2004/09/04 - 2004/09/11
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だぼはぜさん
アメリカ旅行記(ラスベガス,グランドキャニオン,ロサンゼルス)8日間
平成11年9月4日出発
福岡国際空港からポートランド経由ラスベガス,アナハイム,ロサンゼルスを8日間の日程で旅行した時の体験と得られた情報を思いつくまま記述する。
福岡空港を出発して約10時間の飛行でアメリカ合衆国の太平洋岸北部のポートランドに到着した。着陸の際にポートランドのダウンタウンとその周辺が目に入った。
ポートランドの知識は殆どないが,人口50万人程度,酪農,農業が中心のようなのどかかな田園風景が印象的であった。空港の規模も大きくないが着陸して感じたことは,誇大な土地を目の当たりにしてアメリカに来たという感じがした。
ポートランドで入国手続を済ませる。最近では,乗り継ぎ入国手続きが比較的簡単にできることから亜細亜からの直行便が多く,ハングル文字,日本語の案内が目立った。
乗り継ぎ時間待ちが約一時間,ロビーで時間を過ごしラスベガス行きに搭乗した。
待合室は,日本人,韓国人,東南亜細亜系が約半分を占めているようだ。
カウンターでは,日本語は全く通じない。
ポートランドから約2時間の飛行でラスベガスに到着する。
幸いにも好天に恵まれ着陸まで眼下に広がる光景が異様であった。その光景とはやはり日本では見られないアメリカという感じである。
ラスベガスは,赤茶けた山々に囲まれた広大な盆地の真ん中にホテルが建ち並びその周辺に住宅地が点在している街で人口130万と聴いた。毎年5,000人ずつ増加しており,実際にはおよそその2倍はいるという。アメリカでは日本のように住民登録という制度がなく,運転免許や資格登録でIDナンバー等から推測しているゆえんである。
盆地といっても日本の盆地のように起伏はなく,全くの平坦で砂漠の世界である。従って天然の樹木は殆どなく,低い草木があるだけである。街なかの樹木は,全て他の州から持ってきて栽培し,植えられている。これは,この地域に殆ど雨が降らないからである。
空港に着陸し,出口まではモノレールを使用する。無人運転のモノレールでもちろん無料である。モノレールで感心したのはホームと電車の床との段差はないことであった。日本ではホーム面より電車の床が下がってはいけないという決まりがある。だからホームより高い位置に設定する。±0という考え方ができないのかが不思議である。 モノレールをおりゲートくぐると,まず目に入ったのがスロットルマシーンである。
荷物はホテルへいっているので,荷物受け取りのターンテーブルの場所は通らなかったが,帰りにその場所見たときにもターンテーブルとターンテーブルの間にもスロットルマシーンが並んでいる。もちろんロビーのスペース,隔離された喫煙場所内にもスロットルマシーンが並んでいるのには,流石にラ
スベガスという感じであった。
街全体がギャンブル公認であり,カジノ店はもちろん,ホテル,ちょっとしたスぺースがある場所にはスロットルマシーンが並んである。
ラスベガスでの聞きかじりと体験を少し紹介する。
・9月はじめの気温は日中で30℃〜35℃ 昼間街を歩いていても汗をかかない。実際は汗を相当かいているはずなのに,湿度が低いためすぐに乾燥してしまうからである。その証拠に一日中水(もちろんミネラルウォターのみ)を幾ら飲んでもお小水がでない。真夏の砂漠では,65℃くらいになるそうである。想像がつかない温度である。ガイドの話では,ドライヤーの熱風を顔に近づけている感じであるという。このような炎天下で日焼けはしないそうである。「えー何故って?」,「日焼けはしない代わりに焦げるそうです。」
・ラスベガスの治安の良さは全米一だそうです。ただし,観光客が往来する場所だけで, 夜や裏通り,人のいないところ,賑やかな場所を離れと危険がいっぱいである。
銃犯罪は,月に平均18人が命をなくしているという。全米一治安のいい街でこの数 字は,日本では考えられない。治安に対しての対策は,旅行者個人がすきを見せない ことである。人前で現金を数えたり,カメラを持ってはしゃぎながら歩いたり。
