キューバ旅行

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2013/04/27 - 2013/05/04

22位(同エリア81件中)

#その他

Andresさん

キューバ旅行記。

4/27 土成田⇒トロント⇒ハバナ
4/28 日ハバナ⇒バラコア
4/29 月バラコア⇒サンティアゴデクーバ
4/30 火サンティアゴデクーバ⇒深夜バスでトリニダーへ
5/1 水トリニダー
5/2 木トリニダー⇒ハバナ
5/3 金ハバナ
5/4 土ハバナ⇒トロント⇒バンクーバー
5/5 日バンクーバー発
5/6 月成田着

エリア

その他の都市(キューバ)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

■ツーリストビザ
日本で取得。申請には以下の3つが必要と書かれているが、なぜか航空券は求められず、その代わり証明写真が必要だった。
http://www.cubadiplomatica.cu/japon/EN/ConsularServices.aspx#TouristCard
-Valid Passport
-Plane Ticket with entry and return dates
-Payment of the Consular fee for this service
料金は1人2100円。同行者の分を代理申請したら2100円に追加で3500円、計5600円かかった。

エアーカナダでハバナに行ったが、トロント⇒ハバナの機内でツーリストカードは配られた。ただ、事前に日本のエアーカナダにも問い合わせてみたが、機内で日本人に確実にツーリストカードが配られるかは保証できないとのこと。

現地でもツーリストビザを取得できるらしいが、 hassle (and a risk)とのこと。
http://www.lonelyplanet.com/cuba/havana/practical-information/visas

■保険
自分は航空券を支払ったクレジットカード会社に英文の保険証明書を発行したもらったが、持っていくのを忘れてしまった。入国の際に提示を求められたが、偶然そのクレジットカード会社の保険のしおり（日本語）のコピーを持っていたので、試しに提示してみたら通してくれた。別の審査官で入国手続きをした同行者は提示すら求められなかった。かなりてきとー。
現地で入国の際にも保険に加入が可能らしいが、確かめていないので不明。以下のリンク先はCUC支払いで書かれているが、入国前に両替所があったかは確認できていない。
http://www.asistur.cu/SEGOB_ENG.pdf

■両替
空港にATMもあるらしいが確認していない。
http://www.ihatetaxis.com/airport/HAV-Havana-Airport/Havana-Airport-atm-bank-machines-foreign-currency-exchange#atm

同行者がハバナ市内のオビスポ通りにあったATMでビザのクレジットカードでお金を引き出した際は問題なく作動。現金だろうがATMだろうが3%程度の手数料がとられるらしい。
http://www.cuba-junky.com/cuba/currency.htm

自分は国際線ターミナル（ターミナル３）内の両替所で日本円の現金を両替。2013年4月27日時点で50,000円が485CUCくらいだったかに替わった。迎えに来てくれたHostal Dona Amaliaのオーナーが言うには市内の両替所の方がレートがいいらしいが、確かめていない。
この両替所ではCUCをCUPに替えることはできなかったが、翌日の朝、バラコア行きの国内線のターミナル（おそらくターミナル１）にあった銀行の窓口でCUPに替えることができた。
ちなみに、帰国時にターミナル３の両替所で余ったCUPをCUCに替えてくれと言っても無理だったので、余るようであれば市内で替えておいたほうが良さそう。

写真は夜到着した際の空港
翌日6:30発のバラコア行きの飛行機に乗るため、空港近くのHostal Dona Amaliaに宿泊。
http://www.cuba-junky.com/havana/casa_hostal_dona_amalia_boyeros.html

空港と宿との間は片道10CUCで送迎。夕食を頼んだところ1人4CUCだったか7CUCだったか、、で写真の夕食を作ってくれた。2人で1部屋30CUC。本格的な夕食は1人10CUC。
翌朝、確か出発の2時間前程度に空港着。
1CUCだったと記憶しているが、写真のパンを食べる。朝早くでも軽食くらいは食べられる。

バラコア行きはAerocaribbeanを予約。チェックインの手続きはクバーナのカウンターで行ったが機体はAerocaribbeanだった。よく遅れるらしいが、自分の時は定刻通りに離陸した。
バラコア着。空港を出てすぐにタクシー？と声かけられた。2CUCで市内までと言うとOKしてくれたのでついて行ったら写真の人力車だった。。。まぁいいかと思い乗ったらスピードはかなり遅かった。

