の真下の場所にはエル・シドの墓です。

正面の祭壇のアップですが、
金が使われた豪華な装飾です。

１３の礼拝堂のひとつです。

元帥の礼拝堂です。
プラテレスコ様式の傑作です。

礼拝堂の上を見ると天井も見事です。

ここにはレオナルド・ダ・ヴィンチの作ではといわれた
マグダレナのマリアがあります。

実際は弟子筋に当たるジャン・ビトロ・リッチの作です。

確かにダ・ヴィンチらしい雰囲気があります。

カテドラルを出ます。

西の正門側からの眺めです。
こちらが本当の姿です。

正門側の広場にあるレストランです。

店の名前には炭火焼の店と書かれていました。
豚、ラムの炭火焼が有名です。

正門前の広場です。

地図を見るとここはサンタ・マリア広場とあります。

サンタ・マリア門を出て帰ります。