2013/08/09 - 2013/08/11
5854位(同エリア7763件中)
にっくさん
随分以前から沖縄に行きたがっていた娘。
ところが今年の夏休みは両親の仕事の都合でなかなかスケジュールが合わず、日程が確定したのは出発の3週間前でした。
面倒臭い手続きを省く為に、今回は「沖縄ツーリスト」さんのツアーを利用。(他社の格安ツアーはほぼ売り切れ状態だったので。)
やはり両親の都合で2泊3日の駆け足の旅。
娘が見たい第一候補「首里城」を優先させて、那覇を中心に本島を旅行しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
=1日目=
我が家から羽田空港まで約1.5時間。
当日はお盆休み前の平日ということもあって、満員電車を避けて朝5時に家を出ました。
朝食は羽田空港の「AIRPORT DINER」で軽食を。
ここはコカコーラのドリンクバーがある店です。ファンタやスプライト、それから色々なフレーバー(チェリーやバニラ!など)のコカコーラが300円で飲み放題です。でもコーラってそう何杯も飲めるもんじゃないですよね。
★プレーンドッグ/360円
★ハムチーズトースト/130円
★ホットコーヒー/300円
仕方ありませんが割高感はあります(笑) -
飛行機は全日空の8時55分那覇行き。
運良く、席は窓側から3席。当日は良い天気で、眼下に富士山が見えました。
今回、国内線初搭乗の娘は「機内食何かな〜?」
当然機内食はありません。無料のドリンクを頂きました。 -
約2時間半のフライトで那覇空港到着。那覇空港は全日空のお姉さんもかりゆしウェア。
那覇空港は自衛隊の基地と併設されているので、航空自衛隊の戦闘機や海上自衛隊の航空機が駐機されているのを見ることができました。
さて、今回のツアーは3日間のレンタカーが含まれています。
空港を出ると「レンタカーの集合場所はこちら」みたいな掲示がありますので、それに従って、11番バス乗り場へ行くと、レンタカー各社の旗がひらめいております。
そこからレンタカー会社の送迎便で、指定の事務所まで行きます。 -
今回のツアーに含まれているのは「OTSレンタカー」
送迎バスで20分ほど走り、「臨空豊崎営業所へ」。そこで手続きをして「ヒュンダイ30i」をレンタル(写真右)。
ツアー料金で一番安いランクが「ヒュンダイ30i」でした。自分では絶対購入しなさそうな車に乗るのも、レンタカーの楽しみの一つ。
OTSレンタカーの「臨空豊崎営業所」には、何故かロボットがいました(笑) -
さて、レンタカーの手続きを終えて営業所を出たのが12時45分頃でした。
最初の目的地は「ガンガラーの谷」です。
(http://www.gangala.com/)
谷の見学ツアーには前日までに予約が必要ということで、13時40分からのツアーを予約していました。 -
初めて走る沖縄の道、初めて運転するヒュンダイ、それでも田舎道は走りやすく、13時20分には目的地「ガンガラーの谷」に到着しました。
写真は谷の入り口、階段を下りてすぐに受付があります。
谷の入り口は「CAVE CAFE」というカフェになっていて、集合時間丁度まで、アイスクリームを堪能しました。(300円)
アイスは紅芋や黒糖など、沖縄ならではのテイストがあります。
ツアー料金は、大人一人2000円
小学生以下は無料です。 -
ホームページでは服装に帽子、長袖着用の旨が書かれてありますが、基本的に見学コースは舗装されていますし、それほどハードな行程ではありません。
ただ鬱蒼とした山道を歩くので、虫除け日射し避けのためにも長袖があったほうがいいのかな?という具合です。見学グループの中には、ノースリーブにビーチサンダル履きの人もいました。
写真は大きなガジュマルの木。
他にも全長20cmはある女郎蜘蛛や野生のパパイヤなど、大自然満喫です。 -
谷は考古学的な発見が多数されています。
武芸洞から埋葬された人骨が発見されたり、イナグ洞、イキガ洞という男女神が祀られていたり、ちょっと神聖な雰囲気が漂う谷です。