宿のHotel La Rusaについたら2人で4CUCと言われた。こちらは2人で2CUCのつもりでいたので、試しに3CUC払ったら嫌な顔はされたが文句は言われなかったのでそのままとした。
ホテルで荷物置いた後に、ツアー会社のオフィスに行き、アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園のツアーに参加しようと思っていたが、9:00スタートらしく参加できなかった。（ツアー会社のオフィスについたのは9:30くらい）
2011年10月にキューバに行った友人は昼近くにEl Casitlloのホテルの受付で頼んだところ3時間のツアーに参加できたらしいが。時間短いツアーはないか聞いたら今日はレンジャーがいないから無理と言われた。

ということで、その時行くことができたEL Yunqueの山登りに急遽参加。18CUCくらいだったと記憶している。

写真はそのユンケ山。
カカオ
キューバの国鳥トコロロ
雨降った後だったらしくぬかるんでて登り下りとも苦労した。
ツアー中は川を渡ることがあり、股下までは水につかる。裸足でも渡れるがサンダルがあると便利。
頂上からの眺め
翌日はバラコアの街歩き。ジャングルの中にある小さな町というバラコアの光景が良かった
バラコアの街並み
Paladar el Colonialというレストランで昼食を食べていたらWBC2013に出場したというアレクサンドル・ロドリゲスという投手が来た。
http://www.jsports.co.jp/baseball/wbc/teams/pool_a_cuba.html

日本にも行ったと言っていて福岡ドームの写真などを見せてくれた。そして、台湾で買ったというIHのコンロの使い方がわからないから教えてくれと言われる。中国語の説明書を見ながら使い方を確認しようとしたがわからなかったので、中国人に聞いてくれと言った。全くの役立たずで申し訳ないことをした。

小さな町だけに、WBC2013に出場した選手でも気軽にレストランに現れたりするのかもしれない。
昼後、Viazulで事前予約していたバスでバラコアからサンティアゴデクーバまで。バラコアを出てしばらくは山道が続きスピードが出ないが、海岸沿いは比較的スピードが出ている。

拡大画像はこちら
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/57/12/src_29571299.jpg

ちなみにGPS測定器はキューバには持ち込んではいけないと入国時の紙に書いてあったような気がするが、構わず測定してみた。入国時の手荷物検査の時に自分の荷物が機械に反応し、詳細検査をされた。係員はGPS測定器を見て不思議そうな顔をしていたが没収はされなかった。
サンティアゴデクーバ着

革命標識的なものが多い
Matamorosというレストランに行ってみたが、食事は肉が硬くとてもおいしいとは思えなかった。ただ、音楽が聴ける。自分が行った時はラテン系（キューバ系？）アメリカ人のツアー客が来ていて音楽に合わせて歌ったり踊ったりしている人が多かった。
http://santiago-decuba.com/santiagodecuba_dining.html
内装
翌日午前はモロ要塞とグランマ島。

モロ要塞は以前行ったガーナのエルミナやケープコースト城と雰囲気が似ていた。同じような時期に造られたヨーロッパの要塞だからか。
http://4travel.jp/traveler/andres/album/10651569/

展示の説明はほとんど（全て？）スベイン語だったし、ガイドツアーでもあれば説明を聞いてガーナの方と比較できて面白かっただろうが。。ガーナの方は用途として大きな奴隷押し込み部屋があったが、モロ要塞はない気がする。独房っぽい部屋はあったが
モロ要塞の観光後、入口を出て左手の写真のような道を下ってグランマ島への船が発着する場所に行く。
船の乗り場は写真の通り。料金は外人は1CUCだった。

場所はこちらの旅行記にある
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/cuba/santiago_de_cuba/travelogue/10677461/
グランマ島を散策。長閑な良いところだった。
グランマ島の後、サンティアゴデクーバに戻り街中を観光。こちらはMuseo de la Lucha Clandestinaからの眺め
疲れたので休憩。ビールは基本1CUC
深夜バスでトリニダーまで。こちらも事前予約したViazul。
一部区間を除き概ね60km/時くらいは出ている

