2013/10/12 - 2013/10/12
229位(同エリア1495件中)
こぼちゃさん
今回の旅の発端は未開拓のパラオを訪問してシュノーケルしたいということから始まりマニラ発の破格破格航空券を見つけたためようやくパラオ訪問が実現しました。ツアーに参加していろいろ回りたかったのですが滞在時間が短くホテル滞在の予定も立てていないためツアー参加は断念し、レンタカーを借りて橋でつながっているバベルダオブ島、コロール島、アラカベサン島、マラカル島をドライブしてパラオの主な見どころをまわりました。この4島の海は綺麗ではなくシュノーケルできるポイントも限られていますが、唯一、コロール島とマラカル島の間にあるngermalk島というところがシャワーも設置されていて比較的綺麗でした。
パラオは日本の植民地時代の名残が残っていてスーパーでは和食が豊富に取りそろえられていたし片言の日本語を話す現地の方も多く見かけました。
台風の影響か風が強く天気も悪かったため海の青さが鮮明で無かったのが残念でした。たった23時間程度のパラオ滞在でしたが自力で安全に行動できる範囲は見尽くした感がありますので、次回来る機会があったらツアー三昧で離島の綺麗な海などを満喫したいです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マニラ−パラオ便なのに全座席に日本語の機内冊子が置かれていました。
機内食の食後に提供された緑茶が結構美味しかった〜
順調に行くと思われた旅に思わぬ大きな落とし穴が。。。
一番に入国審査を終わらせ税関に突撃した時、税関で拷問かと思うかのような厳しいセキュリティーチェックを受けさせられてしまったのです。1日しか滞在しないのはおかしい。バスポートのスタンプがどの国も1日しか滞在していないので怪しいとのことでした。なんでいろんな国に行くのかとか、今までに何カ国訪問したのかとか聞かれましたので50カ国と過少申告しておきました。休みが短いことを説明し、夏に1週間滞在したインドネシアのスタンプを見せたり、今回の航空券の控えを見せたりしたけど通用せず。日焼け止めクリームが本物なのか手に塗って確かめさせられたり、財布のポケットやリュックのジッパーの裏側まで念入りに取り調べられたあげく、個室へ連行。。。個室で同じことを聞かれた後、パラオの滞在予定を質問されたのでレンタカーで移動すると答えたところ、初めての国でレンタカーか!?と表情が険しくなり炎上しかかりましたが、パラオは交通機関が無いし車も少ないから大丈夫だと説明したら、それもそうだなと。。。やがてネタ切れになったらしく行ってよしということでようやく釈放されました。30〜60分くらい拘束されてしまったようです。過去最高に大変な入国でした。 -
今回、ホテルは予約していませんでした。こんな時間からホテルに入っても仕方ないので車中泊することにしたのですが、うるさそうな国なので空港の駐車場で寝ていたら捕まりそうだし、路肩に停めていても捕まりそうなので街中に出てカモフラージュすることにしました。右側通行なので慎重に運転しながら街へ出て駐車場に止めてあったトラックの裏に駐車。
パラオ政府観光局の情報によると深夜2時〜朝6時まで外出禁止とのことですが、ガンガン車は走っていたし人も歩いていました。パトカーも頻繁にパトロールしていました。 -
全く落ち着かず結局は一睡もすることができないまま朝を迎えました。
まずはバベルダオブ島を一周します -
一気にバベルダオブ島の最北部に向かいます。
今回借りた車です。無駄に大きく極悪燃費でリッター6キロくらいしか走りません。インターネットで予約できる車が唯一これだけだったので仕方ありません。 -
干潮ですね。ここはマングローブなので土があり綺麗ではない。
-
特徴的な屋根の建物
-
ガラスマオの滝に行こうと思ったのですがまだ開いていなかったためアルコロンにあるバドルルアウ遺跡へ
まだ遺跡はオープンしていなかったけれど入れてしまったので突入しました。
遺跡入口の眺めが美しい -
南国らしくハイビスカスが植えられていました
-
この石が見どころとのことです
-
石の頭部には窪みがあるので何かを乗せていたのかもしれません
-
ガラスマオの滝へ向かいます。
道幅は十分で車は5分に一度すれ違う程度のため走りやすいです。 -
ガラスマオの滝に到着したのですが、まだ開いていませんでした。
横から入れる場所があったので入ろうとした時、係員が到着。
モノレールがあるからしばらく待っていなさいとのことなのですが、どんだけ待つのか分からないし歩いた方が楽しいと思ったので歩いて滝に向かうことにしました。 -
昔つかわれていたと思われる線路がありました。
線路の上に大木が生えていることから遠い昔に使われなくなった線路だということがうかがわれました。 -
カップルベンチです。その奥にはハートのお立ち台
-
すごいロープアトラクションです。
右側に見えるのがガラスマオ滝です。 -
道は無くなり川に出ました。
左に写っている頼りなさそうな手すりがモノレールのレールです。 -
ジャブジャブ歩いて行きました。
-
つり橋を渡りまもなく到着です。
-
イチオシ
到着です!
