天涯の花「キレンゲショウマ」を訪ねて　（２泊３日）　1日目２−２　国道439号線と奥祖谷二重かずら橋編

2013/08/08 - 2013/08/08

剣山の「キレンゲショウマ」宮尾登美子著「天涯の花」を読んで以来、ずっと憧れの花で一度見たいと思っていました。
最近になって、剣山には登山リフトがあり、無理なく行けることを知りました。
前日に登山リフトにほど近い「ラ・フォーレつるぎ山」に泊まり、翌早朝、剣山登山リフトに乗りキレンゲショウマに逢ってきました。
これから四国の名物国道439号線経由で剣山の麓、見の越に。本日宿泊する「ラ・フォーレつるぎ山」に向かいます。
写真は奥祖谷のかずら橋（男橋）

エリア 剣山周辺(徳島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

国道439号線
噂に聞く国道（与作酷道）　対向車を気にしながら通ります。

国道439号線沿いにある道の駅「６３３の里（むささびのさと）」で昼食休憩。
国道194号線と439号線が交わること(194＋436＝633)からむささび。

ムササビの剥製　けっこう大きいのですねえ…

むささび定食

山菜定食

国道４３９号線

鬱蒼とした狭路です。

沈下橋

澄み切った水なので、アマゴの姿がよく見えます。

京柱峠に到着

峠からの景色

落合集落（国の重要伝統的建造群保存地区に指定）展望所からの眺め

平家の落人伝説や開拓伝承などが祖谷地方に残っている。
地区内の高低差は約390ｍに及ぶそう。　説明板より

落合小学校の前で座っておられました（笑）

釣り人発見…

そう、ここは奥祖谷の名頃地区「案山子の里」

まるでかかしが民家に住んでいるかのような、ユーモラスな光景です。

どの案山子も人間の衣服をまとった等身大で、精巧に作られています

案山子の製作中。中にもいっぱいいらっしゃいましたよ（笑）

もう秋明菊が咲いています。

萩の花

奥祖谷二重かずら橋・野猿に寄り道。
約800年前平家一族が剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したといわれています。

渓谷に男橋が見えます。

男橋を渡っていきます。

祖谷川の渓谷

野猿
川を渡る目的で設置された人力の索道です。
ロープをたぐることで前進させます。

女橋　男橋より短いです。

女橋からの眺め　男橋と渓流
こんなこんな山奥に平家の落人は隠れていたのですね。
それでは宿に向かいましょう。

「ラ・フォーレつるぎ山」に到着（標高約1.470m）

フロント

エアコン・扇風機もありませんが自然の風が心地よく、夜は涼しかったです。

まずは四国で一番高いところにあるお風呂に入りましょう。

夕食はレストランで。

メニューは豚のしゃぶしゃぶでした。
ゆず醤油でいただくしゃぶしゃぶはとっても美味です！
あまごのから揚げも大変美味しくいただきました。
明日への鋭気を養うべくいつもより早く就寝しました。

翌朝の朝食もしっかり食べて、充電満タン！

お弁当も作ってもらいました♪

ホテルの前にある夫婦池
さあ、この旅のメインイベント、剣山トレッキングに出かけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２日目へつづく

この旅行記へのコメント （2）

• chikuouさん 2013/09/26 16:31:01

  まさかムササビを！

  　きれいな画像をありがとうございます。まさかムササビを食べられたのではないでしょうね。キレンゲショウマは薬草になるのですか・

  るりさん からの返信 2013/09/26 19:27:50

  まさかムササビを！

  chikuouさんさん　はじめまして。
  
  ご訪問と投票をありがとうございます。
  
  「ムササビを食べられたのではないでしょうね」
  とんでもありません（笑う）
  道の駅の名前がムササビなので、それで「ムササビ定食」というわけです。
  
  キレンゲショウマは薬草？
  すみません、わたしも詳しくは知らなくて・・・
  ただ、絶滅危惧種に指定されています。
  
  これからもよろしくお願いいたします。　　るり