・私が泊まったホテルは,MGMグランドホテルで約5000室あまりある世界一のホ テルであった。今回はスイートルームを予約した。約15畳のベッドルーム,15畳 の居間,それに10畳ほどのバス・トイレでカジノ場所から部屋までの通路は部屋の カードキーでしか入れないようになっている。話によるともうじき6000室のホテ ルができることになっているが,そのホテルが完成した後にMGMホテルは2000 室増設して世界一に返り咲きするそうである。(あくまでも世界一を誇示したいのか) ・ラスベガスの街中の空き地は,自然のままで砂漠と同じである。ここには,ガラガラ 蛇やタランチュラ(大きな毒蜘蛛,大きいものは20cmはある)が生息し,たまに 被害がでるそうである。タランチュラからかまれた場合命はとりとめるが相当苦しい らしい。また,ガラガラ蛇のしっぽの音は風鈴のような澄んだ音だそうだ,映画でよ く聴く音とはイメージが違う。このガラガラヘビは暖かいところが好きならしく,夜 になって冷え込むと昼間に焼けて暖かいアスファルトの道路にでてくるため,車にひ かれて死んでいる光景をよく見るそうである。
・ラスベガスがカジノの街として栄えたきっかけは,1929年のアメリカの大恐慌の
時に作られたフーバーダムの建設時に工事現場の労働者がトランプで賭博を行ってい た光景をマフィアがみてこれは商売になると思い賭博場を開いたのが始まりだそうで ある。それ以来だんだんと大きくなり全米から人があつまるようになって,現在のよ うな一大観光の街になったと聞いた。ここには1年分の稼ぎを持って一攫千金を夢見 る人が続々集まる。私が訪れた3カ月前に26億円の一攫千金者がでたそうである。
あるホームレスが1ドルで6000万円の大当たりを出したが,結局全部使ってし まいまた,ホームレスに戻っているという話もある。遊びはほどほどに!
カジノ場所は残念ながら撮影禁止で写真はありません。
「ところであなたは勝ちましたか?」,「まー そこそこに」
ここで少し街の様子を紹介します。
ラスベガスのメインストリートには,ユニークな建物がいくつかあります。
コカコーラの資料館:コーラの緑の瓶をエレベータシャフトにしたもの。このエレベータに乗るのに3$50¢,エレベータの扉が閉まるとき「シュポン」というコーラの線を抜くときの音がします。それから上昇する間に,「カラン カラカラ」とグラスに氷を入れる音がし,次に「シュワー」とコーラを入れる音,「グィ グイ」と飲む音がおわると3階に到着し扉が開く。扉が開くときに「ハー」というため息がでる。
3階には,数千本のコーラの瓶を敷き詰めた一角で音楽に合わせて瓶からコーラが噴水のように飛び出してくる。その周りにいくつかのテーブルがあり,そのテーブルに備え付けのコップを置くと遠方からコーラが飛んでくる。「えー コーラが飛んでくる」,「そうです。コーラがホースで水をまくような感じでピュー飛んでくるのです。」,冷たいコーラが飲み放題です。そのほかコーラのグッズや歴史を物語る展示物あります。
ハードロックカフェは,屋根の上にネオンで飾った大きなギターが取り付けられていたり,ハーレーダビットソン店は,ハーレーの前半分の部分が取り付けられていたり,それぞれ個性豊かな建物があります。
ホテルは,それぞれテーマがあり,ルクソールホテルは,スフィンクスとピラミッドを形取ったホテル,この中にはいると頭が痛くなってくる人もいるそうです。「そりゃそうですよね!墓の中に寝泊まりするのだから」
MGMグランドホテルは,映画の最初にでてくるライオン(高さ10mはあろうか)がシンボルでどっしりと構えている。「このライオンを作るのにいくらかかったと思いますか?」たかだかライオンの作り物と思ったら大間違い。ゴールドのライオンなんと6億円 MGMのカジノの掛け金,1時間になんと101億円が動くそうです。101億円ですよ!これを考えると6億円は高くないかも。」
夜はなんといってもタワーからの夜景,360度しかも半径10kmはあろうか,前述したように街全体が平坦であるからから,函館や長崎のような百万ドル夜景なんてものじゃない,東京タワーの夜景もすばらしいが,ラスベガスの夜景は光と光の隙間がなく,言葉では言い表せないまさに「光の絨毯」である。
シーザーホテルのショッピングセンターは,ローマの街をイメージしたもので,天井には,青空が一面に描かれている。ローマの町並みを歩いているようで決して室内とは思えないスケールの大きい建物である。
