閑谷学校＆牛窓へ行ってきました！（２０１３年５月）

2013/05/05 - 2013/05/05

絶好のドライブ日和！ということで、日帰りで行ってきました。
知る人ぞ知る、な観光地だと思ってたら外国の方もチラホラいらっしゃり、驚きました。
日本の静かな良さも知ってもらえただろうから、うれしいデス。

エリア 牛窓(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

中国道備前ICから10分ほどドライブすると、静かな（ほんっとに静かな）山間の中にたたずんでいるのに出会えます。

閑谷学校前にある駐車場から見た閑谷学校（正式には「旧閑谷学校」というそうですね。知らなかった。。）です。

正門。この脇にチケット売り場があります。
先日ソウルへ行ったばかりなので、地味さが際立ってる気がしてしまいます。でも、同じ儒教なんだな、って感じ取れます。つながってるんですね〜。

上の正門を通り過ぎたところ。正面見たらこの景色。

左を見るとこの景色。青空が素敵な撮影日和でした。

内部はもちろんエアコン無いですが、ひんやりしていて過ごしやすそう。お手入れがしっかりされている感じがしました。ここは江戸時代の学校。

上の建物をでると、こんな感じで小道があります。

途中に離れとか。

書庫とか。

通り過ぎたら明治時代からの旧中学校が。内部には明治〜昭和の生徒いさんたちの写真やら、池田藩の所蔵品なんかが展示されてました。
同じタイミングで来られていた家族連れのチビッコ（女子。推定：小学校低学年）が「この写真、なんで男の子しか写ってないの〜？」と両親に訪ねてました。そうなのよ。この時代は女の子は「中学」には行けなかったのよ〜。そうゆう時代があって、今は男女一緒に勉強してることの貴重さを私も再認識できたよ、しみじみ。

これは孔子廟。ソウルや台北で見た「廟」が日本に、しかもこんなさりげなく残ってるなんて！儒教すごいなぁ。漢文の授業嫌いだったけど、ちょっと読み返してみたくなりましたぞ、論語。

孔子廟の内部。儒教共通の雰囲気が伝わります。
内部は公開されてないので、外から撮ったのですが、カメラの精度が良くてしっかり見えたのが印象的でした。
※肉眼だと逆光で薄暗くてぼんやり、でした。

入館料５００円ですが、ゆっくりと過ごせる（混んでないし、適度な数の観光客でした、ＧＷだったのにね）ので、大満足です。

時期的にはもう、藤の見ごろは終わりかけだったです。

そして小一時間ほどドライブして、牛窓へ。

オリーブ園のような公園が山の上にあって、見晴らしがバツグンでした。

これは山側（日本海の方を見ている。もちろん日本海は見えない）

これは海側。瀬戸内海はすこしもやっています。

もやってなければ、この先に小豆島が見えるそうです。
10年ぶりくらいになりますが、また機会があれば行ってみたいっす、小豆島も。

足元は、まだタンポポが咲いてました。
なごみます。