2013/06/28 - 2013/06/29
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スタリモストさん
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ユスフェリの街に貼ってあった一枚のポスターに目がとまった事で、アルトヴィン行きを決めました。毎年恒例となっているフェスティバルで、闘牛競技が行われるというのです。ぜひ見てみたいと思い立ちました。
経過=イスタンブール(6/1,2,3)→ケシャン(6/4)→セルチュク「エフェス」(6/5,6) パムッカレ(6/7)→ウスパルタ(6/8)→コンヤ (6/9)→ ギョレメ「カッパドキア」(6/10,11,12)→ キャフタ「ネムルトダゥ」(6/13)→ディアルバクル(6/14,15,16,17)→トゥンジェリ県オワジュク村(6/18,19)→エルズルム(オトガルで夜明かし)→ユスフェリ(6/20,21バルハル川ラフティング,22バルハルチャーチ見学とトレッキング、23・24休養 25グルジア教会めぐり)→アルトヴィン(6/26,27アルダヌチュハイキング 28アルドヴィンカレと古民家へ、フェスティバル1日目,29フェスティバル2日目)→グルジア、トビリシに移動(6/30)→トビリシ市内観光(7/1)→グルジア軍道、カズベキ村1泊小旅行(7/2.3)→現在トビリシ(7.4)→帰国(7.5)
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フェスティバル当日、開会は午後5時半だったので、アルトヴィン観光に出かけました。一つはトルコ様式の古民家。もう一つはアルトヴィン砦。行き方を案内所で再び教えてもらい、オトガル行きのドルムシュに乗って、運転手に行きたい所を告げておき、下車。目星をつけて民家方向に歩いていたら、荷物を木陰に置いて、男性が近くまで案内してくれました。
古民家はレストランになっていましたが、調度品も柱組もなかなか見事。 -
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アイランはとてもよく冷えていて美味しかった。
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アイランを運んでくれた彼女、今日が誕生日のようでした。
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そこから歩いて、アルトヴィン砦に向かいます。案内所で、軍の管理下に置かれているので許可が必要と言われていました。
さてどうなるか。
写真のゲートが砦への入り口になるのですが、入場許可をもらうのには、道路の反対側の駐屯官舎詰所に行く必要があります。
パスポートの提出を求められましたが、サイフの中に入れていたコピーでオーケーでした。 -
ゲートを入ってすぐの所で・・今から近づいていきます。
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若い軍人の案内で砦に近づいて行きます。
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軍人は平気で城壁の際に立ちましたが、そこから下を眺めると、
このような切り立った絶壁となっています。砦の影が映り込んでいます。 -
塔の中・・
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コンヤ出身の彼は、とても親切に、砦に誘ってくれました。
グルジア王国統治下の数多くある砦の中で、このアルトヴィンのそれは、保存と修復の状態が良く見応えがありました。まして軍人のエスコートでしたから、良い思い出になりました。 -
いよいよ、アルトヴィンのフェスティバル開幕です。
市長を先頭に、市中を行進してきた一行が、庁舎前の広場に参集し、開会セレモニーが始まりました。 -
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当地の民族ダンスが披露されたあと、
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トルコの人気歌手のステージが始まった時は、
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立錐の余地がないほど広場は人で埋まり、
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そこかしこでダンスの輪が広がりました。私たちも手をひかれ踊りの仲間入りです。なにせどこを見ても東洋人はおらず、私たちは注目の的、一緒に写真をと誘われました。
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ひときわ注目を集めていたのは、独演おじさん。実はこの人、昨日、アルダヌッチ村に出かけるためにオトガルにいたとき、・日本から来たか。そうかそうか。・・と歓待歓迎ぶりをしめしてくれた56歳の男。すでに顔見知りなので、私たちを発見してダンスの相手をしろと請われるものですから困惑しました。とても楽しい憎めない男でした。
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そして翌日、標高1,500mの牧草地、カフカソールが闘牛競技の会場です。
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会場行きのドルムシュ(7.5)が煩瑣に出ていました。私たちが乗ったドルムシュは、すでにフル。しかし、すかさず、スタリモストに席を譲ってくれた男性がいました。彼はフェスティバル目当てに来ていた風船売り。二人づれだったのですが、もう一人はシャツをはだけて、胸の大きな手術跡を見せ、・・・私も替わってやりたいが、この通りだ。申し訳ないと・・。ちょっとぐっときました。
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実はこの二人、私たちの泊まっていたホテルの同宿者。
他には、豊満で化粧がきつめのロシア女性も・・。
行商人相手のホテルではありましたが、快適に過ごせました(^o^)。
風船は、息を吹き込んで膨らませていました。
売れますように・・・。 -
会場には様々な屋台が開業・・
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闘わせるクジを引いているようです。
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そして競技開始・・
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応援している牛があるようで、牛の登場や、闘いの具合で会場が沸きます。
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私たちが観戦した席・・どこも無料です。
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男たちはひまわりの種を食べながら観戦。席の下は殻で白くなっていきます。
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様々な売り子たちが登場・・
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闘牛は、スペインのような人と牛でなく。牛と牛です。
夏の間、カフカソールの草原に、牛の所有者たちがそれぞれの牛を放牧に来るのですが、その際、牛たちがリーダー争いをして傷つけあうことを避けるために、あらかじめ人間が管理して闘わせることがこの闘牛の始まりだそうです。
体重別に、トーナメント方式で闘われます。
重量級になるほど賞金が多い。 -
牛が競技場に放たれたら、すぐ闘う・・ものと思っていましたが、そうではありません。
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互いにけん制しているのか、平和主義者の牛どうしなのか、わかりませんが、こうした降着状態がかなり長く続きます。
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飼い主たちも、静かに見守ります。
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いざ、闘うとなると、迫力満点。角や頭部がガツンと当たる音が響きます。
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そして、片方が逃げ出したり、戦意喪失したら負け。
中には怪我をして出血した牛もいましたが、多くは無傷の内に勝敗が決せられました。 -
クラス優勝牛の凱旋・・。応援していた人たちが競技場に入り、牛と所有者を祝福します。
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そして、最後の締めは、ダンス・・・。
市中で見た時よりもひときわ勇壮さや華麗さが伝わってきました。
牛を闘わせ優劣を決することに競技の目的があるとは思いますが、どこかとても長閑で、勝っても負けても、人も牛も、互いに労をねぎらいあう親密感が満ち、殺気だっていないことがとても印象的でした。
トルコの最後の地となったアルトヴィン。出会った人たちはディアルバクルの時のように親愛の情に溢れ心地よく、忘れがたい街となりました。
明日は、グルジアへ国境越えです。
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