はじめてのフィリピン（マニラ）旅行

2013/08/12 - 2013/08/16

夏季休暇を利用してフィリピン（マニラでは街歩きとアニラオでは水遊び）で遊んできました。湿気は高かったですが、日本より涼しかったです。治安と衛生が悪いと有名なマニラですが案の定、日本帰国前日の夕方、下痢とそれに伴う発熱で病院で検査・治療で大変でしたが、翌日には熱も下がり日本に帰国できました。

○旅行日程の概要
【8月12日】日本を夕方17時半頃出発して、マニラのホテルに22時頃到着
【8月13日】マニラの名所旧跡巡り（午前中は現地ガイド、午後は一人で）
【8月14日】マニラから離れたビーチで水遊び、夜はマニラの繁華街に
【8月15日】マニラ中心地の街歩きとお土産購入、夕方から病院で治療
【8月16日】マニラを朝9時半頃出発して、16時には成田空港駅に

※日本人はのどが渇いても、屋台のジュースを飲んではいけないと医療通訳の方に注意されました。

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

【８月１２日】
ＮＨ９４９便は沖乗りして成田空港を１７：３０に出発しました。

ここ１〜２年はＬＣＣでの韓国旅行が多くて、久しぶりに豪華な機内食です。

パサイ市のマニラ国際空港に到着、入国審査、通関を済ませ２１時半頃、送迎車の待機場所に、メトロ・マニラはエルミタ、パサイ、マカティなどの市から構成されています。

ホテルはマカティ市のブルゴス通りにあり、ブルゴス通りはゴーゴーバーで有名なので、白人系の外国人がたくさんいます。

【８月１３日】
ホテルの朝食はパスして、ジョリビー（フィリピンでは無敵なファストフード）で食べることにします。

セットメニューが色々ありますが、約100ペソ（約250円）ライス付のセットを注文します。米は予想通り日本の方が口に合いますが、充分に美味しいセットです。

９時に現地ガイドと伴にマニラ名所旧跡観光に出発します。早速、マニラ名物のジプニーに乗車します。

ジプニーの内部です、写真は乗客は降りたあとですが、気持ちが悪くなるくらい込んでいます。

ＬＲＴの駅付近でジプニーから下車して、ＬＲＴに乗車してイントラムロスの最寄駅に向かいます。

イントラムロスに向かう前にリサール公園を訪れます。この記念塔の下には、スペイン統治に抵抗した国民的な英雄であるホセ・リサールが葬られています。

リサールが銃殺された場所には、その模様を伝える像が建てられています。

牧師も銅像もあり、宗教（カトリック）もこの時代は統治者の植民地支配のツールにされていたと想像できます。

イントラムロス（１６世紀にスペイン人がこの地を統治する根拠地とした城郭都市で、この内部にはスペイン人とスペイン人との混血者のみ居住できました）に向かいます。

イントラムロス内には高校や大学もあります。こちらの大学生は制服を着ており、制服を着た学生が堂々と喫煙しているのに違和感あります。

イントラムロス内の建物は第二次世界大戦時に日米の戦闘でほとんど破壊されましたが、再建後もスペイン統治時代の雰囲気が残っています。

世界遺産であるサン・オウガスチン教会を訪れます。この教会は１７世紀初めに建てられ戦争による破壊も免れました。

教会のホールの装飾は見事です。フィリピン人はこの教会で結婚式を挙げたいらしいです。

ホールを囲む回廊には、お祭りの山車が何台も置いてあります。

スペイン統治時代の特権階級の住居です。内部は撮影禁止です。

第二次世界大戦で破壊され、その後再建されたマニラ大聖堂です。

イントラムロスで最も古く、北西端に位置するサンチャゴ要塞を訪れます。リサールが留置されていた建物から刑場に向かった足跡がわかるようになっています。

リサールが留置されていた建物です。

第二次世界大戦中に日本軍により多くの現地人がこの水牢で水死させられました。

リサール記念館には、リサールの遺品等が多く展示されています。首の骨が展示されていますが、日本人の感覚では微妙な展示です。

