2013/10/07 - 2013/10/19
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eimeiさん
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モロッコの写真の枚数が100枚を超えてしまったので、「続モロッコ・西サハラ」として、続きをアップします。まだまだサハラ砂漠が残っているので、サハラ砂漠と山岳地帯の写真をアップしていきます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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西サハラへ行くと、砂漠の美しさ・怖さを感じることができると思われます。ただ、住みたいとは思いませんが。
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10月7日、ザゴラからサハラ砂漠沿いにタタへ向かったが、途中からガタガタの未舗装道路になり、タタへ行くのを諦めた。何かと便利なマラケシへ方向転換した。同じ道をマラケシへ帰りますが、ツーリングと思い、美しい風景などをアップしてみた。
山の中腹を走り、ミニグランドキャニオン状態。 -
別のミニグランドキャニオン。
モロッコは、海岸に近いところは平野で緑も多く、内陸部へ入っていくと、山岳地帯になり、更に内陸部へ入るとサハラ砂漠となる。モロッコのツーリングは二度目だが、山岳地帯が変化に富み一番おもしろい。 -
峠からの眺め。フランスナンバーの大型キャンピングカー数台とすれ違った。1台1000万円近くするミニバスほどのキャンピングカーで、リタイヤ夫婦ばかりだった。
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前にもアップした場所。望遠で撮ってみた。バイクを傾けながらカーブを曲がっていくのは、気持ちがよい。
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土で固めた住居。最近の家は、煉瓦で家が造られている。
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道沿いには、土産物屋も多くある。この辺では、アンモナイトの化石も多く取れるので、売られている。
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岩がコロコロして面白い丘。テーブルマウンテンの成れの果て?
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山の中腹の道をグニャグニャ曲がりながらのドライビング。ヨーロッパからツーリングに来ているバイクにも何台も会った。アップダウンが激しいので、チャリダーは少ない。
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マラケシに近づくにつれて、緑も徐々に多くなっていく。遠くのテーブルマウンテンが美しい。
マラケシで2泊した後、アガディールまで高速で行く予定。 -
10月9日、マラケシからアガディール北にあるアウリールという小さな町へ向かった。
高速のサービスエリアには、ヨーロッパ人の道楽車があった。ドイツナンバーの4WDトラックを改造したキャンピングカー。これなら砂漠でも沼地でも走れる。多分、1000万円近くする。 -
フランスナンバーのキャンピングカーも何台も駐車してあった。
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アゴダで予約したホテルは新しくて施設もよい。朝食付きで15ユーロ。ホテルには、ヨーロッパからサーフィンをしに来た若者が泊まっており、ほぼ満員。
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ホテルの屋上からの風景。遠くに見えるのが大西洋。
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早くホテルにチェックインできたので、海岸へ行ってみたら、大西洋でサーフィンをしているではないか。
私もあと40歳若ければなあ〜。 -
海岸ではキャメルライドもしている。
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サーフィンを望遠で撮ってみた。
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高い波があまり来ないので、サーフィンの写真を撮るのに時間がかかった。
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当然、季節はずれではあるが、ビーチスナップ。
ビーチスナップ①。 -
ビーチスナップ②。
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ビーチスナップ③。
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ビーチスナップ④。
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ビーチスナップ⑤。
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海岸では、バギーやボードなどのレンタルもある。
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海岸近くにはコテージ、海岸から離れたところにホテルが何軒かある。宿泊費が安いので、滞在には困らない。
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海岸には、何匹もの野良猫がおり、その中の1匹を紹介。
明日は、アガディールから内陸に入ったタフロートという高原の避暑地へ行く予定。 -
10月10日、アウリールから内陸部のタフロートへ向かった。アップダウンの激しいワインディングロードを快調に走る。山の斜面の横筋は段々畑です。ここでの農業は機械化も不可能で大変。
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カーブの下に、車が1台ひっくり返っていた。その後ろの丘の上の家は面白そう。
