2013/06/30 - 2013/07/01
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chiaki-kさん
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今日はダイヤモンドヘッドに登る日。36年前はカウアイ島のシダの洞窟が人気で、ダイヤモンドヘッドはあまり人気が無かったが、最近は健康志向のせいか、大人気。TV番組にもしょっちゅう紹介されるようになった。
ダイヤモンドヘッドの情報はハワイナビや皆さんの旅行記などで、事前学習済み。実際行ってみたら、そのとおりだったので、この場をお借りして、御礼申し上げます。
写真はダイヤモンドヘッド山頂から眺めたカピオラニ公園とワイキキビーチに林立するビル群。ロイヤルハワイアンや、モアナサーフライダーなどの高級ホテルも見える。まるでニューヨークのような光景だが、これもハワイだ。
2024/02/29 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- コンパクトシーク
-
6/30
公園のゲートが開くのは6:00なので、バニヤンを5:45に出発。ほぼ朝一番の入場だったので車もすんなり駐められた。駐車料金は1台$5。バスや徒歩で来た人は1人$1。 -
午後6時にはクローズしてしまうので、ご注意を。
なお、ここの正式名称は Diamond Head State Monument といい、登山のことは Diamond Head Summit Trail と言うんだそうです。(Hwaii State Parks より) -
では、登山開始。なお、手前から2棟目の建物が公衆トイレ、ここより先には一切無いので、必要な方は必ず寄っておいた方が良い。
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ゴミ捨て禁止など。(帰路撮影)
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最後のゴミ箱(帰路撮影)
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最初はこんな感じの舗装道路。
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ここから舗装では無くなる。
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道の真ん中に大きな岩が。
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かなり歩きにくいのでハイヒールなどもってのほか。
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北側のクレーターから御来光が。
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上を見ると例のつづら折りの道。
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そのつづら折りの道を行く。
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最初のトンネル、トンネル手前に76段の階段がある。
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70mのトンネルは舗装され、手すりと足下照明もあるが暗いので、すれ違う人に注意。なお、この写真は帰路に撮影。
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トンネルを抜けると道は左右に分かれ、右が99段の急な階段、左が最近作られたゆるい坂道で、どちらからも山頂に行けるが、ほとんどの方は階段を選ぶ。なお、この写真も帰路に撮影。
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では、階段の方を登ろう。
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2番目のトンネル。
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螺旋階段を昇るとトーチカのような砲撃指令所に到着、ここで窓をくぐるのだが天井が低いので、ご注意。カミさんはここで頭をぶつける。
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外へ出ると視界が一気に開け、眼下にはダイアモンドヘッド燈台も見える。
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そして、これが最後の階段。上に人が沢山溜まっているのが展望台。
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ダイヤモンドヘッドの展望台は行き止まりのうえ、狭いのでたちまち行列が出来てしまう。
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ダイヤモンドヘッド・クレーター。戦争前後は軍の施設があったので一般者は入れなかった。ここで軍事上の歴史をスタディ。
1904年、ダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場として連邦政府に買い上げられ、軍用地に指定されます。1908年、火口北壁を貫くカパフルトンネルが作られ、要塞化が始まりました。
ダイヤモンドヘッドには全部で5箇所の沿岸防衛用の大砲が設置され、山頂には砲撃指令所が作られました。この指令所からは監視人が射撃目標を三角測量で測定し、司令官が5箇所の砲台の指揮をとるようになっていましたが、戦時中一度も実際の砲撃はありませんでした。
余談だが、1941年の日本軍による真珠湾攻撃はオアフ島の東側からコオラウ山脈を越えての攻撃だったので、想像だが、このダイヤモンドヘッド要塞を避けたのではないかと考えられる。 -
カイムキ方面が見える。
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そして、ワイキキの街が見えてきた。
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展望台からのワイキキ方面の眺めはこんな感じ。もう一つ先のピークにも監視所がある。