そこからさらに北にいくと長さ200メールほどのアーケード街があり,色とりどりのネオンがある店が並ぶもちろんカジノあり,買い物も楽しいが,驚いたのは,アーケードに天井になんと200万個の光源で作られた一大スクリーンである。夜になると1時間毎にショウが繰り広げられる。アニメがこの画面に映し出される。もちろんこのショウ野路歓待は,周りの全てのネオンが消灯される。そのスケール大きさに圧倒される。出し物はいくつかあるがクリスマス時期の出し物が最高であると聞いた。
このほか,噴水のショウや炎のショウ,海賊と英国軍艦の戦いのショウなどを各ホテルが1時間おきくらいに行う。もちろんこれも無料である。ショウといってもこれまたスケールが違う,舞台となるところは,ホテルの敷地を使っており,噴水なんかは,長さ200m,高さ30mくらいはある。炎のショウは1回100万円くらいはかかるそうで,さらに海賊のショウは,英国軍艦が本当に沈没をしてしまう。
街全体は,24時間眠らない街として動き続けている。しかし流石に朝の3時,4時になると若干人通りは少なくなる。ラスベガスの一晩の電気使用量は,日本の奈良市の1カ月分の電気料に匹敵するという。
ラスベガスは,飽きない街,遊びの街,仕事を忘れてのんびりと過ごしたい街,カジノに没頭できる街,スケールの大きさ,日本では発想できない考え方が根本的に違い,一度は行く価値のある街である。現在のところ,日本語は殆ど通用しないのが玉に瑕であるが,それも自分の英会話力を試す一つのチャンスかも。あなたも挑戦してみませんか?
ラスベガスは,この辺にして次に1日のスケジュールで行ったのが私も一度行ってみたいところ。アメリカの3大公園の一つであるグランドキャニオンを紹介する。
グランドキャニオンは,コロラド川の浸食で6000千万年もの歳月がかかってできた渓谷である。約450kmの渓谷は,雄大でいくつもの層が年代を物語っており,元々海であったところが隆起によってでき,浸食によって現れた地層が目の当たりに見ることができる。
グランドキャニオンへは,ラスベガスの街からフリーウェイをとおって西の方に30分ほど走ると小さな飛行場があり,ここから小型機(15人乗りの双発機)で約50分の飛行である。上空からグランドキャニオンを眺めながら,その雄大さに圧倒される。途中,前述したダムが見える,このダムはラスベガスの水瓶であり,雨が降らなくても雪解け水でいつも満杯の状態である。周囲380kmとてつもなくでかいダムである。
飛行場からバスでグランドキャニオン・ナショナル・パークへ向かう。この国立公園は入場料を支払う。公園の管理は約700人のレンジャーで守られている。管理は厳しく,自然をとても大事にしていることから,出来る限り人工のものは作らない。
三つの展望台を散策したがどこから見ても雄大さは変わらない。スケールの大きさに圧倒される。渓谷の狭いところで幅8km,広いところで29kmはある。一角の渓谷に福岡市がすっぽり入ることになる。あまりの広さに距離感がつかめない。
展望台の眼下に緑地地帯が見える。そこまでハイキングコースなっており,歩いて6時間,ホテルに一泊して翌日8時間かけて戻って帰るハイキングコースである。
ラバにのって行くツワーもあり,時間があればチャレンジしてみたい気もした。
ラバといえば,馬とロバの掛け合わせであり,ラバは自分の後ろ足が見えるらしく,ラバでのツワーで,過去100年崖からの転落事故は一件もないらしい。
一つ注意をしておくが絶対に岩石などを採取,持ち帰りしないこと。見つかれば,500$から1000$の罰金だそうだ。(マナーは守りたい)
ラスベガスで3日間の滞在を終え4日目の朝早くロサンゼルスに向かう。朝四時の集合,寝坊が心配で,荷造りをし,夜中の0時まで仮眠をして,出発までカジノで時間を過ごした。最後の日に80$程負けていたが,5¢のスロットルマシーンと50¢のマシンを間違えて20ドル紙幣を投入してしまった。チャンスは40回,時間との勝負であったが,運良く「777」がかかり200枚の50¢でた。プラスに転じ,ちょうど時間となった。 50¢硬貨は,市場に殆ど出回っていない。記念に2枚残し換金した。カジノではトータルでとんとん,初日は,夕食代とガイドのチップ等は稼いだから少しプラスでおわった。一攫千金の夢は果たせなかったが,満足の三日間であった。
ラスベガスからロサンゼルスまで約2時間の飛行である。上空からロス空港が見える。どんよりとした天候で雨かと思ったが,ガイドの話では,昼と夜の気温差が大きいから霧がよくでるという。雲ではなく濃い霧でひる頃から晴れてくる。ロス空港からアナハイムへ車で移動。約1時間,フリーウェイを通るとき流石に車社会のアメリカを感じた。 片側5車線,朝のラッシュは7時頃から始まる。郊外から車で都心へ向かう車でいっぱいである。
