2007/05/13 - 2007/05/13
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zhenさん
PCの整理をしていたら、懐かしい写真達があったので載せてみました☆
留学先の大学で、霧社、タイヤル族を訪れる授業がありました。霧社といえば、あの霧社事件が起きた場所です。台湾人は優しくて親日的ですが、日本人は台湾の歴史にあまり興味がないように思います。そういう私も実際この授業を受けなかったら知ることのなかったことがたくさんありました。
また、台湾には原住民が暮らしています。色が黒くて目が大きくてほりが深くてイケメンが多かった(*^^*)
部族の言葉を話す若い人がいなくなってきて、国語(中国語)があまり話せないおじいちゃんおばあちゃんと孫がコミュニケーションがとれないという日本では信じられないことも起こっているのだとか。。。
ちなみに日本語がうまい年配の方がたくさんいました。日本統治時代に教育されたからであるけど、部族同士で話をするときは日本語が使われていたそうです。
司馬遼太郎は本の中で「この地球上で、日本語が”国際公用語(?)である唯一の例は、台湾山地人のあいだでしかない」
といっていました。
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南投県 仁愛郷までは車で。結構時間がかかります。
台湾は海に囲まれてて、沖縄と同じくらいの緯度だけど、高い山が多いので冬は結構寒くなります。 -
山の中へ進みます。台湾の南へ進むにつれて、こういう檳榔の木が多くなります。
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昔は原住民も平地に住んでいたけど、漢民族の人口増加によりどんどん険しい奥地へ追いやられたとか。
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原住民ってなんか日本語だと差別的に聞こえる人がいるかもしれないけど、90年代以降の民主化の流れの中で、「山胞」から「原住民」という呼称への変更を要求し勝ち取った呼称です。中国語だと「原住民(ユエンジュウミン)」。
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1930年、日本の統治はうまくいっていると思っていた矢先に起きた抗日暴動事件。
日本軍は鎮圧するために、督府の味方をして蜂起した人たちの首をとってきたら金を払うと言って原住民同士を敵味方に分けて殺し合いをさせたそうです。。。
敵となった人はすべて処刑されて山地政策は強化されて、太平洋戦争が始まると「高砂義勇団」としてフィリピンなどに送られたそうです。
戦後、一部の人は見舞金をもらえず苦しい生活を強いられています。 -
日本人慰霊塔があった場所。が今は階段のみになっています。
こうしたのは日本人でもタイヤル族でもなく後にやってきた外省人がやったとのこと。 -
南頭 仁愛郷の教会です。村人が集まる場所です。
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この日は確か母の日のイベントをやっていたのかな。
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教会のある部屋には子どもたちがお絵かきしたものが壁に飾られてました。
また、昔のタイヤル族の衣装についての本を見ていたら、衣装を着た人達の後ろに人の頭がたくさん並んだ写真があって、日本人らしき人が首を持って笑っている写真がさりげなく載っていました・・・ショックです。 -
子どもたちはみんな超かわいい(*^_^*)
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これから山へ行くよ〜と言われて、え、ここも十分山だけどと思って「山ってどこ?」と聞いたら「あそこ。」と。
ぽこっと突き出ている山へ遊びにいくみたいでした。 -
みんな夢中でお絵かき。
あとはおんぶおんぶとせがまれたり、村の踊りを披露してくれたり、楽しい時間を過ごしました。 -
この子たちももう大きくなってるんだろうな〜。
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村の衣装やお母さんが手作りで作った小物入れなどが売っているお店へ。
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村の若い人たちは普段が学校があるためそれそれ都市に暮らしていますが、週末や夏休みは村へ帰ってくるみたいです。
でもそのまま台北とかで暮らして結婚をして、村に帰ってくる人が少なくなっているという事実はどこも同じ問題ですね。 -
今は原住民の衣装を着ているわけでもなく、普通の生活をし、村の言葉はお年寄りしか話せないけど、みんなタイヤル族ってことに誇りを持っているように思えます。
大学で原住民の研究をしている子もいるみたいです。
私が台湾に来て驚いたことは、私は日本の本州で生まれ、普通に親も祖父母も日本人で日本語で話すのが当たり前だと思っていたけど、歴史に翻弄され、家族の間でも言葉の壁があって当たり前が当たり前じゃない人達がいたということ。 -
もう悲惨な歴史を繰り返してほしくない・・・ただただそう祈るのみ。この子たちがすくすく育って、今の台湾と日本の良好な関係が続きますように☆
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