TGV１等車で世界遺産・歴史的城塞都市へ

2013/05/30 - 2013/05/30

カルカソンヌは、フランス共和国南西部に位置する都市で、

世界遺産として登録されている城塞都市でもあります。

「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」

という言葉があるくらいフランスでは有名な観光地で、

年間２００万人が訪れると言われています。

また、多重城壁都市であることから、

最近人気の漫画「進撃の巨人」のモデルであるという説もあります。

今回は友人と共に、そのカルカソンヌへ行って参りました^^

エリア カルカソンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝４：３０


まだ朝日が上らない時間に出発。

ディジョン駅から南仏方面に向かうTGVの始発列車です。

運良く、この日はカルカソンヌまでの直通列車でした。

TGV１号車の様子。

リヨン・マルセイユを経由して６時間の長旅でしたが、

朝が早かったのでゆっくり寝れました＾＾




Carte 12-25 ans使用で割引料金の割引料金でしたが笑

車窓の風景


ー　ディジョン・リヨン間　ー

車窓の風景


ー　マルセイユ・カルカソンヌ間　ー

午前１０：３０頃


カルカソンヌ駅に到着。

駅を出るとすぐに運河があります。


この運河はカルカソンヌの町を取り囲んでいるそうで、


クルージングツアーが人気でした＾＾

この日は平日だったので、


遠足で来ている小中学生たちが多かったように思います

橋の上から見るとこんな感じ。

段々と水かさが、、、、

このように橋をくぐることができます。

このような場所を通って、


カルカソンヌの町を一周するそうです。


僕は夕方から友達と別れて、


モンペリエに行く用事があったので、


時間の都合上、乗ることができませんでした。

城塞都市へは、


カルカソンヌ駅から徒歩１５分程度。

そんなに高そうに見えないですが、


実際に登ってみると結構疲れます。笑


当日は小雨が降っていました。

ここら辺から中世の雰囲気に酔ってしまいました！


本当に映画の中でしか見たことのない世界！

登ってみるとわかりますが、


カルカソンヌでは屋根の色を統一しているんですね。


趣があります＾＾

壁を越えて上まで登ると、


そこには小さな町がありました。


お土産屋さんやレストラン、銀行、教会、ホテルなど、、、


城塞都市カルカソンヌに泊まることもできるんですね！

そして、ついにお城に中に入ります！

フランスの大学の学生証を見せると無料で入ることができました。


EU圏内の大学生なら大丈夫だと思います！


ただし、大学生でも２５歳以下でなければならない


大人料金は失念しましたが、８〜１０ユーロ程度だと思います。

お土産コーナー

現代美術品なども置いてありました。

ミニチュアの城塞都市カルカソンヌ

ハリーポッターを思い出しました。笑

墓石でしょうか、、、？

上からの風景。

教会もあります。

イチオシ写真＾＾

ランチを食べます！


カルカソンヌ名物のカスレ！


カスレは昔、カルカソンヌという地名から


カスールと呼ばれていたそうです。


＊カスレ：豆、雑穀、豚や腸詰や鴨などの鳥獣肉を持ち寄りまとめて大鍋に入れ煮込んだ鍋料理

デザートはクレーム・ブリュレ

教会ではゴスペルを合唱していました。

ステンドグラスも綺麗。

教会史では、古さの１、２位を競う貴重なパイプオルガンだそうです

＊ここらへんで時間が来て僕だけモンペリエに向けてそそくさと退散！


カルカソンヌ滞在時間わずか６時間でしたが、


中世の雰囲気を感じれる素敵な町でした！


年間の観光者数ではモンサンミッシェルに次いで２位ですが、


個人的には、


日本人しかいないモンサンミッシェルより断然オススメです！