熱帯特有の気候でありながら、谷の中はひんやりと涼しい空気も流れていて、あまり一人では訪れたくない場所でもあります。
でも大きな鍾乳石や本土では見られない植物や虫など、珍しいものを沢山みせてもらいました。 -
写真、左上から時計周りに、谷に沢山とでいた蝶。トトロの傘にも描写されていた「クワズイモ」の葉。(右端に写った人物と、大きさを比べてみて下さい。)
ガンガラーの谷の駐車場の、いたるところにあるシーサー。
そして見学コースの出口は、「ガンガラーの谷」の入り口から道を挟んで向かいにある、「おきなわワールド」の入り口になります。15時頃に到着しました。
お昼御飯を食べてなかったのですが、暑さのせいか食欲も無く、頂いたのはかき氷と沖縄ぜんざい。
手前から
★いちご/300円
★きなこ/450円
★ミルク/450円 -
さて、16時にはホテルへ到着。
今回の宿はモノレール「県庁前駅」から徒歩3分の「ホテルサン沖縄。」8階の814号室でした。
普通のビジネスホテルですが、2階に大浴場があるのが嬉しいデス。ビジネスホテルのユニットバスは、疲れも取れないですからね。
ただ、利用した時期が盆休み期間ということで、やはりファミリーの観光利用も多く、夜のお風呂タイムは小さなお子様連れの家族で洗い場が占拠されていました。
仕方ないですね・・・ -
今回のツアーは、夕食が一回分ついています。
夕食はホテル2階の「グランカフェ」で17時から。メニューは写真の洋食(ステーキ)と、和食(白身魚や天婦羅など)から選べますが、洋食にはサラダバーとケーキバーが着いているということで、家族三人とも洋食を選択しました。
パンにはマーガリンが着いています。バターじゃないんですね。
別料金で赤ワインをデキャンタで注文。
★赤ワイン/1680円
★100%オレンジジュース/430円 -
17時に早めの夕食をとって、そのまま国際通りに繰り出しました。
ホテルサン沖縄から国際通りへは、徒歩で10分くらいでしょうか。家族でおしゃべりしながら歩いていれば、さほど遠くも感じません。
(左上)那覇では「NAHA JAZZ」と銘打って、金曜と土曜の夜に各所でジャズライブが開催されているそうです。
(左下)国際通りでは観光客目当てのお店が沢山。写真のようなプリントTシャツのお店が目立ちました。
(右下)ちんすこう博物館は、店内三畳ほどのスペースに、ちんすこうの歴史を展示しているちんすこう店です。当然、見学無料。
-
そして牧志公設市場。
県庁駅前付近のホテルから、牧志公設市場までは、国際通りをほぼ前部歩く行程となります。
お約束の豚の顔、それから左下の魚はハリセンボン。身ぐるみ剥がされて痛々しいです(笑)
カエルの姿そのままのカエル皮のポーチとか、ちょっとびっくりするモノが沢山売っています。
こうした市場を見ていると、やはり文化圏が違う気がしますね。 -
牧志公設市場から折り返して、再び県庁前を目指します。復路、お土産屋さんでみつけた、真っ白に燃え尽きたあの人。
国際通りはお店も面白いので、ウィンドウショッピングするだけでも楽しいですよ。
この日のショッピングには、家族三人のかりゆし、娘のTシャツ、それから帽子を購入しました。 -
沖縄のアイスクリーム屋「ブルーシールズ」、写真は「パレットくもじ店」です。
旅行中何度もお世話になったブルーシールですが、全国にチェーン店があるそうですね。
写真左から「ブルーウェーブ」、「ストロベリーチーズケーキと、バニラ、チョコレートのトリプル」、「塩ちんすこう」、「トロピカルマンゴー」です。
★トロピカルマンゴーは560円
★シングル300円です。(ワッフルコーン使用ならプラス30円)
月に2度あるサービスデーで、300円でトリプルになりました。 -
この日買ったかりゆしです。いずれも沖縄のかりゆしブランド「MANGO」のもの。
左下のものは、以前仕事で沖縄に旅行した旦那が、私用の土産に買って来てくれたもの。今回の旅行に着てきましたが、このかりゆしを着て以来、私はこのMANGOのファンなのです。
値段は1着6800円〜
