のんびり和倉温泉

2013/07/30 - 2013/08/01

今年の母＆子（小学５年生の一人息子）旅行は和倉温泉へ！
のんびりと親子で楽しんできました。
(３日目の遊覧船から、和倉温泉街を眺めた写真）

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

まずは新幹線で越後湯沢へ向かいます。
越後湯沢からは、和倉温泉まで直通で行ける特急「はくたか」に乗り換えです。１日に上下１本ずつの運転です。
まだ新幹線が開通していないため、かなり電車に揺られます・・・
越後湯沢では、乗り換え時間が１０分弱で少々心配しましたが、大勢の方たちと共に、ぞろぞろと移動しました。
和倉までは、後ろ３両のみが乗り入れます。よって乗り換え車両は一番後ろとなりました。少々焦りました。
お昼は新幹線の中で済ませていたので、特急内のワゴン販売では、コーヒーのみ購入です。ワゴンは何回かやってきて、お弁当を購入している方もおりました。越後湯沢の乗り換えの数分で、お弁当を買っている方たちもいました。
金沢に到着し、ここで座席の向きを自分たちでクルリと変えます。
進行方向が変わり、一番最後ろだった私たちの車両が、一番前となりました。
特急といえど速度はのろのろで、ローカルな景色の中、一時間ほどで和倉に到着しました。
ロータリーに出ると、お出迎えのマイクロバスがずらり。
予約はしていなかったのですが、難なく２泊する「虹と海」行きのバスに乗り込みました。
途中２件のお宿を経て到着です。
特に混雑することもなくチェックインしました。
夕食の時間を予約し、館内着を途中で受け取り、お部屋へ。
２人で泊まるには結構広いお部屋で、ゆったり出来そうです。
少し休んで、歩いて数分のプール（シーサイドパーク）に出かけました。
小学生が遊ぶには十分です。
流れるプールにウォータースライダーと、こじんまりしていましたが楽しめました。
今回は子供のみでＯＫ。
５時過ぎは貸し切り状態で、思うが侭に遊びました。
ちょっと寂しいくらいでしたが・・・
６時３０分に夕食を予約していたため適当に切り上げました。
夕食は、「ワンプレート」プラス「バイキング」です。
プレートは、ミニ会席といった感じで、お子様メニューも美味しそうでした。
ローストビーフや天ぷらが美味しかったです。
お肉はニュージーランド産で柔らかく、わさびで頂きました。
存分に食べて、別会場のデザートバイキングへ。
こちらはちょっと残念な内容でしたが、お子様には、チョコレートファウンテンやカキ氷があって楽しそうでした。
私は杏仁豆腐＆コーヒーを頂きました。
一日目終了。
お部屋でシャワーを浴びて、トランプで少し遊んで就寝です。
ちょっと寝苦しくて、クーラーをつけたり消したりでした。

この写真は「わくたまくん」です。
いろいろなポーズがあって、どれもかわいかったです。

２日目は、「のとじま水族館」へ行くことにしました。

フロントで「七尾ワンデイパス」を購入し、近くのバス乗り場へ。
バスも道路もガラガラで、スムーズに到着しました。
能登島大橋を渡り、マリンパークやガラス美術館を経由して、終点が水族館です。
ぺんぎんパレード、イルカショー、イルカの餌やりなど一通り楽しみました。
イルカの餌やりは初体験。
イルカが寄ってきて、うまくすると口の中に直接投げ入れられます。
迫力がありました。
（カメラを忘れてしまい、残念ながら水族館の写真は無しです）

おみやげに、「いるたん」という名前のついたぬいぐるみを買いました。

早々と水族館を出て、すぐ近くの大衆食堂？でお昼です。
らーめんにうどんと、簡単に済ませました。
昭和の雰囲気が漂うお店で、家族連れで賑わっていました。

またバスに乗り、和倉に戻りました。
海岸線を走るのですが、お天気が曇りがちで、海もすっきりしたブルーでなかったのが残念です。
バスを降りた後は、せっかくなので、「ル　ミュゼ　ドゥ　アッシュ」というお店でスイーツを頂きました。
ガラス張りで、オシャレな雰囲気です。
ケーキがガラスケースにきれいに並べてあって、どれにしようか迷います。
私はピスタチオのケーキ＆カフェオレ、息子は、ガトーショコラ＆マンゴージュースに決めました。

