2013/07/06 - 2013/07/06
98位(同エリア119件中)
円蔵さん
たてもの園から一週間経った日。再びYからどこか写真を撮りに行かないかと言う誘いが。
よ〜し、と思い以前かった東京散歩の本を観ていると、訪れた事が無くてしかも近場。
松陰神社って場所を見つけた。それをYに話すとOK!と快く承諾してくれた。
集合場所は?
したら・・・松陰神社へのアクセスを調べていると、東急世田谷線か小田急線と書いてある。
あ!この列車乗った事が無いや!そしてもっと調べると京王線の下高井戸で世田谷線に乗り換えが可能。
うん、そうしたら新宿に待ち合わせにしようと言う事になる。
しかし、私はもう一つの目論見があって。
先に書いた高山旅行がこの翌々日だったのです。
新宿からバスで移動って事で、事前にバスターミナル迄の道と時間を調べておきたかった。
だから新宿待ち合わせはとてもナイスタイミングだったのです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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-
この日は新宿に何時に待ち合わせをしたのだろう?
ちょいと忘れてしまったが、昼ご飯を新宿で食べようって時間には出掛けています。
先にバスターミナル迄の道を調べたいと言い、とりあえず新宿駅西口で待ち合わせ。
そこから「バスターミナル」と書かれている標識に沿ってあるくと。
僅か2.3分で着いてしまった。
これで一安心。
じゃぁ昼飯にしよう!
そしてその辺りのお店でラーメンを食べて。
京王線に乗るつもりでしたが、ラーメン屋で行先を色々と調べていると、豪徳寺と言うお寺から廻った方が良さそう。
それで急遽、小田急線に乗り豪徳寺駅で下車。
そこから散歩の開始。
豪徳寺がある方に向ったが、われわれは丁度裏手に出てしまって。
中々開かれている門を発見出来なかった。
「お寺に休みがあるの?」と言う軽い疑問を互いにぶつけ合いながらぐる〜〜と廻っているとやっと山門を発見。 -
こちら、門から参道を振り返って。
ここに来るまでの道が住宅街の中を歩いて来たので、ここにあるの?ってな感じで歩いていた訳ですが、成るほど!参道は立派な感じでした。 -
仏殿前にて。
この豪徳寺、友人も調べていて。
ここには多くの招き猫があると言う話だったけど、なかなか見つけられない。。。
豪徳寺、訪れる直前まで知らなかった場所だったのですが。
ここは彦根藩主井伊家の墓所があるお寺。
あの井伊直弼のお墓もこちらにあります。
そして、井伊直弼と言えば。。
この日訪れる目的だった松陰神社の吉田松陰を伝馬町牢屋に入れた人物。
そして、松陰を斬刑にした。
そんな2人が今はカナリ近いところに眠っていることになります。 -
境内を散歩。
なかなか招き猫は見つからない。
そもそも、なぜに招き猫か。
ここは招き猫発祥の地と言われているらしいです。
彦根藩主井伊直孝がここの前を通り掛かった時に猫が手招きをして中に導いたそう。
住職から接待を受けている最中に急に雨が降り出し、猫が招き入れてくれたおかげで濡れずにすんだ。縁起が良い!
って事で以来、ここは井伊家の菩提寺となったそうです。 -
あ、招き猫発見!!
でも・・・この猫じゃないんだよね〜〜 -
本堂の前も見ましたが、猫ちゃんはいない。。
-
結局、発見できないで。
もしかしたら、この近くにあるお店じゃないか?って話にまで発展した。
そんな時に、「招猫殿」って文字を発見!
あぁ、こんな方にあったのね。 -
正直、驚きました。
この招き猫達は
ここ、豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と言われるそうで。
ここで願掛けをして、成就したお礼としてこの招福猫児を奉納されるようです。 -
-
-
帰りは豪徳寺の参道を抜けます。
次に目指すは松陰神社。 -
住宅街を歩き松陰神社に向かうのだが。。
なぜか「さすが世田谷」って変な納得をした、町の中にある無料自転車空気入れ(笑)
これ、うちのほうだと30円します。 -
豪徳寺を出て約30分。
松陰神社に到着。
まぁ歩かなくても世田谷線に乗れば松陰神社前って駅があります。
ただ、我々は歩くことが大好きなので電車には乗りませんでしたが。 -
境内、静かな良い場所。
世田谷と言う地の中にあっても、なんだかパワーもらえる感じ。 -
松陰先生
大老・井伊直弼が日米通商条約に調印。
それに反対する人を投獄したのが、安政の大獄。
日本が脅かされると考えた吉田松陰は老中暗殺も考えたそうです。
しかし、その思想が危険視され松陰も投獄され、処刑されてしまった。
享年30歳。
その4年後、吉田松陰の門下生
高杉晋作や伊藤博文等によって、この地に改葬されたそうです。 -
この松陰神社の一角には
松下村塾があります。
こちらは山口県萩にある松陰神社にある本物の松下村塾を模して作られている建物ですが。
松下村塾は松陰先生の教育道場。
また、その門下生がスゴイメンバー
高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、木戸孝允等。 -
内部に入ることは出来ないので、外から見るだけです。
なお、土日祝だけ雨戸が開けられるそうで、平日だとここまでみれないみたいですね。 -
境内にある石灯篭にも、ここに灯篭を奉献された方々の名前が刻まれております。
-
殆ど読めないが、木戸孝允の石灯篭
-
案内板
-
涼しげな音を奏でる風鈴の音もうるさく感じる暑い日。。。
そろそろ帰るとするか。 -
帰りがけに見つけた世田谷城址公園。
先に訪れた豪徳寺はこの世田谷城の本丸の部分にあたるそうです。
ちょっと行ってみましたが、マジで城跡ではなく丘のある公園。
って印象。
空堀も少しだけ見つける事が出来ましたが、この日はトランペットを奏でている方のステージとなっていたので近くには行かなかった。
と、まぁこんな感じで散歩も終わりに近づく。 -
帰りも世田谷線に乗る事は無く小田急線豪徳寺駅まで戻り。
新宿で友人と解散しました。
おしまい。
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