MANGOは、国際通りだけでも数軒のお店がありますよ。
那覇は夜遅くまで活動している街だそうですが、子連れの私達は20時過ぎにはホテルへ戻りました。 -
=2日目=
さて2日目です。
ホテルの朝食はバイキング方式。写真はパンとシリアルですが、御飯とお味噌汁のメニューもあります。お惣菜も各種。
ヤクルトとヨーグルト(やはり株式会社ヤクルトのもの)は、数に限りがあるため、お一人様一個ずつです(笑)
朝食はやはり2階の「グランカフェ」で。
オープンは6時30分からです。 -
この日はレンタカーで名護市方面、美ら海水族館へ行くことにしました。この季節、「美ら海水族館」は8時30分からオープン。
7時丁度にホテルを出発しました。ホテルの駐車場の出庫開始が7時からなのでこの時間です。
ホテルの駐車場はホテルの隣にある立体駐車場。一日1000円です。 -
「美ら海水族館」へは、高速道路を使って2時間半ほどかかりました。
水族館は「沖縄海洋博公園」の中にあり、公園には水族館以外にも見所があります。といっても、イルカショーなどは別に沖縄じゃなくても見られるので、私達家族は水族館をメインに楽しみました。
写真右上:エントランスにあるミストがでるオブジェ。ターミネーターごっこをする娘。
写真右下:広大な敷地にネット状の遊具が広がる、子供に大人気な場所
写真左下:美ら海水族館のエントランス
丁度9時頃の入館となりました。 -
美ら海水族館には、先着順の申し込みとなるバックヤードツアーがありますが(「黒潮探検」)、娘があまり興味を示さなかったので敢えてそれには参加せず、普通に水族館を満喫しました。
入館してすぐ、タッチコーナーがあってヒトデやらナマコやらが触れます。
タッチコーナーの背後に手洗い場がありましたが、水が出るだけでハンドソープみたいなものはありませんでした。 -
「美ら海水族館」といえばジンベエザメ。マジ大きかったです。
そして「美ら海水族館」を出て、水族館とは別の展示ブースへ。NHKの深海ザメ特集で娘もお気に入りになった「メガマウスザメ」の展示があり、おおはしゃぎの娘。
海洋博公園は他にも遊べるところが沢山あって、ここだけでも1日遊べそうです。 -
美ら海水族館のあと、近くの「備瀬のフクギ並木」に向かいました。
ここは台風避けの防風林の並木が美しい、昔ながらの沖縄の集落を堪能できる所だそうですが、駐車場までの道に迷い(というか、付近で指示された駐車場が、駐車場なのかただ路上駐車しているだけか、分からないスペースだったので)そのまま素通りして、古宇利大橋に行きました。
備瀬のフクギ並木は残念でしたが、道に迷った集落でさんざんフクギ並木と昔ながらの沖縄建築を堪能できたので、ヨシとします(笑)
古宇利大橋はただドライブしただけですが、透明度の高い海上の一本道を通るのは、爽快感がありました! -
古宇利島でUターンし、次は「OKINAWAフルーツ王国」へ。レンタカーを借りた時に無料クーポン券を頂きましたので。
ここは簡単に言えば熱帯植物園ですね。熱帯の、特に実のなるフルーツばかりを栽培/展示しています。カシューナッツやジャックフルーツ。ドラゴンフルーツやらそりゃあもう沢山見られます。
園内はロールプレイングゲーム的に問題を解き、スタンプを押して「トロピカル王国」の王様を助けると言う・・・まあ、お子様向けの演出がありました。 -
フルーツランドで楽しみにしてたのは、ずばりトロピカルフルーツです。
トロピカルフルーツ好きの私は、今日のお昼御飯はここで取る!と宣言していました。ここにはカフェと、その2階にレストランがあります。
私はむしろフルーツだけで良かったので、カフェで昼食をとりました。
結局、写真下のようなサンドイッチも頼んじゃったんですけどね。
申し訳ありません、レシート取っておくの忘れました。
写真上のフルーツボートは1200円くらいしたかな・・・ -
そしてこのマンゴーかき氷。価格は900円代だったかと記憶しています。
一緒に映っている手と比べて頂ければお分かりかと思いますが、3人くらいで食べてちょうど良い。しかも美味い。激ウマ!!
