北川村・モネの庭でイルカと遊ぶ!？

2013/06/30 - 2013/07/01

国内の旅行先については、ほとんど妻の要望で決まります（笑）　今回は２泊３日の高知の東側をレンタカーで回り、北川村の「モネの庭」や、室戸の「ドルフィンセンター」でイルカと戯れてきました。

エリア 北川・奈半利・田野(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はJALのマイレージ交換でチケットを手配しました。機材はボーイング737、ディズニーランド30周年の記念マーキングが施されていました。

これってカッティングシート？それともペイント？などと余計なことを考えつつ、50分ほどで着陸態勢に入ります。

高知龍馬空港へ到着するとあいにくの雨模様でしたが、レンタカーで高知市内に移動中、雨も上がりました。

有名な「日曜市」をゆっくりと見て回り、せっかくだから‥というこうとで「高知城」の天守閣にも上ってみました。1753年の再建当時のままのお城ということで、そこかしこに歴史の重みを感じます。

お城を出るとパラパラと雨が降ってきたので、「ひろめ市場」から帯屋町のアーケードに逃げ込み、散策を続けます。商店街のイベントで「よさこい」を披露していたので、しばし足を止めて見入っていました。

妻のK子は「ひろめ市場」の向かいのスーパーマーケットで、地元の食材などを調達。雨脚は強くなる一方だったので車に戻り、今日の宿である安芸市まで移動します。

車移動の楽しみのひとつが「道の駅」！　今回の旅行でも、高知から室戸までの国道55号線沿いにある駅はすべて制覇しました（笑）

高知に着いてから、まだろくな食事を取ってなかったので、「道の駅やす」の鮮魚店でカツオのたたきと釜揚げじゃこ丼を頂きます。

注文を受けてからきちんと藁で焼いてくれるんですね〜。タレでなく、塩をつけて食べるのも新鮮でした。

２日目は早起きして、安芸の観光名所、野良時計の隣にあるカフェ「高園茶屋」で朝食を頂きます。

トーストにゆで卵、サラダとゼリーに好きな飲み物を選んで550円。しっとり静かな空気が流れる座敷で、中庭を眺めながら美味しく頂きました。

県内のほとんどの観光施設で幅広い優待が受けられる「龍馬パスポート」。「リョーマの休日」のノボリが立っている飲食店や道の駅などで買物をし、スタンプを３つ集めると貰えます。高知を旅行される方は、がんばって初日に作っておくことをお薦めします（※パスポートの有効期限は2014年3月末日）。

今、気がついたんですが「モネの庭」チケットの版権には、"本半券でフランスのモネの庭にも入園できる"と書いてありますね。

北川村の「モネの庭」は、本家のジベルニーと同じく２部構成になっています。まずは駐車場から続く遊歩道をてくてくと上り、睡蓮の池を目指します。

お天気に恵まれたのは良かったですが、早くも汗だくです（笑）

平日の午前中、まだ早い時間帯だったので入園者も少なく、一眼レフの練習にはもってこいでした。

睡蓮だけでなく、200mmの望遠レンズでトンボや蝶も狙ってみます。

睡蓮の池からさらに5分ほど遊歩道を上った先にあるのが「光の庭」。モネが地中海の光の中で描いた作品をモチーフにしているみたいですが、正直、微妙な感じでした。

再び駐車場に下りてから、ギャラリー・ショップの建物を抜けると、テラスから「花の庭」を見下ろせます。

中央の噴水の周囲にはベンチがあり、木陰でしばらく休んだ後、次の目的地、室戸へと向かいました（滞在時間は１時間半でした）。

海岸線に沿って走る国道55号線には、ところどころ景観を楽しめる展望スポットがあります。単調なドライブに疲れたら立ち寄ってみましょう。

ようやく「道の駅とろむ」に到着して、レストラン「ぢばうま八」で遅い昼食です。今日の「室戸沖とれとれ丼セット」はアジのお刺身でしたが、歯ごたえが別世界！　美味しく頂きました。

併設のドルフィンセンターは駐車場のさらに奥にあります。入り江の内側が網で囲われ、その中でイルカが４頭飼育されていました。隣ではちょうど、中学生のシーカヤック教室の真っ最中‥。

※ 左奥の山肌に沿って見えるのは、室戸岬灯台へと続くスカイラインですね。

施設の入場料は420円で、これは体験プログラムの「ハロードルフィン」を兼ねています。「ドルフィンタッチ」では、陸上の円形プールの内にいるイルカの鼻先やヒレに触らせてもらえますよ。

プールの中の１頭はすごく人なつこくて、遊ぼう遊ぼうと近寄ってきます。オプションで「餌やり体験」のプログラムもあるようです。

K子は胴長とライフジャケットを着けて「ふれあい体験」に挑戦しました。20分間のメニューですが、他に参加者がいなかったので存分に楽しめたようです。日頃のストレスもすっかり吹き飛んだようで、清々しい顔をしていました。

時間に余裕があったので、岬の先端まで行ってみました。観光案内所には高さ10mほどの展望台があり、上からの長めは壮大！　海の色が違いますね〜

案内所に車を停め、道路の先の遊歩道を下りていくと‥、ごっつい岩と波しぶき！　地元の方は涼しい顔で釣り糸を垂れていましたが、我々旅行者は危ないので、近づくのはほどほどにしておきましょう。