伊奴神社のわくぐり

2013/07/27 - 2013/07/27

毎年６月、７月になると神社では、わくぐりが行われます。

今年は伊奴神社に行ってみました。

１８：００から、まだ明るく日中の暑さが残る中、さんさんごごに人々が神社に入っていきます。


わくぐりとお祓いが終わるころ、提灯の灯りが、宵祭りのような雰囲気でした。

次の半年間も健康で過ごせますよーに！

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 徒歩

伊奴神社は、今年７月２７日と２８日の２日間、「わくぐり」が行われます。

入口の鳥居には提灯が下げられしめなわが張られ、皆様をお出迎え。

短い参道ですが、なんだか楽しみに本殿へ向かいます。

境内の鳥居に「わくぐり」の看板。

「わくぐり」の看板。

鳥居をくぐって、左手に氏子の方が受付。
用意されてるのは、
・御祈祷用の「人形紙」（人形の紙に住所・氏名・生年月日を書き、その紙　に息を吹きかけ、お祓いしていただきます）。
・５色のローソク（神様へのお供えなのでしょうか。）

少し進み左手に手水舎があります。

お参りのために来ている人ばかりで、みなさん手を抜きません。

今日はお祭りになるのでしょうか、５色のローソクをともします。

茅草（かやくさ）の輪です。

くぐり方があるのです。

左まわり、右まわり、左まわりと八の字を書くように三度くぐり抜けます。

テントのなかには、本殿で宮司さんからお祓いをしていただくため順番まちの参拝者たち。

本殿前。

中で、宮司さんが祝詞をあげ、お祓いをされます。

地元の参拝者が多いせいか、気楽ないでたちでのんびりした雰囲気です。

本殿でのお祓いを終えて。

境内にある別神社「大杉社」の風景。

大杉社の館の前にも提灯が下げられています。

大杉社の館と後にあるご神木。

いつも下がっている提灯が、今日はお祭りの華やかさを感じるのは、わくぐりの人出せいでしょうか。

本殿前のわくぐりの様子。

しめなわが張られた境内の鳥居。

お祭りで化粧まわしのように飾られた鳥居の印象です。

境内から、しめなわが張られた入口の鳥居。表は提灯がさがってます。

出店はないものの、提灯の灯りが宵まつりの雰囲気です。

茅の輪（茅草で作られた大きな輪）は、正月から６月までの半年間の罪穢（つみけがれ）を祓う夏越しの大祓（おおはらえ）に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。

とてもありがたい神事ですよね。

この旅行記へのコメント （3）

• 唐辛子婆さん 2013/08/05 08:56:10

  輪くぐり

  wakoさん
  
  輪くぐりっていうのがあるってことは知っていましたが
  ホンモノを見るのは初めてでした。
  
  「お参りのために来ている人ばかりで、みなさん手を抜きません。」
  
  神社に立ち寄ってもお手水を省略してばかりいた私ですぅ・・・。
  バチがあたるかな？
  
  屋台がでないってのも神聖な感じでまたいいものかも知れませんね。
  
  唐辛子婆

  名古屋やんさん からの返信 2013/08/05 19:03:53

  RE: 輪くぐり

  こんばんは。
  
  書き込みありがとなも。私今晩から、「名古屋やん」で登場です。
  
  これからもよろしくお願いいいたします。
  >
  > 輪くぐりっていうのがあるってことは知っていましたが
  > ホンモノを見るのは初めてでした。
  日が違えども神社と名がつくところで毎年暑い夏の宵に行われているようです。
  >
  > 「お参りのために来ている人ばかりで、みなさん手を抜きません。」
  >
  > 神社に立ち寄ってもお手水を省略してばかりいた私ですぅ・・・。
  > バチがあたるかな？
  実は私も・・・ここはこじんまりしていて手を抜こうとしてた自分が恥ずかしくってこんなコメントになってしまいました。
  >
  > 屋台がでないってのも神聖な感じでまたいいものかも知れませんね。
  屋台がなくても宵祭りの感じがして、よかったですう。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名古屋やん
  

  唐辛子婆さん からの返信 2013/08/05 19:28:50

  RE: RE: 輪くぐり

  > 書き込みありがとなも。私今晩から、「名古屋やん」で登場です。
  
  \(◎ｏ◎)／！
  
  でもわかりやすくていいわんヽ(^o^)丿
  
  とうがらしばば