乗ってるマンゴーが2種類あるようですが、どちらも完熟の良いマンゴーです。アロエ(多分w)も入っていて、ぷるぷる。下の方に掛かっているマンゴーソースも秀逸です。
もともとマンゴー嫌いだった娘がマンゴー好きになり、併設されたショップで、自宅へフルーツを配送してもらうことになりました。
★スナックパイン(手でちぎれるパインです):700円
★パパイヤ:1050円
★ドラゴンフルーツ(赤):350円
★マンゴー:2000円(マンゴーは計量での値段で、この値段で2個です)
送料はゆうぱっくで1240円。
まあ、値段の価値はあると思います。発送されてきたマンゴーも物凄く美味しくて、大満足・・・ -
さて、トロピカルフルーツも満喫し、那覇市への復路は高速道路を使わずに、国道58号線を南下することにしました。
途中、「かりゆしビーチリゾート」に立ち寄って、泳がない海を満喫します。
実は娘、海で泳いだ経験は、3歳の時のオーストラリアのグリーンアイランドのみ。沖縄旅行も時間の都合で海水浴は却下されました。
足を浸した娘の感想。「なまぬるくって気持ち悪い。もっと冷たい海が良い。」
-
「かりゆしビーチリゾート」では、グラスボートに乗りました。
ツアーの中に割引クーポン券が入ってましたので。大人料金1500円が750円になるクーポンです。(子供はもともと750円)
ボート内で餌となる「麩」を100円で買って、乗船。
約20分間の航行となります。
カクレクマノミやロクセンスズメダイ、色とりどりの魚や珊瑚を見ることができました。 -
美ら海水族館⇔那覇市は、急いでなければ高速道路を使わなくても大丈夫です。ドライブを楽しむ感じで、さほど苦痛にならない行程だと思います。
ただ、沖縄の道路を走っていて怖かったのは、原付バイクが堂々と道の中央部を走っていたり(道路の右側をから他の車両を追い越して行く)、駐車場から道路へ出る時や信号のない交差点に入る時、車の鼻っ柱をいささか前に出し過ぎじゃないかと思います。
観光客のレンタカーが多かったり、アメリカンな動きをするYナンバーの車があったり、運転にもちょっとした注意が必要のようです。
あと、レンタカーにはカーナビが付いていたのですが、地名の漢字表記が読めなかったりするので、事前にリサーチが必要かも。宜野湾市が「ぎのわんし」と理解するのに暫くかかりました(笑)
写真は、思わず撮ってしまった那覇市の看板。
「ディーゼル」なのか「ヂーゼル」なのかはっきりして欲しい(笑) -
さて、那覇市のホテルに戻って来たのは17時過ぎた頃。
この日はホテルの夕食は付いてない日なので、またもや国際通りに赴くことになりました。今回はモノレールを使用して、「県庁前駅」から「牧志駅」へ。
両親へのお土産を買いに、沖縄の壺屋焼きの食器を求めて「やちむん通り」に行きます。
写真は「県庁前駅」のホームから。前方のビルが「沖縄テレビ放送」の本社。そのすぐ右横のビルが宿泊した「ホテルサン沖縄」です。
牧志駅から「やちむん通り」へは、歩いて15分ほどでしょうか。
-
「やちむん通り」の入り口です。看板も焼き物。
ここは壷屋焼きの窯やSHOPが集まる通りです。
結局両親へは、取っ手の大きめのマグカップを贈ったのですが、マグカップなら200円から4000円であります。
壷屋焼は全般的に素朴な感じのする、渋めのデザイン。 -
やちむん通りの景観。石畳の道路も風情があります。
写真の空に暗雲が立ちこめているように、この後、激しいスコールに見舞われました。
やちむん通りには「壷屋焼博物館」がありますが、18時までということで、この日は間に合いませんでした。が、ここの警備員さんが「雨宿りしていきなさいな〜」と言って下さり、その軒先で雨宿り。
と、職員の方が「これ、博物館に放置されてたものだから」とビニル傘を3本頂いてしまいました。
ありがとうございます! 助かりました〜 -
さて、やちむん通りから国際通りへ出て、この日の晩ご飯は「ステーキ酒家八十八」で頂きます。(またステーキ・・・)
「ステーキハウス88」は米軍相手にオープンした沖縄のステーキの老舗のようですが、この「ステーキ酒家八十八」は、写真に「ANNEX」とあるように、その別館みたいなものでしょうか。
★旦那はオリジナル88ステーキ(写真なし):2300円
★娘はハンバーグステーキ(右下):1300円
★私は石垣和牛丼:1980円
★トロピカルジュース(シークワーサー):600円
★オリオンビール(生):600円 -
沖縄にいるのに沖縄料理を口にしていない私たち家族。
なぜなら自宅の近所に沖縄料理店が沢山あるからなのですwww 沖縄料理は何度も口にし、かつあまり私たちの嗜好に合わないといる理由で、まったく口にしませんでした。(強いて言えば「沖縄ぜんざい」くらい?)
