灼熱の浅草サンバカーニバル漂流

2013/08/31 - 2013/08/31

昨年は東日本大震災の影響で開催されなかった浅草サンバカ〜ニバル。
先日の三社祭に続いて昼飯ついでに浅草へ見物に出かけてみた。
既に人でごった返しているので場所確保より昼飯を優先した。
時間も早かったので界隈を一周してみたが何処も満席。
でも雷門からワンブロックも離れれば大丈夫だった。
迷うこと無く飛び込んだ店で鯛めしを注文。
見物する側としてはビ〜ルも欠かせない。

カ〜ニバルは11時からスタ〜トするらしい。
ベストポジションをと思ったがもう沿道は移動不能。
仕方なく雷門正面位置に陣取りサンバ隊を迎える事にした。
近隣の小中学校のパレ〜ドに始まり徐々にカーニバルが本格化。
仕込んだビ〜ルが汗に変わる頃になると大音響と共にサンバガ〜ル登場。
皆、いい笑顔。
楽しげにリズムに乗って踊りまくってる。

見物していたら汗も出切ってしまった。
水分補給するために一旦人混みを抜け出した。
すると運良く浅草ビアホールの看板を見つけた。
なかなか洒落た雰囲気の中で流れでた汗を補給した。

店を出ると見物の列に戻る気持ちは失せていた。
ふと見る先に1羽のはぐれ雀が餌を探してる。
あの雀と同じようなものだなと感じた。
だが彼は此処の住人なのである。
所詮、自分がよそ者である。

・・なんて事を賑やかな祭りの日にはいつも感じてしまう。

浅草寺の境内を東に抜けると馬車通りに突き当たる。
此処がサンバ隊の出発地点であり、いわゆる舞台裏である。
舞台裏では隊列が出発する前の最期の決起集会が行われている。
参加するための準備、練習の苦労に思いを馳せ涙ぐむ若者達が居た。
スタ〜ト前の高揚感と熱い思いがあのエネルギ〜になるのだなと伝わる。
次々に舞台裏から出発して行く隊列をほのぼのと見送った。
そしてまた隅田川堤防沿いにとぼとぼ帰路についた。


いやはやカ〜ニバルには辛いものがある。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配