アナハイムは,ハリウッド映画の街でロサンゼルスの北に位置しきれいな街である。丘のうえにあるヒルトンホテルに宿泊した。
流石に映画の街,撮影の大きなスタジオがいくつもあり,ビバリーヒルズも近くにある。 ユニバーサルスタジオは,世界一の映画レジャーランドでジュラシックパークやターミネータ,バック・ツー・ザ・フューチャーのアトラクション,西部の町を舞台にした寸劇が行われている。ここは,丸一日あれば殆ど見ることができた。トロリーを連結した車で映画スタジオを回ることができる。約1時間のコースである。バック・ツー・ザ・フューチャーのシーンにある時計のついた建物,ジョーズの撮影現場,キングコングのアトラクション等をゆっくりとまわる。感動と恐怖,なかなか迫力のあるツワーである。
4日目で若干食事に飽きがきた。チーズが入った口に合わないサラダ特にサラダのドレッシングはまずい,サラダを頼むときは,「non cheese」といい,ドレッシングは「try have a taste」といって数種類のドレッシングを味見してきめる。それでも気に入らないときは,「Do you have a salt」といってサラダを注文する。縦か横か解らない分厚いステーキ,ピザでもアイスクリームでも私には量が多すぎる。「あー! みそ汁とお新香が食べたい」
5日目はアナハイムからロスの高層ビルが建ち並ぶダウンタウンの中心に位置する,マリオット・ダウンタウン・ロサンジェルス・ホテルに2泊の予定である。
ロスでの最初の夕食は,レストラン探し,ガイドに「ソウル・ジャン」という韓国料理を見つけた。「よし,これで飯にありつける,お新香の代わりにキムチ」これで行こうと思った。 さて,電話をどうしてかけるか,25¢をいれると「デポジット10¢」と表示される。仕方なく25¢をさらに入れてようやくつながる。フリーダイヤルだと25セントで通話できる。結局一通話35¢であることが後で解った。受話器から訳の分からない言葉が耳に入ってくる。レストランの名前だけは聞き取れたので,一方的に予約を入れる。「英語は通じたかって」もちろんすんなり通ずる訳がない。何とか大人二人を予約できたが,心配になって「Japanese speek please」と一言,「はい! 日本語でどうぞと」きた。最初からこの言葉を言っていたら苦労しなくて良かったのに!
焼き肉,キムチ,ご飯,ビールこれも結構ボリュームがあった。やっとまともなご飯にありつけた感じであった。
ホテルからソウル・ジャンまではタクシーで移動。食事が終わって帰りもタクシーである。ロスの街は昼間でも殆ど人が歩いていない。福岡に置き換えるとするならば,天神で人が歩いていないのと同じである。自宅(会社)〜車〜駐車場〜ビル(目的地)〜車,とにかく車の行き来は相当に多いが人が歩く姿は殆どない。
夜はとても歩ける状態ではない。昼間でも裏通りや人のいないところは危険がいっぱいである。話によると特に地下鉄,バスの後部も危ないという。「何故?」という疑問がわいてくると思うが,とにかく治安が悪いことは間違いなさそうである。ラスベガスで治安の話をしたが,ロスでは毎日20人くらい銃の被害に遭って命を落としている。
その理由は,ロスの人口の90%近くの人が車を持っており,郊外に住んでいる。いわゆる車を持っていない同民族の人で住み着き,メキシコ人街,イラン人街,韓国人街といった具合に地域が分かれて生活をしている。「リトル東京」もその一角である。
彼らの交通機関が地下鉄であり,バスである。いわゆる収入の少ない人たちが金銭ほしさに犯罪を犯している。パトカー,救急車のサイレンがよく聞こえる。
地下鉄といえば,ロスの地下鉄は人件費節約の折り,全て駅は無人とのこと。運賃は1$35¢の均一の料金,無人駅だから無賃乗車をしようとすれば簡単にできてしまう。但し車内の検札で無札の場合は,3倍の運賃を取られる。
翌日はディズニーランドの予定で朝が早いので今夜は早めに寝ることにした。日本を出発して,飛行機の中,昼間は観光,夜はカジノに明け暮れ省みればろくに睡眠をとっていない。
ロスのディズニーランドは1945年(昭和20年)にできたと聞く。この年は私が生まれる3年前であるから,当時としてこれだけの規模のレジャーランドがあったということは日本では考えられない。