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入口へ行ってみたら、見学もできそうだったが、パス。
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運転しながら横を見れば、テーブルマウンテンが美しい。
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このような道を走るのは気持ちがよい。車もたまに通るだけ。
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土の色の変化が美しいが、写真ではこれが限界。
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タフロートの町に着き、第1候補のサラマホテルにチェックイン。1泊朝食なしで、17ユーロほど。スペイン人夫婦のライダーも泊まっていた。
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ホテルの部屋は、山奥とは思えないほどよい。
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ホテルの屋上から見たタフロートの街。観光地図以外、載ってないほどの小さな町だが、ホテルは数軒、キャンプ場もある。
明日は、ディーズニートへ移動予定。 -
10月11日、今日の移動は、100キロほどなので、ホテルでゆっくりしてから出発の準備に行ったら、スペイン人夫婦も出発する準備をしていたので、記念撮影。これからスペインへ帰るので、私とは逆方向。
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相変わらず、山間部のワインディングロードのドライブは気持ちがよい。
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昼過ぎにディーズニートのロータリー横のホテルパリスへチェックイン。朝食なし14ユーロほどで、施設はマズマズ。
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小さな町なので、ロータリーが街の中心で、ホテルはロータリー近辺に集中している。部屋からロータリーを望む。
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一応、メディナもあるが、観光地化していないので、観光客はいない。
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ディーズニートにも野良猫はたくさんいる。
明日は、西サハラ国境(実際はない)近くのタンタンへ移動予定。 -
10月12日、ディーズニートのホテルを出発しようとしたら、ホテル1階のレストランから若い男が出てきて、「バイクを見張っていたので駐車料金を払え」と言う。駐車料金の基準は2ユーロほどなので、現地通貨で払った。仕事が無いのか、何かにつけて小銭をせびろうとする。
出発し、町の外に出ると、カザフスタンのような風景の中を時速90キロほどで走る。 -
タンタンの町が見えてきた。小さな町だが、ここでも町の外側に住宅を建設中。モロッコのどの町でも郊外に住宅の建設をしている。仕事をつくるための公共工事?
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タンタンの町の入口のロータリーには、有名な2頭の白いラクダのモニュメントがある。それを過ぎると、警察の検問が待っており、いろいろチェックされた。これから先はチェックが厳しくなるだろう。
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タンタンの街並み。ここでホテルを探してもよいが、海へ向かって30キロほど走ると、タンタンビーチというリゾートがあるので、昼食後、そちらへ向かった。
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町を出ると、相変わらず、すばらしい眺めの中を走る。
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第1候補のコーリアンハウスへ着いたが、いくら呼んでも返事がない。
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仕方ないので、海沿いを走ってホテルを探した。大きなキャンプ場が2カ所あったが、パス。
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グーグルマップに載っていたドゥバイホテルへ行ってみたら、1泊30ユーロ(実際は現地通貨)なので退散しようとしたら、半額にディスカウント。朝食なしだが、2泊することにした。
荷物を下ろしていたら、普通のおばさんが近づいてきて、お金をせびるではないか!無視!イスラム教では、豊かな者が貧しい者を援助するのは当たり前のことなので、恥ずかしいと思わないのだろう。 -
ビーチへ行ってみた。季節は過ぎたので誰も泳いでいないが、美しい遠浅のビーチだ。
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町のそこら中に世界遺産の標語がある。世界遺産になっていないので、登録を希望していることらしい。
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町は綺麗に整備され、船のモニュメントも何艘かあった。
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モスクも色あでやかで美しい。
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海沿いの高級ホテルには、UN(国連の平和維持軍)の車が駐まっていた。多分、西サハラから休養のため来たのだろう。
明日は、大西洋のビーチでのんびりしたい。 -
10月13日、午前中は洗濯をし、昼食後、ビーチへ行った。お子さんをビデオに撮っている人以外誰もいない。
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その後、地元の子供たちが来て、大波で遊び始めた。