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ワイキキビーチ、ホノルル、遠くの岬はコウリナ方面。中央の緑の芝生はカピオラニ公園、手前は高級住宅街。
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そして、太平洋。
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ワイキキのビル群のUP。バニヤンも写っている。
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そして、ワイキキビーチ。背の低いロイヤル・ハワイアン(ピンクホテル)が逆に目立つ。
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まだ7時前なので、ビーチには人がいない。
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いつまでも展望台を占領していては、後からくる人の迷惑になるので、目的を果たしたら、さっさと降りよう。これは展望台から降りる階段で、比較的新しい。
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皆さんも続々降りて来る。
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新しい道を降りてゆくと、
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こちらのピークにも監視所がある。現代は人工衛星が常時世界中を監視しているので、過去の遺物。
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日が昇るにつれて、クレーター内部がはっきり見えてきた。壕のようなものがいくつか見えるが、以前には軍関係の建物があったと思われる。
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トンネルをくぐると例のつづら折りの道を、登ってくる人を避けながら下る。
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途中に小さな展望台があるが、そこに、こんなものがある。ダイヤモンドヘッドが要塞だった時代に資材を巻き上げたウインチ。
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ついに下まで降りてきた。
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公衆トイレはここ。(無料)
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ダイヤモンドヘッドの看板前には写真撮影順番待ちの行列が・・・、パスする。
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駐車場からダイヤモンドヘッドを撮影して、カハラ方面へ。
なお、ダイヤモンドヘッド登頂に要した時間だが、登りが30分、下りは20分程度、きついのは最後の階段くらいなので、もっと時間をかければ高齢の方でもなんとか登れる山だと思った。ワイキキからレンタカー、トロリー、あるいは徒歩!で簡単にこれるので、是非チャレンジを。 -
車を返すまで、まだ時間があったので、カハラモール交差点を右折、カラニアナオレHWを15分ほど走ってハナウマベイに寄る。(駐車料金$1)
ハナウマベイは約1万年前の火山活動によって誕生した入り江で、白い砂浜とコバルトブルーの海とのコントラストが綺麗なビーチ。 -
噴火口だったと思われる崖。
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ビーチには朝(7:30)から大勢の海水浴客が。
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なお、我々は入らなかったが、ビーチは有料で、入る前に教育プログラムの一環としてビデオ上映があるそうだ。
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ココクレーターはダイアモンドヘッドと同じく火山活動で出来た山なのだが、360度の展望が得られるので、最近TV番組によく出てくる。
なお、TV番組などではココクレーターとココヘッドを混同しているケースがあり、かく言う筆者も間違えていた。 -
ミニ富士山のような山。
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山頂まで真っ直ぐの道のようなものが見えるが、戦争前、山頂に軍の施設が置かれ、建設用に敷設されたケーブルカーの線路跡。
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やがて軍の施設が廃止されると、この線路跡がそのまま登山道となり、多くの登山客が押し寄せるようになる。この日も山頂は大勢の登山客で賑わっていた。
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ハワイ・カイを通過、カハラモールを左折しバニヤンに戻ろうとして交差点を一つミスコース。ちなみに今日は全くナビを使用していない。(下車の際いちいち取り外すのが面倒な為)
カパフル通りへ入ってしまったので、どこかでUターンなのだが、左前方に一昨日も来たセーフウェイ(24時間営業)があったので立ち寄る。そして、ついにフライパンをゲットする、これで焼き肉が食えるぞ~。 -
バニヤン前でカミさんと娘を降ろして、一人でダラーレンタカー営業所へ。微かな記憶だけが頼りだったが、なんとかナビ無しで営業所到着。9:00前にトーラスとガーミンを返却する。
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トーラスとナビから解放され、自由の身となったので、クヒオ通りをバニヤンまでホロホロする。
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丸亀UDON発見
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FOOD PANTRY 発見。ワイキキのコンドへ泊まる方の強い味方。