さてさて、歩いてホテルに帰り部屋でまったりしていると、外からドーンドンと爆発音。
まさか、と思い窓の外を見てみれば、遥か彼方に花火が見える・・・!
ささいなことではありますが、なんだか嬉しくなるものです。 -
=3日目=
さて最終日です! この日は旅の目的首里城へGO!
チェックアウトの後、車と荷物をホテルに預かってもらったまま、モノレールで首里城まで行くつもりでしたが、ホテルの前でまんまとタクシーに捕まりました(笑)
モノレールで家族で首里城まで行くと、大人240円、子供は140円くらいだったかしら。タクシーは800円で行ってくれるというので、楽な方を選択。
初老の運転手さんは自分のことを「おじい」と呼び、おじいは沖縄の世間話をいろいろしてくれました。
曰く、今年の夏は台風がこないので、海水が上昇して珊瑚が危機的状況にあるとか。そういや娘も前日、「海がなまぬるい〜」と言っていました。 -
15分もすれば首里城公園に到着。
タクシーを降りて、ずんずんと坂道を上って行きます。公園は無料エリアと有料エリアがありますが、有料エリアは
★大人:800円
★子供:300円
朝から強い日差しの中、観光客に記念撮影を斡旋するお姉さんの紅型も鮮やかに映えます。(写真右下)
有料エリアの入り口は、開城の8時30分に、開門式を行います。琉球衣装の人達が銅鑼を鳴らしていよいよOPEN -
オープンしたのは良いのですが・・・
今期、最も見栄えする「正殿」は漆の塗り替えで改装中orz
一番のフォトスポットがこのありさまでした。はい、決定的なリサーチ不足です。
ただ、中の展示は通常どおり観覧できます(空調も効いていて、ほっとする〜)
公園内では子供向けにスタンプラリーが開催されており、スタンプ11個以上でシールを頂きました。
漆の塗り替えはしていましたが、朱塗りの建物は実に見事で充分に見応えがありました。
広場に引かれた紅白の線は、王の拝謁を賜る役人達がちゃんと整列できるように引かれた線だそうですよ。 -
こうして首里城を見ていると、沖縄はやはり文化圏が違うなあ、と実感します。
日本よりも、やはり中国や台湾に似ている気がします。
那覇の市街地も、どことなくシンガポールに似ている気がしました。
首里城から見渡す城下町那覇市は、とても良い眺め。
往事の琉球王たちも、こんな眺めを見ていたのでしょうね。
首里城を満喫した後は、モノレールで一端ホテルに戻ります。
モノレールの「首里城駅」と首里城公園は、ちょっと距離がありますので要注意。私ら家族は普通に歩く距離ですが、最寄り駅からタクシーを使う方もいらっしゃるとか。 -
11時。ホテルで荷物と車を受け取ったあと、島の南部へドライブすることに。
うちの旦那は南部に行くことを非常に嫌がってましたが(太平洋戦争を考えさせるので・・)私が世界遺産の「斎場御嶽」に行きたかったので、半ば強引に誘いました。国道331号線を、時計回りに海沿いを走ります。
が、道路は渋滞知らずで流れが良いのに、斎場御嶽の駐車場はズラリと車の列。
そこで待つのも時間がもったいないので、立ち寄ることを諦めて331号線へのドライブを決め込みました。
そろそろ小腹が空いた頃、鄙びた昭和のドライブインを彷彿とさせるレストランを発見。 -
レストラン「ラ・エスペランサ」は色々メニューがありますが、一人1000円のビュッフェを頼むことに。
まあレストランの外観と内装から、失敗するだろうなとは分かっていましたが、ビュッフェも冷えた料理ばかりで(笑)1000円の価値は全くといってありません。
が、その店内から見える景色は開放的で良い眺めでした。
唯一美味しかったのが「沖縄そば」。ソーキ(豚肉)が入ってないので、獣臭くもありません。3杯も食べちゃいました。(旦那はソフトクリームを2杯も食べてた)
直ぐ近くに「ひめゆりの塔」があり、そこにはもっと沢山のレストランやお土産物屋さんがあります。が、私たちはそこへ立ち寄らないことに。