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大西洋の波がダイレクトに来るので、波は大きい。
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私も童心に返り、一緒に大波遊び。海水は冷たくない。
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勝ち誇ったポーズ。
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浜へ上がったら、子供の中の1人が、空手で向かってきたので、空手ごっこをして遊んでやった。(遊んでもらった。)
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なかなかひょうきんな奴だ。
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ホテルへ帰るときも、空手ポーズで送ってくれた。
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ホテルへの帰り道に野良猫が何匹もいたので、写真を撮った。その中の2枚。
野良① -
野良②
明日は、西サハラの首都(?)ライウンへ移動予定。 -
10月14日、タンタンビーチを9時頃出発した。右側が大西洋、左側は砂漠。風景がほとんど変わらない。
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右側の大西洋は、このような崖になっており、その上は砂漠状態。
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川(水がない)の場所は、崖が無くなり、砂浜になっている。高台からの眺めはすばらしい。
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崖の中腹に駐車場があり、そこでフランスナンバーのキャンピングカーがキャンプしていた。
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他にも、テントを張って、キャンプしている人がいた。
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道の近くに大きな穴があいていたので、のぞきに行ったら。予想通りであった。
この後、検問で時間を取られた。 -
途中に国立公園があり、砂浜に鳥がいて非常に美しい場所。
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望遠でアップしてみた。
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更に進むと、遠くに砂丘が見え、この風景も美しい。
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風が強いので、アスファルトの上を砂が流れている。
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更に進むと塩湖があり、これも美しい。
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塩湖の一部は、塩田になっており、塩を取っている。
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更に進むと、両側が小さな砂丘になって、砂の壁の中を走っている状態。
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砂丘を撮ってみた。青空とのコントラストが美しい。
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国立公園の最後は、再び崖になり、大西洋が美しい。
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寄道や検問に時間がかかり、西サハラのアイウンまで行くのを諦め、100キロほど手前のタルファヤ(モロッコ最後の小さな町)に泊まることにした。町へ入る道の一部は砂が占領している。
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町の周囲には、防砂用の壁がつくってある。海からの風(偏西風)が強いので、砂との戦い。
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1軒目は満員で断られ、港近くのカサマルホテルにチェックイン。朝食なし、バス・トイレ共用なシングルの部屋を20ユーロと言うので、12ユーロに値切った。こんな辺鄙な場所でもWiFiはある。
WiFiを使いに、ホテルのレストランに来ていた中国人と少し話をした。こんな辺鄙なところへ太陽光・風力発電の変電所をつくりに来た上海の電気エンジニアであった。このバイタリティーは見習いたいものだ。 -
タルファヤのメイン道路。4時半頃でも、まだ暑いので、人通りはほとんどない。観光客もほとんど見かけない。
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小さな町でも、立派なモスクだけはある。
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一般の住宅は、白と青で塗った家が多く、青空とあっている。
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この町も歩けば猫に当たるぐらい野良猫が多い。
明日こそ、西サハラのライウンへ行きます。 -
10月15日朝、100キロ先のライウンへ向け、タルファヤのホテルを出発した。
50キロほど走った小さな村の真ん中にモニュメントがある。 -
ここから先がグーグルマップによると西サハラだが、入国管理所も検問もありません。
なぜかというと、国連及び各国は、西サハラを国として認めていないし、モロッコ領とも認めていないため。
元々、旧スペイン領サハラであったが、植民地に対する国際的非難のため、1975年に放棄され、モロッコとモーリタニアとで分割管理されていたが、西サハラの独立を目指す武装勢力により「サハラ・アラブ民主共和国」の建国を宣言され、モーリタニアは手を引いた。現在は、モロッコとサハラ・アラブ民主共和国が領有権を主張しているのが西サハラ。
