2012/02/26 - 2012/02/26
82位(同エリア121件中)
まゆままさん
日生のカキ祭りへ行くつもりが・・
あまりの渋滞に断念;
急きょカキは虫明へ食べにいくことに。
虫明の稲荷丸でたらふくカキを食べてから
牛窓へ向かい町並みを散策。
その後は磯崎新設計の奈義町現代美術館へ訪れ、
建築と現代美術を満喫!
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この日は日生でカキ祭りをやっていたので、両親共々日生へ行くことにしてたのだが・・
まつりなんできっと人が多いだろうと朝7時には出発。
しかし日生に着くころには駐車場待ちの大渋滞に巻き込まれ、会場は人でごったがえしてそうな気配でいっぱいに。
会場目前にして急きょカキ祭りはあきらめ、帰りに立ち寄ろうとしていた牛窓へ向かった。
たしか牛窓の近くにもカキの産地があったはず〜と。
虫明というところまで行って住民に聞き込み調査?をしたところ、
カキを食べさせてくれるという「稲荷丸」をいうお店を教えてもらうことができた。
写真は虫明湾で船からベルトコンベアーで洗浄機へ運ばれるカキ。 -
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お店への途中、「かきがら粉砕工場」というそそられる看板が。
これが一個だけならスルーしてたかもしれないが、車を進める先々で看板が目に留まり
工場見学マニア?な私としてはちょっと見に行っておかなければという気になり、かきがら粉砕工場へ行くことにした。 -
あっちこっちで見られる牡蠣の養殖に使われるホタテの貝殻。
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看板をたどって行きついた先にはかきがらの巨大な山が。
あれだけ看板で宣伝している?割には関係者以外立ち入り禁止の表示が・・
もっとオープンな工場かと期待してやってきたのに残念。 -
そしてやって来た「稲荷丸」
ここは炭火焼の牡蠣の食べ放題のお店だった。
私たちは食べ放題の心の準備ができてなかったので、食べ放題はパスして
焼き牡蠣とそれぞれ好きな牡蠣のどんぶり物などを頼むことに。
ちなみに焼き牡蠣食べ放題は大人2500円、子供1500円。 -
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炭火で焼く牡蠣は時々「バーン!」という破裂音と共に殻の破片が飛んできてかなり危険;
私たちは思わず立ち上がって遠巻きに牡蠣が焼き上がるのを見守った。 -
殻の表面が乾燥してきたら焼きあがり。
専用ナイフを使ってパカッと殻を開けると身が大きいぷりぷりの牡蠣が美味しそうに焼きあがっていた。 -
こちらはカキフライ。
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そして牡蠣のかば焼き丼
かば焼き丼も美味しかった〜
今日は心構えができてなかったけど、又今度来た時には食べ放題にチャレンジしようと皆で誓い合った。 -
虫明の稲荷丸で牡蠣を食べてからやって来た牛窓。
皆で牛窓の町並み散策することに。 -
海岸通りより一本中へ入ったしおまち唐琴通りを歩く。
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こちらは昭和初期に建てられた旧牛窓郵便局。
現在はカフェに。 -
黒い焼き板の壁を持つ蔵や家が立ち並ぶがこれは潮風から家を守るためのもの。
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旧牛窓警察署本館は明治20年から昭和52年まで警察署として活用されてきたそう。
現在は資料館となっている。 -
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玄関周りや窓などの装飾は洋風、屋根は桟瓦葺きの和洋折衷の建物。
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元造り酒屋の豪商家も。
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旧旅館川源。
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立派な長屋門も。
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マサモト写真館。
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小道を抜けて石段を上がると
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見晴らしのいい高台に
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かんの虫封じの神社があったので皆でお参り。
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大正4年に建てられた旧牛窓銀行本店。
昭和55年まで銀行として使われていたそう。
現在は「街角ミュゼ牛窓文化館」という資料館に。 -
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朝鮮通信使を迎えるために掘られたという御茶屋井戸。
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最後に目つきの悪さがカッコイイ白猫に遭遇。
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牛窓の散策を終えた後、更に足をのばし、美作インター近くの「奈義町現代美術館」へやって来た。
ここは今子供たちが通ってる塾の担当の先生(建築家を目指す大学院生)のおすすめ建築のひとつに教えてもらったところ。
磯崎新プロデュースにより、荒川修作+マドリン・ギンズ、岡崎和郎、宮脇愛子の3人のアーティストによる作品が
常設展示されているというアートと建築が一体となった今までにない美術館。 -
このこの小高い丘の上に転がってる巨大な筒のようなもの、これも美術館の一部で中ではアートが繰り広げられている。
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美術館の中へ。
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磯崎新オリジナルの椅子が置かれたエントランス。
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受付。入場料は一人700円。
興味ないから図書館で待ってるという家族と別れて一人で入ることに。
ちなみに図書館もこの美術館の一部として設計されている素敵な空間だった。 -
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作品はその場で体感してみなければなかなか雰囲気は伝わらないだろうけど、
とりあえず館内はフラッシュなしで撮影可とのことだったので写真に撮ってみた。
展示室「大地」 宮脇愛子の作品〈うつろひ〉 -
孤を描くワイヤーが池の中から、石が敷きつめられた地面からゆらゆらとゆらめく。
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展示室「太陽」前室 荒川修作+マドリン・ギンズ〈遍在の場・奈義の龍安寺・建築的身体〉
黄色と黒、人の写真がぎっしり貼り巡らされた部屋。
足元の床もゆがんでいて不安定。 -
真ん中の柱のようなものの後ろに回るとらせん階段の入口が。
らせん階段も狭く暗く平衡感覚を失ってしまうようなゆがみがあった。 -
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らせん階段から出て急に視界が開けたと思うと、
目の前に龍安寺の石庭が登場。 -
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外観から見た丘の上の筒状のものの中へやってきた。
明るい光が差し込む筒の先は真南を向いてるそう。 -
筒状の空間には左右に石庭、上下に鉄棒とシーソーが左右上下対称のように置かれてた。
ここもまた足元がふらつく・・
ベンチも地面の曲面に沿ってぐにゃっとカーブを描いてるし。
以前、荒川修作の作品で養老天命反転地というところへ訪れたことあったけど
そこも足元不安定な摩訶不思議スポットだったなぁ; -
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そして最後にやって来た展示室「月」岡崎和郎〈HISASHI−補遺するもの〉
細長い三日月型の部屋の中にはぽつんと置かれた御影石のベンチが二つと黄金に輝く庇が白い壁から三本にゅるっと?出ていた・・ -
三つの作品を鑑賞した後は喫茶室へ。
コンクリート打ち放しの壁とガラス窓に囲まれた部屋の中にはテーブルと椅子が整然と並べられていた。 -
この部屋からは作品「うつろひ」と展示室太陽と月の外観が見渡せるようになっている。
この後は皆が待ってる図書館の方へ。 -
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奈義町現代美術館の一部となっている図書館の方へやってきた。
四方が書架で囲まれ、トップライトから明るい光が降り注ぐ開放感のある図書館。 -
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大きく明るい天窓からは一見図書館とは思えないような開放感が。
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二階の書架の合間合間にはこんな閲覧席が設けられている。
一つずつ独立した閲覧席には大きな窓もとられていて、景色を眺めながら読書できそうな素敵な席だった。 -
窓から望む奈義町の町並み。
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今まで見たことないような雰囲気のこの図書館、気に入ってしまった。。
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芝生の斜面を何度も何度もローリングしていた子供たち・・;
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