「平和記念公園」や「ひめゆりの塔」は、旦那も私も以前に訪れたことがありますし、この辺り一帯は生半可な気持ちで足を踏み入れてはいけないとの、旦那の弁。
昨年の夏の旅行は「ヒロシマ」だったし、今年はあくまでノーテンキに行きたい私たち家族でした。
もちろん、当時ここでどんなことがあったのか、道すがら娘によく言い聞かせはしましたが。
-
「ひめゆりの塔」を過ぎて暫く行くと、「琉球ガラス村」に到着。
特に目的地にはしていなかったのですが、ツアーのクーポン券に「ご来場の方に箸置きをプレゼント」とありましたので、立ち寄ることに。
ガラス製の小さな箸置きを3つ頂きました。
ここは琉球ガラスの製作、販売(主に後者)場でのようです。
料金を払えば、琉球ガラスで食器作りを体験できるコースもあるようですが、「このクソ暑い中、このクソ熱い窯に近寄りたくない。」という、娘のなんとも情けない台詞。 -
代わりといってはなんですが、ガラス製の花の置物を、母娘で作りました。
★1人:1000円
これは、多種あるガラス製の花と葉っぱの中から、1種類ずつ選んで置物や壁掛けを作るものです。ぶっちゃけ、やる作業は花と葉をテープで巻いて、ワイヤー部をペンチで曲げるだけなのですが、結構楽しめます。
よいお土産にもなりますしね。
母娘そろってブルーの好きな私たちは、色合いも似た壁掛けと置物を作成。
我が家のリビングと娘の部屋に飾ってあります。 -
琉球ガラス村では、家族三人のタンプラーも購入しました。
楽しんだ後は、レンタカーを返しに「OTSレンタカー」の「臨空豊崎営業所」へ。14時30分には着きました。
「臨空豊崎営業所」のすぐ隣にENEOSのガソリンスタンドがありますので、満タン返却には便利です。
この時は レギュラー159円/L
そして営業所から那覇空港までのバス(写真)は、15分ごとに発車しているので便利です。 -
18時5分の飛行機ですが、15時には那覇空港に着いていた私達。
早めの行動はもはや病気のレベルです。
那覇空港では、職場へのお土産など沖縄の物産を見て回ったあと、16時30分頃から「A&W」で早めの夕食をとりました。
「A&W」はアメリカのファーストフード店ですが、日本での出店は沖縄県のみだそうです。
写真右上から時計回りに
★モッツァバーガー セット870円
(飲み物、スーパーフライ(フライドポテト)Sサイズ付)
★ハムチーズサンド セット770円
(飲み物、カーリーフライ(カレー味のフライドポテト)Sサイズ付)
写真左はセットの付属品。
ジョッキにあるのはA&Wオリジナルの飲料「ルートビア」お代わりOK無料です。
ルートビアの味は例えて言うなら「サロンパス味」
ミントというか薄荷というか、そこに漢方を注入したような、なんとも言えない炭酸飲料です。
私は好きですよ。ペプシやコカコーラより好きかもしんない。 -
航空機の運航が遅れて、羽田に着いたのは21時を過ぎた頃でした。
夕飯食べていて良かったです。
羽田空港は航空機の胴体を模した造りになっているようですね。窓枠がジャンボジェットのフレームのようになっています。第2ターミナルだけかもしれませんが・・・
これだけでも旅情が掻き立てられます。
でも旅は終わり。
今年も夏が終わった気分で切なーくなっちゃいました。 -
写真は那覇空港で買って来た、マフィンの詰め合わせです。
子のサイズで1510円。
Jimmyという会社の製品。沖縄の洋菓子店のようです。
マフィンはおいしかったですよー。もそもそしない味でした。自宅に帰ってから、2日ほど朝食に食べてました。
実際訪れてみて、沖縄はやっぱり文化圏が違うという印象でした。日本よりも台湾やシンガポールの町並みに似ていたというか。
今度は離島にチャレンジしていみたいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45