海を眺めながらのんびり・・・と、したいところですが、早くもプールに行きたい息子はさっさとたいらげて「行こうか！」・・・

途中、郵便局でご当地はがきを購入し、ホテルに戻りました。

少し休んで、またまたプール（シーサイドパーク）へ。
昨日よりも更に空いていて、今日も貸し切り。
海を見ながらプール。
存分に遊んでいました。

夕食の時間に合わせて引き上げて、今日も「ワンプレート」＆「バイキング」。
連泊すると、お魚の煮付けがまるまる一匹つきました。
バイキングは昨日と同じ内容でしたが、プレートは全然違う内容で美味しかったです。
面白かったのは、ミネラルウォーター。
全国各地のペットボトルが置いてあり、好きな銘柄を飲むことが出来ます。
考えますね〜

結局またシャワーでトランプして就寝。

お部屋は海に面していて、ツインブリッジがよく見えます。
夜なので、ライトがチカチカ点滅していました。

３日目は、七尾にある「食祭市場」に行くことにしました。
朝食を済ませチェックアウト。
フロントでまたパスを購入し、荷物を引きずってバス停へ。

と、その前に、近くの足湯につかりにいきました。
真夏の足湯。
とっても暑かったけれど、結構気持ちよいかも。
ただ、足も真っ赤になるくらい、お湯も熱めでした。
地元の方が一人いらっしゃるのみ。
少しぼーっとして、バス停まで歩いて行きました。

七尾までは、１５分くらいだったと思います。
食祭市場に到着。

まずは、遊覧船の申し込みです。
遊覧船は、３０分コースと６０分コースがありましたが、３０分コースを予約しました。

荷物をコインロッカーに預けようとしたのですが、親切にも、遊覧船を申し込みした所で、預かっていただけました。

時間が少しあったので、市場をぶらぶら。
美味しそうなお魚が、たくさん並んでいました。
ランチは船に乗った後にすることにし、しばし休憩です。

写真は、出発して間もなくの様子です。
思ったよりも小さい船で、揺れるかな〜と心配しましたが、そんなことは忘れるくらいとっても楽しい！
家族連れが、私たちを含め３組。
ちいさな子供連れの方ばかり・・・
ちなみに船には、トイレもちゃんとついていました。

出航してすぐに、かもめの餌やり体験です。
子供たちに、無料で餌が配られます。
手のひらに乗せたり、空中に投げたり。
かもめたちの空中キャッチは見事です。
ほんとに気分爽快。
手のひらに餌を乗せると、すーっとかもめが近づいてきて、くちばしでつつかれます。最初は少し怖いのですが、間近でかもめを見られるチャンスなので、息子は何度も試していました。
でも、痛いときもあるそうです。

七尾を出航した船は、昨日バスで渡った能登島大橋まで行き、ユーターンです。その間、帰り着くまでずっとガイド兼運転手？さんが、案内をしてくれます。内容は、加賀百万石の歴史から、近くにある原発のことまでと幅広く、飽きませんでした。

下船後は、待ちに待ったランチ。
和食レストランに入ることにして、
お刺身やエビフライなど単品をいくつか注文して、くつろぎました。
フードコートでは、市場で購入したお刺身類が食べられたようでしたが、気づかなくて、ちょっと失敗。
レストランよりも、断然、美味しそうでした・・・
シーフードのバーベキューもあったのですが、私と息子には、量が多くて、断念しました。

七尾には、子供から大人まで、いろいろな事を体験できるお店が、いくつもあります。
こういう時は、やはり、車があると便利ですね。

食後は「はくたか」に間に合うように、和倉温泉駅までバスで向かいます。

ちょっと早めについたので、時間を潰そうとおもったのですが、駅周辺には何もありませんでした。
こじんまりした待合室があるのですが、テレビとちょっとした食べ物＆飲み物が買えるのみ。
本も買えず、かなり手持ち無沙汰でした。

やっと、「はくたか」が入線。
写真を撮るなどして時間を潰しました。
帰りも越後湯沢までは直通なので、車内販売のお弁当を買い、のんびり過ごしました。
でも・・・
最後にハプニング！
何か特急にしてはスピードが遅いかも？と感じていたら、案の定停止。
前を走る電車のトラブルということで、直江津で、まさかの４０分遅れ。
まだ、新潟なのに〜
当然、予約の新幹線には間に合いません。
もちろん別の新幹線に乗って帰ってきましたが、
最後の最後でとっても疲れる出来事でした。

今回は、２泊３日。
和倉温泉で、果たして子連れでどうなのか〜と最初は思いましたが、遊べるところが意外に多かったです。
ひとり旅も良いかもしれません。

私たちのように、公共機関のみでも十分移動できますが、レンタカーが使えると更にベターな旅になると思いました。