2歳5ヶ月の子どもと行く「界 箱根 星野リゾート」思い出旅行

2013/07/21 - 2013/07/22

子連れ旅行3回目、そして家族3人で行く最後の旅行。
妊娠中なのでホテルでのんびり癒し旅行を目的とした為、
憧れの星野リゾートに初・宿泊。

箱根登山鉄道＆川遊びでこどもも楽しそうで、
いっぱい家族の思い出ができて幸せでした。

エリア 箱根湯本温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

小田原乗換で、箱根湯本到着！
停電の為、ロープウェイが止まっているとか。
フリーパスは買わないことにして、そのまま湯本散策。

山沿いを走る箱根登山鉄道を食い入るように見つめる息子。。。
あれに乗ってきたんだよ〜

木のぴ〜ジャンボハンバーグで満腹になった後、
川遊びへ。
最初は足をピョンと反らせてこわがる素振りを見せたものの・・・

すぐに足をつけてじゃぶじゃぶ。
「そろそろホテルに行く？」
「いかなーい！」
楽しすぎて帰りたがらない。。

遊んでいる間、何度も通る箱根登山鉄道の音がするたび、
何度も振り返る。

15時過ぎ、箱根湯本駅からタクシーに乗り（1070円くらい）
界 箱根 星野リゾートへ。
タクシーが到着した時のお出迎えに、すでに感動〜。

部屋ごとに名前がついていて、今回泊まったお部屋は、『七宝』
何度もHPで見ていたけれど、入ってみて感動。
襖がずず〜っと続いていて、ひろ〜い

ロビーがとても素敵。（ロビーだけの写真がなく…）
ウェルカムドリンクでみかんジュースをいただきました。
息子にまで小さいグラスでいただいてありがたいです。
とっても美味しかった！！温州みかんジュースかな？
ほかにもカクテルが選べました。

ロビーから近いお部屋にご配慮いただき、大変助かりました。

のんびりできる〜
息子はベッド近くに寝そべって
「がたんごとーん」と電車ごっこしていました。

あらゆるところに竹が使用されていて、
統一感があり、素敵でした。
置いてあったラスクが美味しかった！
今まで食べたラスクの中で一番◎

お部屋にもお風呂があり。温泉が出るのだとか。
館内を散策した後、汗をかいた息子をシャワーを浴びさせるのに便利でした。

館内を歩くのに便利な下駄や、足袋ソックスもあり、
快適に過ごせました。
浴衣も普通の旅館と違い、こだわりの逸品で
肌なじみが良く、気に入りました。

夕食で案内された場所の雰囲気がHPと違うなと思ったら、
子連れ家族と一般のお客様は、離れたフロアに案内されていた模様。
双方に配慮してくださっている感じがします。

お料理は、ことごとく目でも楽しませてくれる内容でした。

これが二段になっていて、びっくり！
すべて美味しかった。。。

食事＆布団不要にしていた息子にも
「ご飯とお味噌汁をご用意しましょうか？」
と言っていただき、助かりました。

お夕食をお世話してくださった女性は、おしとやかで
さりげない気配りが素晴らしかったです。
これが星野リゾートか。と思いました。

息子「エプオンない。エプオンないね〜」（エプロンがない〜）
母「お部屋に忘れてきちゃったね。なくても大丈夫だよ。」

という会話を裏で聞いてくださっていたのか、
ベビースタイをたくさん持ってきてくださいました。
それなのに「いや〜」という息子に
さらに違う種類をもってきてくださり、テントウムシの
スタイにご満悦の息子。

た〜っくさん食べ、お腹いっぱい。
豆乳メレンゲ鍋はふわふわで触感も良く、本当に美味しかった◎
息子もいっぱい食べられました。

満腹になった後に待っていたのは…甘味☆
5種類の中から選べました。
わたしはほうじ茶のブリュレをチョイス。美味！！
主人が頼んだベリーがかかったチーズも大変美味しかったです。
「○○も　ほちーな！」というので
特別だよ〜と少しあげました。

「おねえたん　ばいばい」した後、
お食事場から階段を下りてロビーに戻ると
手作り梅酒・梅ソーダ・梅ジュース＆スイカのサービスが。
素敵なおもてなし。

ひとつひとつ違う寄木細工の中から
好みの器を選んで使えます。

この反対側には、エスプレッソマシーンがあり
（ネスプレッソタイプ）
珈琲党の夫は大満足でした。

夜寝る前だからか、すべてデカフェが提供されていて
妊婦でも気にせずに飲めて嬉しかったです。
ノンカフェインが用意されている場所はなかなか無いので、
貴重な体験でした。

広いロビーのソファにてゆったり。

21時から寄木細工の紙芝居がありました。
東アジアカップを見たがる夫を連れ出し、見に行きました。

部屋数がそんなに多くないのも、ゆったり感を感じられる要素の一つです。
ロビーは灯りも絶妙で、長いソファも居心地が良く、
自然と「こんばんは」と挨拶してしまいたくなるような
不思議な素敵空間でした。
同席したご夫婦と息子が触れ合い、
たくさん可愛がっていただきました。
二人目出産を迎えるわたしにも素敵なアドバイスをいただき
楽しい時間を過ごせました。

