カラフルな街　ザグレブの一日

2010/08/01 - 2010/08/01

8/1(日）

08:15　リュブリャナ→ザグレブ　鉄道で移動

10:34　ザグレブ中央駅着　市内観光へ

　　　　　ザグレブ泊

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝8時15分、スロベニアのリュブリャナ駅を出発。

6番線、ザグレブ経由ベオグラード行きの列車に乗車。

乗車した列車。
リュブリャナからザグレブまで、２等コンパートメントタイプのシートで、運賃は13.40ユーロ（約1,500円）。2時間15分の旅。

車窓からの眺め。川沿いを走る。
のどかな風景が続く。

ザグレブ駅に到着。
リュブリャナよりも都会感がある。

ネオクラシック様式のザグレブ駅舎。
駅のロッカーに荷物を預けてさっそく市内観光へ。

まずはツーリストインフォメーションで、ザグレブカードを入手。
（ザグレブカードは市内のトラムやバス等が乗り放題になる便利なカード。24時間利用できるカード60kn、約960円）。

青いトラムが街中を走っている。

ハプスブルク統治時代の面影を残す建物。

ザグレブの有名な朝市を観光。
背後に、ザグレブ大聖堂（聖母被昇天大聖堂）が見える。

ドラツ青果市場。
赤いパラソルが青空に映える。

野菜を売るおばちゃん。量り売り。
市場は活気があって、見ているだけで楽しくなってくる。

きれいなお姉さん。

色鮮やかなトマトとレタス。

おやつに、マスカットを購入。

プラム、桃…？

野菜が並ぶ。

屋内にはハム、ソーセージ、精肉などを扱う店が並ぶ。

再び青果市場へ。
だんだん人が増えてきた。

花市場。花の苗などが並んでいる。

かぼちゃやフルーツをあしらったブーケ（？）。

鮮やかな青い花。

ヒマワリをあしらったブーケ。

クロアチアをモチーフにしたグッズがならぶお土産店もある。
市場は昼過ぎ早々に店じまいするところも多い（特に日曜日は）ということだったが、午後もにぎわっていた。

ザグレブ大聖堂（聖母被昇天大聖堂）。
宗教の中心地・カプトル地区の中心。
1880年の大地震後、ネオゴシック形式で修復されたが、当時予算不足のため砂岩を使用。砂岩は風雨に弱い。そのため、現在砂岩を石灰岩に置き換える再修復が行われている…。
見事な双塔が修復中でご覧の有様。

大聖堂入口前の花の植え込み。
この図柄は…？

大聖堂の中へ。

ステンドグラス美しい内部。厳かな雰囲気。

グラゴール文字の祭壇。

大聖堂前の広場にて。

大聖堂脇の道から発着している青いバスに乗車。
ザグレブカードで乗り放題。

バスからクロアチア国立劇場が見える。
ネオバロック様式で、格式を感じさせる建物。

ミロゴイ墓地に到着。
ザグレブから北へバスで数十分ほどの場所にある。

建物が蔦に覆われている。緑が鮮やか。
28,000平米あるという敷地は緑に囲まれていて、全体的に明るい印象。

ヘルマン・ボレー設計の美しい回廊。
壁面にあるのは、個人のお墓。

ミロゴイ墓地は、回廊やドーム、彫刻の設計が美しく印象的なので、墓地ではあるが観光客を魅了するという。

著名人のお墓？

バスに乗って再びザグレブ中心部へ。

中世に発展した旧市街・グラデッツ地区に向かう。

夏のカフェはどこもテラス席が定番。

ザグレブのマンホール。
ザグレブの市章が刻まれている。

石の門。
中世にグラデッツ地区を囲んでいた城壁の、唯一現存する門。
門内には礼拝堂があり、奇跡の聖母子像がまつられている。

門がある建物は、城壁というより家のよう。

かわいらしい街並みが続く。

グラデッツ地区の中心地に建つ、聖マルコ教会。
特徴的なセラミック製のカラフルな屋根は、1882年当時に注目されていたハンガリーの名窯ジョルナイ工房のもの。

屋根の紋章が表しているのは、
向って左：クロアチア（赤と白のチェック）・ダルマチア（三頭のライオン）・スラヴォニア（星とテンとサヴァ川）の３つの紋章を組み合わせたもの。
向って右：ザグレブの市章である、3つの塔がある城。

ロトルシュチャクの塔から市街を一望。
この塔は、13世紀当初、見張り台として建てられた。
手前が聖マルコ教会の鐘楼、奥の双塔はザグレブ大聖堂のもの。

ケーブルカー乗り場近くのカフェで休憩。
生ビール1杯15kn（約240円）。
周辺では、若手アーティストが絵を展示していた。

1890年に開通したケーブルカー。通称「歳をとった貴婦人」。
1973年製の車両がまだ現役。
高低差30ｍ、勾配52％の急傾斜を55秒で結ぶ。
ケーブルカーに乗車して、旧市街から新市街へ戻る。

にぎやかなイエラチッチ広場。

広場の中央に、イエラチッチ総督の騎馬像が立つ。
イエラチッチ総督は、ハンガリーに抵抗し、ハプスブルク家に自治権を要求するなどした、民族独立運動の英雄。

クロアチア国旗柄をモチーフにしたキャミソールなど、クロアチアングッズを扱う店。

マクドナルド発見。

トマト×モッツアレラチーズのサラダなど、日本にないメニューも。

市内を走るかわいらしい観光バス（？）

トラムに乗車して、予約した宿に向かう。
トラムには行き先と路線番号が書いてあるので、観光客でも利用しやすい。

Apartment Alta に宿泊。
アパートメントタイプの宿。
キッチン、洗濯機がある。
洗濯機で洋服を洗って干し、市場で買った野菜やフルーツを食べる。

宿のテラスで、クロアチアのビールを楽しみながら、旅の疲れを癒す。