ロスのディズニーランドは,東京ディズニーランドをひとまわり小さくしたような感じである。ハイテクを駆使した東京ディズニーランドへ行かれた方からみればちょっと物足りない気がするかもしれない。しかし,そこは本場のディズニーランドでどことなく風格があり,ここのアトラクションの考え方,建物の作りをそっくりまねたのが東京ディズニーランドである。
このことからすれば,アメリカの考え方,行動力,ユニークさなどベーシックなところでどこか日本と違う。それはさておき,今ディズニーランドは工事中でモノレールもストップしている。2001年には拡張工事が終わり,新しいアトラクションがお目見えする。その頃にもう一度行ってみたい気がした。
アトラクションで人気のあるのが「インディージョーンズ」ジープに乗って回る。最後に大きな石が転げ落ちてくる映画のシーンそのままで迫力のあるアトラクションであった。混雑具合にもよるが,私の場合の待ち時間は1アトラクション10分から15分であった。規模から見て1日あれば十分に見て回れる。
最終日は,午前中までゆっくりと休み夕方までの時間をどうするか考えていたが,考えても仕方ない,せっかくロスまできたのにと思い,勇気を出して探索を試みることにした。 ホテルから「シティーホール」,「リトル東京」まで約1キロ,部屋から路上を見るとぽつりぽつりと人が歩いているのを見て,大通り,公園,人のいるところだと大丈夫と思い,ミュージックホールをとおってシティホールへ向かった。途中,ミュージックホールの公園でカフェによりコーヒーで一息,シティーホールの27階に展望台として解放していると知り行ってみたところ,「City Hall ……rehabilitation」という看板がでており,残念ながら展望台はあきらめざるをえなかった。そこからリトル東京まで歩きぶらぶら一回り,リトル東京の一角に日本建築の東本願寺があり,懐かしさを感じた。昼食は「八つ橋」という和風レストラン,迷わずみそ汁付の定食,サービス料込みの二人で32$久々の和食で満足。 支払いを済まし外にでると聞いたようなリズムが耳に飛び込んできた。なんと大阪からきた「チンドン屋」ではないか,なんとアメリカまで来てチンドン屋に逢うなんて思っても見なかった。しばらく一緒について歩き時間を過ごす。安堵の気持ちがよぎった。
帰りもホテルまで歩くこととした。途中私設のケーブルカーを発見,スーパーの見学,と順調だった道のりが距離感の違いから通一つ間違えてしまった。歩道を掃除している黒人に尋ねる。(もちろん日本語は通じない)方向は間違っていないらしい。しかし,これが幸いしてか,ビルの3階につながった歩道橋を渡りビルのに入ったところ,そこはホテルであり,ビルの外壁を上下エレベータがあったので,このエレベータにのれば一望できるると思い上まで昇った。なんと回転展望レストランになっているではないか,食事は入らない,コーヒーだけと一言告げると,下のラウンジに案内してくれた。360度の展望台でロスの街が一望できる。北側の山の中腹に「HOLLYWOOD」の白い文字が目に入った。 南側は,高層ビルが群立している。眼下にマリオットのホテルが見え一安心した。
夕食は,メキシカンのショウを見ながらのディナー,二人で170$,ビールとテキーラ,テキーラは香り,味とも日本の焼酎よく似ている。塩を舐めながら飲む,そんなに強いとは思われなかったがほろ酔い気分であった。食事が済み,グリフィスパーク天文台に夜景を見に行く。ロスの夜景が一望できる。ラスベガスの夜景ほどではなかったが,それなりにロスのあじわいがあった。天文台の建物の中は宇宙に関する資料が展示してあり1時間の予定を十分に過ごせる内容であった。ジェームス・ディーンの映画で「理由なき反抗」の撮影場所だそうだ。そのためかジェームス・ディーンの銅像が設置されていた。今夜がアメリカの最後の夜。
アメリカは広大な土地と車社会,個人の責任で生活している考え方,男女雇用均等法の徹底さ(女性も同じ条件で就労),大自然,州単位の行政,消費税の高さ(7〜8.5%),チップ制度等日本では想像もつかない考え方,行動力が印象に残った。
アメリカ本土の一部を旅したが,一度は行ってみる価値のところである。
8日目に日本に戻ってほっとする。やはり安心して生活できる日本が一番。
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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