拡大画像はこちら
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/57/13/src_29571338.jpg
トリニダーで宿に荷物置いた後、ロス・インヘニオス渓谷に行くために鉄道駅に向かう。駅で往復10CUCでチケットを買う。列車は9:30出発のはずが、遅れて10:00前くらいの出発だった。
Trinidad - Manaca Iznaga - Guachinangoまで。
ほとんど時速20km以下とのんびり走る。

拡大画像はこちら
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/57/14/src_29571443.jpg
Manaca Iznaga駅にて
レストランの裏手でさとうきびジュースが飲める
こちらはManaca Iznagaの塔からだが景色が良かった
Guachinango駅
Casa Guachinangoで昼食。10CUC前後くらいだったか。チキンにバナナフライや米。けっこう美味しかった。席数が限られているので早めに列車を降りてレストランに向かうと良い。席がなく昼食食べていなかった人もいた気がする
復路

拡大画像はこちら
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/57/15/src_29571512.jpg
列車内にバーあり
街中よりは高いがキューバリブレといったカクテルやビール、ジュースも飲める
その後トリニダーの街中を観光
その日はメーデーだったのでお祭り騒ぎ。

朝は社会主義の労働賛歌のようなものを歌っているのが聞こえた。
翌日、トリニダーからハバナへ。
概ね時速60km以上は出ている

拡大画像はこちら
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/57/15/src_29571513.jpg
Viazulのバスターミナルで声をかけてきたドライバーに頼み、革命広場に停まってもらいホセ・マルティ・メモリアルを観光した後市内の宿まで。10CUC前後だった気がする。

革命広場に停まった時、荷物を車の中に置いておくよう言われたので念のため車のナンバープレートを撮影しておいたが、安全だから大丈夫だと言われた。話してみても良いドライバーだったので、帰りの日の空港までの送迎も頼んだ。15CUCと控えめな値段を提示されたが、最後お金余ったし良いドライバーだったので、ロンリープラネットに書かれていた通りの20CUCを払った。
カミーロと
ゲバラ
ホセ・マルティ・メモリアルから旧市街の方を眺める。
ハバナを上から眺めるには良いところだった
派手なクラシックカー
Plaza Carlos IIIというショッピングモール。

けっこう賑わっていたが高級感はない。現地の中上流階級が来るようなところなのか？
ちなみにアディダスが入っていた。
街中を歩いていたら変な絵を見つける。資本主義の企業が地球を食い散らかすという絵だろうか？
しかしHITASHIなんて残念な名前な会社も
泊まっていたCasa Alberto y Melba周辺。夜も安全に出歩けた。

しかし、ブラックレディーは欲しいか？フキフキしない？と言ってくる謎のおばちゃんにからまれた。てきとーに話していたが、その最中に突然顔を近づけキスを迫ってきた。反射神経的によけることはできたが。

そういう身の危険はあった。
他の国だったらあまり歩きたくない雰囲気のところもあったが問題なかった
翌朝。2013年5月時点でパルタガス葉巻工場は閉まっていたが、葉巻などを売っている店はあいていた。店員に新工場があるからタクシーに乗って行けと言われたが面倒だったので行かなかった
バカルディビルの上に登って旧市街を眺めたかったがこちらも開いていなかった
ハバナクラブ博物館も店は開いていたが博物館は開いていなかった。。。
サンホセ民芸品市場は地球の歩き方には20時まで開いていると書かれていたが、18時くらいには閉まる店が多かった
古いが趣のある建物が並ぶ旧市街を歩き回るのはけっこう楽しかった
もう1枚旧市街の写真
そして定番のラ・フロリディータ。ヘミングウェイが通ったというバー。
定番のフローズンダイキリ
キューバ最後の日はマレコン通りでビールを飲みながら夕日が沈む海を眺めた
夜景も良かった
出国時は25CUCの出国税を払う。

出国税を支払うカウンターの横の両替所で余ったCUCをカナダドルに変えようとしたら今から両替所閉めるから、出国審査をした後の両替所で両替しろと言われた。

そして中の両替所で両替しようとしたら米ドル以外両替してくれなかった。