他の方々の写真を拝見すると滝が余裕で収まっているため、今回持参した一眼レフの17mmレンズなら余裕で入りきれると想定していたのですが、意外にギリギリでした。
コンデジの場合、25mm以下じゃないと入りきるのは難しいと思います。 -
滝の裏に行けるようなのですが行き方が分からず少し考えましたが、滝の激流を強行突破するしかないということを理解し滝に突っ込んで裏側へ行きました。
-
イチオシ
完全にずぶ濡れです。
こうなることを想定していたので完全防水のバッグを持参し、靴も新調して万全の態勢で臨んで正解でした。 -
真下はこんな感じ
足を乗せる幅は20cmくらいしか無く完全に直角だし結構高いので怖かったです。 -
一眼レフと新しいレンズが水しぶきでずぶ濡れになりましたが、タオルで水滴を拭き取りながら必死に撮影♪
-
イチオシ
続いて戦時中に破壊された建物へ
激しい壊れ方で萌えました〜 -
立ち入り禁止にはなっていないようなので中に入ってみました。
銃弾の跡らしきものもあり戦争が激しかったことを伝えてくれます。 -
長いダートの続く道のりで迷子になったのか不安を感じながら何とか到着。
アイミリイキというところにあるパラオ伝統の建物のバイです。
場所が分からず通過して島を一周しきってしまったのですが時間に余裕があり暇なので戻ってわざわざ見に行きました。 -
バイの中です。
-
ここは状態がいい方ですが石がゴロゴロのダートを長々と走り続けました。
交通量もまあまああり道中で3台くらいすれ違いました。 -
ケズです。
確かに人工的に削られているようで何かの遺跡のようです。 -
安全第一の看板を掲げている工場がありました。
日本の会社が支援しているのでしょうか。 -
バベルダオブ島とコロール島を結ぶ橋です。
コロール島側に渡ります。 -
コロール島とアラカベサン島を結ぶ橋は日本の支援で建設されたようです。
ここの海は綺麗ではありませんでした。 -
アラカベサン島の真っ茶色な海
-
イチオシ
いろいろドライブしている最中に見えた海でここだけ唯一綺麗だと思いました。
コロール島とマラカル島の間にあるngermalkという島です。
真っ白な砂で粘土のような質で気持ち良かったです。
写真では表現しきれていませんが本当に綺麗でめちゃテンションアップしました。 -
水質チェック!
-
反対側は港になっていて多くの人が海水浴を楽しんでいました。
マラカル島もひととおり見たのですが綺麗な海が無かったため、シャワーも有ることだしここでシュノーケルすることにしました。 -
持参してきたフィンとマスクを装着して壊れた桟橋からエントリー
-
港みたいになっているため水深が一定で人工的な感じで全く面白くない。
-
海底が深く落ち込んでいい感じになったところで深く潜りたかったのですが、これ以上先は航路のため進入禁止で残念。
-
事前調査で綺麗な海は無いということは分かっていたのですが海の透明度が思っていた以上に期待外れでした。お魚もあまり居なくて残念な海でしたが、とりあえずパラオの海で泳げたので満足です。次回訪問する機会があったら離島に行きます。
-
コロールで遅めの昼食をしようとしたのですが、どこに入ったらいいのか分からず放浪してしまいました。
-
結局、屋台風の中華料理店で軽く行くことにしました。
$3で結構な量が入っていました -
さきほどマラカル島のビーチを見つけることができなかったのでもう一度マラカル島に行きました。
普通に民家の庭の入口のような所を入ってようやく見つけたビーチ。 -
パラオの救急車は日本で使われていた救急車の中古です。
バスや自家用車も日本の中古が多かったです。 -
ネタ切れで暇すぎるのでTドックに行ってみたのですが海も綺麗じゃないし何も無く時間つぶしにはなりませんでした。
-
コロールの街を散策してみることにしました。
-
「ジ」の書体が怪しい。。。
他の店も同じ書体だったので同じ人が描いたと思われます。 -
右の建物はお土産屋さんやスーパーが入っていて品揃え豊富です。
台湾の国旗が靡いていたので台湾の援助で建設されたものなのかもしれません。
パラオでは和食が浸透していてスーパーには種類豊富な和食が扱われていました。
金額は高く冷凍食品の餃子は日本で100円で買えるものが$7とかハイパーインフレしていました。 -
教会です。
中では映画が上映されていました。
暇なので見てみたかったのですが入っていいのか悪いのか分からないので断念 -
大きく立派な木です
-
伝統的な建物ですが閉鎖されていて使われていない感じでした。
-
グラウンド裏に放置されている戦車
-
薄暗くなってきました。
-
現地料理は期待できないし、和食レストランが多かったし、和食が浸透しているようなので、この怪しく輝く和食レストランに入ってみることにしました。
-
サービスも日本風のおもてなしでした。
パラオではシャコ貝の養殖が盛んなようなのでシャコ貝を頂いてみました。
ライスにたくあんが乗っかってきました。たくあんは集落の売店の冷蔵庫でも売られていたので国民に人気の食材なのかもしれません。
ライスとみそ汁は遠いところで日本の懐かしさを感じる味で、外国で食べる味そのものでした。 -
かなり時間が余ってしまったので窓全開で道端に車を停めて仮眠していたら、日本語を話すおじさんに声をかけられ面倒なことになりました。飲み物をくれだとか車に乗せてくれだとか言うので丁重に断ったのですがとても粘り強く離れようとしないのです。やがて怒り始めてしまい車にしがみ付いて離れないので、怪我をされないようにゆっくり車を発進させて逃げました。酒臭かったので酔っていたのかもしれません。念のためドアロックをかけていてよかったです。。。
パラオの空港は日本の支援で建設されたようでプレートが掲げられていました。 -
レンタカーオフィスの方が来るのを待っている最中に、運転していたので飲むことの出来なかったパラオビールを空港にて解禁!うま〜ぃっ!
レンタカー会社の方がパソコンの起動とインターネットが遅いのでカウンターの中に入りなさいと言うので一緒にカウンターの中に入り不思議な気分になりながらレンタカーの返却処理が終わるのを待ちました。
もう帰ります。
これからマニラに向かうのですが乗る飛行機が全く見当違いの方向に行くのです。
帰路にまだまだ楽しみがあるのです!
続きは次の旅行記で!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57