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ヒルトン・クヒオ前にあるトロリーストップなのだが、8種類ものトロリーが走っているので、自分の乗れるトロリーが来るまで待たされる場合があるので要注意。
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上記バス停で15分ほど待ち、やっと我々が乗れるワイキキトロリーに$2払って乗車。一路アラモアナ・ショッピング・センター(以降アラモアナと呼ぶ)を目指す。
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アラモアナの WARE HOUSE で娘が何かゲット。
このあと、一通りアラモアナを見て歩き、デザインシャツやゴジバチョコなどをゲット。ビッグアイランドキャンディーは情報通りやっていなかった。
*2013年11月よりアラモアナSCにビッグアイランドキャンディーの常設店がOPENしました。 -
11:30 少し早めにフードコートへ、私のチョイスは・・・
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Yummy KOREAN-B-B-Q のBBQビーフ。好きな野菜を4点トッピングして$10程度。甘めのたれにつけ込んだビーフがまいう。ボリュームもアメリカンサイズでたっぷり。
カミさんたちは NANIWA YA RAMEN の COLD RAMEN $9.85 BEEF RAMEN $10.9 をセレクト。味見をさせてもらったがまあまあのお味、 -
アラモアナから徒歩5分ほどの所にあるウォルマートへ。(これ以降コンドまでショッピング疲れのため写真無し)主としてTシャツ、コナコーヒー、マカダミアナッツなどを購入。
このあと、10分ほど歩いてドンキホーテへ。お土産品はもう充分だったので、今晩用カルフォルニアワイン、ポキ・アヒ、メロン、ビーフジャーキーなどを購入する。
ワイキキトロリーに乗るには、アラモアナまで歩いて戻らなければならないのだが、買い物疲れがピークとなったのでドンキの前に駐まっていたTAXIを利用する。バニヤンまでTIP込みで$12だった。 -
今宵の晩餐(^^;;
一昨日セーフウェイで購入、冷蔵庫で熟成させた厚さ5cmのビーフをフライパンで焼く。 -
ウェルダンに焼いたお肉が、じつにジューシーでまいう~!
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ABCマートまで、最後(最後は何度でもある・・・)の買い物に行った後、ワイキキの夜景を眺めながら眠りについた。明日は帰国日、短かったけど楽しかった。
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7/1
6:00 朝食、パッキングを終了させてからビーチとカピオラニ公園を散歩。今日は平日なのだがクヒオビーチには早くも人影が。 ん、あれは何?
*毎年12月に開催されるホノルルマラソンのスタート&ゴールポストでした。 -
多勢の皆さんが鉄の足場のようなものを持ち上げて? いや、つかまっていた。
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カピオラニ公園から見たダイアモンドヘッド。昨日の朝はあの頂に立っていた。
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クヒオビーチの突堤まで戻ってきた。
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遠くにヒルトン・ハワイアンビレッジ・レインボータワーの上部が見える。36年前はあの19階に泊まった。
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バニヤンも良かったが、いつかはこんなホテルに泊まってみたいな。
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お見送りは St.Augustine 近くの歩道に咲いていたプルメリア。
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10:00のピックアップでホノルル空港へ。
デルタ航空カウンターにチェックインするが帰路も並び席をゲット、デルタ良いじゃん。そして出国後に寄ったのはフードコートのバーガーキング。 -
「タンピン」の日本語が通じて、チーズバーガー、ハンバーガー単品をゲット、支払いは3つ合わせて$10しなかった。(飲み物は別)
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帰国便は13:00発DL607便、来たときと同じボーイング747-400。
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出発1時間後の昼食。お味の方はまあまあ。
16:00(JST) 成田空港に到着。
17:00 BLを受け取り、成田→柏IC→外環道→関越道→上信越道
21:00 自宅到着。自分にお疲れ様。
これで「2013年 オアフ島旅行記 3:ダイヤモンドヘッド」は終了です。本日も最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
2020/07/13 修正済み、2024/02/29 一部修正 -
エピローグ
ハワイはこれで終わりではありません、空港まで送っていただいた日系のドライバーさんにも「また、きてください」と言われてしまいましたので、きっとまた来るでしょう。今回行かれなかった所のレポートはそのときまで取っておくということで、たいした内容の無い旅行記で、がっかりさせてしまった皆様、ご了承ください。 -
OMAKE
最後にいつものお土産大公開。ハーシーの下にあるのはチーズ、ひとつ1kg近くあり1個$9.49です。なお、手前の青い箱はホノルルクッキー($19.95)。その隣にあるクッキーはセーフウェイで購入しましたが、レーズン入りでおいしかったです($4.49)。コーヒーはコナ・コーヒー中心に11袋と大量購入(1袋$4?$12)、これで我が家のコーヒーを半年もたせる計画です。
おしまい
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