サンチャゴ要塞からパッシグ川を挟んで貧民街があります。ガイドからは一人では絶対行ってはいけないと注意を受けました。

イントラムロスは城壁で囲まれています。

現地ガイドを別れた後は、スペイン＆フィリピン料理で有名なイラストラードで昼食にします。

メニューから適当に選んだ前菜です。巾着の中のパテが少し口にあいませんでした。

主菜もメニューから適当に選びましたが、魚の味つけが抜群でした。

昼食後は腹ごなしに、エルミタのロハス通りをブラブラしますが、カレッサ（馬車）の御者からしつこくされ腹が立つほどです。乗ったらとんでもないところに連れて行かれ法外な金銭を要求されるらしいです。

マニラ湾は凄く汚いです。この海で泳いでいる子供達がいますが、よく病気にならないものです。

ロハス通りを適当なところで左の折れて少しするとマラテ教会がありました。

マラテ教会の近くには、果物を中心とした市場であるサン・アンドレス市場があります。

冷やかすだけのつもりが試食したら美味しかったので中身はライチの様で外皮には髭のある赤い果物（名前は失念）を５００ｇ購入しました。

サン・アンドレス市場の後は、ＬＲＴに乗車してバクララン市場にやって来ました。

バクララン市場は衣料品が充実した市場で、長袖のシャツを購入しました。

長袖シャツを購入した店にいた子猫です。

バクララン教会の周りに市場があり、教会内部には多くの信者がお祈りをしています。

ＭＲＴのタフト駅で乗車してアヤラ駅で下車しますが、夕刻のラッシュで大混雑しています。暑くて疲れますが、タクシーに乗ってメーターを使用しない運転手に文句を言うよりは良いです。

アヤラ駅で下車後、エドサ通りを眺めます。夕方の交通渋滞は凄いです。どこでも直ぐに停車乗車できるジプニーは便利ですが渋滞の大きな原因の１つではないでしょうか？

夕食はブルゴス通りのオープンテラスのお店でハンバーガーを食べサンミゲル・ビールを飲みます。

【８月１４日】
７時半にダイビングショップの人が迎えに来る前に、ホテルで朝食を済ませます。

マニラから高速道路と一般道で南下してアニラオ付近の浜で、船に乗り込みプライベートビーチに向かいます。

プライベートビーチのコテージはまったりするには抜群です。

自分のほかに３名の男性が一緒になりました。１名は宿泊してＰＡＤＩライセンスを取得し、他はシュノーケリングを午前、午後の２回楽しみます。

昼食後、小さな堤防の上で気持ちよく昼寝をします。

午後は別なポイントに移ります。

台風通過後なので透明感が悪いですが、現地の人が魚を集めようと努力してくれます。

午後のシュノーケリング後、コテージで休憩・雑談してからマニラに戻ります。

【８月１５日】
観光に当てられる最終日は、キアポと中華街を訪れた後、お土産を購入します。昼のマカティ市は旧来のマニラの印象とはかけ離れています。

ジャングリラやペニンシュラなどの高級ホテルや高層オフィスビルが立ち並びます。

ＬＲＴカドエリ駅からキアポ教会まで色々なお店が軒を並べます。

ブラック・ナザレで有名なキアポ教会です。内部では曲が流れ儀式（ミサ）が行われていました。

市場ではムスリム系の人も見掛けます。

教会の近くなのでキリスト教系の関連物が多く販売されていました。

中華街の入口にある親善門です。

エルミタの街をブラつきお昼を食べるお店を探します。

適当なお店で適当に選びました。主菜よりスープが美味しい。暑いときに少し塩辛いのが美味しいです。

昼食後にお土産を購入しました。その後ホテルで仮眠後、下痢と発熱を発症して病院に、観光どころでは無くなってしまいました。

発熱も下降し下痢も少し改善して何とか日本に帰ることができました。海外旅行保険のありがたみとホテル従業員の優しさを痛感した旅行でした。日本の方が暑い！

この旅行記へのコメント （1）

• ひなちゃんさん 2018/02/04 19:21:02

  災難でしたね

  旅先での体調不良は最悪ですね
  私は正露丸を持参してます
  胃薬も
  参考になりました
  ありがとうございました