ただ、ほとんどが砂漠で、人がほとんど住んでいなかったため、モロッコからの軍・移民によって、どんどんモロッコ化が進んでも、イスラエルやチベットほど問題化していない。
また、私がラバトで買ったモロッコの地図には、国境線や西サハラはなく、モロッコ領となっている。 -
西サハラのベース基地(首都?)ライウンが見えてきた。
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ホテルと間違えて写真を撮ったら、モロッコ軍の基地(?)らしい。町中でも軍人をよく見かける。
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ライウンの町は、銀行などもモロッコの他の町と全く同じで、物価も同じぐらい。当然、通貨も同じ。
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当然、綺麗なモスクもある。
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1軒目のホテルは、1泊60ユーロもするので、退散。ただ、UN(国連の平和維持軍)関係の人は泊まるようだ。モロッコ軍とUNによって、治安は極めて良好だが、観光客は全く見かけない。
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すぐ近くの安そうなホテルにチェックイン。朝食なしで1泊16ユーロほど。
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ホテル近くロータリー。風のため、噴水で惜しげもなく水を道路へまき散らしている。
この先モーリタリアへ向け、走っていく予定でいた。しかし、モロッコへ渡ってから、アフリカ西周りの詳しい情報をインターネットや西欧人から集めれば、集めるほど、お金がかかり、ビザ・マラリア・賄賂などの面倒なことが山積みであることが徐々にわかってきた。元々、西アフリカには興味がなかったので、体調などのことも考え、来年、東アフリカの再チャレンジの道を選んだ。
明日は、Uターンし、タンタンビーチへ戻る予定。 -
10月16日、朝早くライウンを出発し、一気に550キロほど戻ったディーズニートを目指した。
タルファヤ郊外に大規模な太陽光・風力発電所を建設中で、その装置がそこら中に置いてある。タルファヤに中国人の電気技師がいた理由がわかった。
モロッコは原油がとれないので、自然エネルギーでエネルギーを確保しようとしている。グダグダ議論ばかりしている先進国より先を行っている。 -
砂が道を占領している。私はオフロードタイヤなので大丈夫。
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崖の上から釣りをしている人を見かけたので、写真を撮らせてもらった。その間にも小アジが釣れたが、小さいため、リリース。
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同じ道を帰っているが、美しかった場所に寄ってみたが、二度目でも美しい。同じフランスナンバーのキャンピングカーが止まっていたので、挨拶した。
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そして写真を撮らせてもらった。地中海をキャンピングカーで渡ることができて、ヨーロッパ人がうらやましい。
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タンタンの2頭の白ラクダで再び記念撮影。
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逆方向から走っているので、美しい場所をいくつか発見できた。そのうちの1つ。寄り道が多かったので、ディーズニートのホテルパリスに着いたのが、日が沈みかけの午後6時半。
スーパーはもう閉店し、レストランは混んでいたので、今日の夕食は、個人店で買ったパン・リンゴ・ポテトチップス・コーラで終了。
明日は、アガディールから高速に乗り、一気にマラケシまで行く予定。 -
10月17・18日、マラケシで休養中。
Hotel Toulousainは、朝食が美味しいし、バイクの駐車スペースもあり、WiFi無料で、1泊140DH(1700円ほど)。新市街地にあり、マックなどのある大通りから1本奥なので、静かで、のんびりできるので、3泊している。ネットで10月28日発のジェノバ行きのフェリーの切符を取得した。
夜中、トイレに起きたら、月が不気味な感じだったので、撮ってみた。それにしても、年取るとトイレが近くなる。 -
バイク屋でオイル交換(ヤマハのオイル)をした。自宅からの走行距離が4万キロを超えた。地球1周したことになる。
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帰りに、ホンダに寄ってみた。
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四輪だけでなく、乗りたくなるようなバイクも置いてあるではないか。モロッコはヤマハが圧倒的に強い。
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街で見かけたヤマハの大型バイク。いかにも走りそう。
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10月19日、洗濯をした後、観光兼ショッピングへバイクで出かけた。
マラケシの新市街地にも美しい場所は、何カ所かある。マックまであってよいではないか。 -
美しく整備された大通り。
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土曜日なので、旧市街地は昼間でもすごい人。
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観光地の広場も、昼間でもすごい人。
また、その後、行ったショッピングセンターも15分ほどレジ待ちした。
明日(10/20)は、更に内陸部のワルザーザートへ移動し、明後日、サハラ砂漠の観光地メルゾーガへ移動予定。
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