翌朝、カウンター席にて朝食をいただきました。
チェックイン時に
「綺麗な景色が見えるお席があるそうですね」
という話をしたら、7:30〜予約してくれました。

素晴らしい景色。
最初に濃厚なりんごジュース。
またまた息子にも頂戴し、感謝感謝です。
「おねえたん　あーと！」お姉さん　ありがとう。

素晴らしい景色＆川を眺めながら・・・

湯豆腐が美味しかったです。

息子も一人でぱくぱく。よく食べました。

朝食後、わたしは休憩し、息子とパパはホテルの外をてくてく散策。

急な坂道をぐいぐい登ります。

下に見えるのがホテル。

タクシーで行くと、ひっそり佇む感じがしました。

また来ようね。

ママはお風呂でのんびり。
午前中は誰もいなくて、貸し切り。
さささっと写真をパシャリ。
妊婦なのでさすがに熱いお湯に長湯はまずいので
足湯を少し、にしました。

この写真を見せたら、男湯よりも広いね、と夫。

YONKAのテスターがあり、香りにかなり癒されました。。。
売店にもたくさんテスターがありました。

KAIオリジナルの化粧水、乳液、ボディーローションが部屋にも完備されていました。

お風呂あがりの休憩場所にて。

誰もいないからパシャパシャ。

ゆっくりしていたら、
同じように貸し切りの男湯から
「マーマー」と呼ぶ声が。

冷たい黒豆茶が用意されていたのが良かったです！

二日目は快晴。

涼しかった前日と違って暑い！

ロビーからお部屋までの道のりにある竹。竹。竹。

とても涼しげです。

至る所に素敵なおもてなしの心を感じ、
違う季節だとどんな感じなのかな？と期待させてくれる
ホテルです。

また行きたいなぁ。

何度通っても好きな空間でした。

チェックアウトは12時。
それまでゆっくり部屋で過ごしました。
息子はお風呂の後に昼寝もできて良かった〜。

チェックアウト後にタクシーを呼んでもらい、
箱根湯本駅の近くまで。

最後の最後のお見送りまで本当に素晴らしかった。

湯本駅の近くでタクシーを降り、駅周辺を散策。
”カステラ焼き”や、オリーブオイルバジル＆味噌かまぼこ”を
食べ歩き。
食べ歩きといえど、お店に必ず椅子が用意されていて食べやすい。
お茶を用意してくださったり、息子にはお菓子までいただき。。

その後、電車に乗ろうかということで
箱根湯本から箱根登山鉄道に乗って強羅駅まで行くことに。

ロープウェイに乗せたい気もするけれど
山頂は霧もあり、微妙な感じ。。

「赤い電車！！」
大興奮の息子、降りてもその場を離れません。

ずっと手を振り続けていました。

強羅駅前の雲助にて。
たくさん種類があり、迷っていたら
試食をさせてくれて味比べをさせてくれました。

選んだのは、餡、きな粉をそれぞれ二本入り（各250円）。
もちもちで柔らかくてとても美味しかった。
あんもきな粉もた〜っぷりで、大満足。
まだお餅が喉に詰まる危険がある息子は、きな粉だけ食べました。

おじさんがとても感じが良くて、尚更美味しく感じました！

箱根には子どものころからよく家族で来ていて、
登山鉄道にも何度も乗っているけれど、
何度乗ってもやっぱり好きな景色です。

ロープウェイの富士山が見える場所も本当に素敵。
またいつか一緒に行こうね。

前日の日曜日は、強羅行きの箱根登山鉄道は大混雑！

なので乗る気がしませんでしたが、この日は月曜日。
平日はガラガラなのかな？
乗った人みんな座れる感じでのんびり過ごせて良かったです〜。

山の景色が珍しいのか、窓に張り付く息子。
スイッチバックのたびに電車が止まるのにも興味津々。

強羅駅で、駅員さんから
「山頂はガスっていてロープウェイから富士山は見えないそうです」
と教えてもらい、そのまま引き返してくることにしました。

混んでいても駅員さんがとっても親切。
楽しそうにお仕事している感じがしました。

湯本駅に着いて、既に4時近く。
疲れていたし、迷ったけれど、

「川、行きたい？」と聞くと
「あかな（魚）、行く！！」と即答。

てくてく歩いて昨日と同じ川辺まで。

昨日はたくさん人がいたけど、
平日の今日はほとんどいませんでした。

パパとたくさん遊んでいっぱい笑顔が見れ、
嬉し楽しそうでした。

帰りもいっぱい歩いて、湯本駅へ。

妊娠8ヶ月でぎりぎりでしたが
（本当は旅行は安定期の7ヶ月までにしたほうが良いと思う…）
想像以上に楽しい思い出ができました。
子連れ旅行も楽しいなぁと思いました。