2013/03/01 - 2013/03/01
5位(同エリア10件中)
scomitcheeseさん
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8世紀に建てられたウマイヤ朝時代のお城。
というより、王様たちの憩いの場所、ハンマーム(お風呂)だったと思われる。
今は砂漠のこの土地も緑に覆われていたのかな?
厳格なイスラム教と思いきや、何でもござれの
アミューズメントだったにちがいない。
カラフルな壁画がそれを物語っている。
これは、イスラム教の時代なの?
ポルノグラフィティではないの?
王様たちは、湿地帯のアズラックで
昼は鷹狩をして遊び、
日が暮れれば、温泉に戻って
酒池肉林の世界に興じたのだ。
きっと隠れ家だったのね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アムラ城に入るゲートで、カギを渡されました。
自分で開けて入れってことです。
世界遺産ですよ。いちおう。 -
入って驚き。
女性のヌードの壁画。 -
このコーナーは、アムラ城ができるまでの様子を絵で表しています。
ラクダが物資を運ぶ絵です。
8世紀も今も変わらないですね。 -
労働の様子が現れています。おもしろい。
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これも女性。
いいんですか、イスラム。
ハラームなんじゃない?
だって、私殆ど半袖も着ませんよ首都でも。 -
次々に現れるヌード絵。
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お風呂の天井に、明りとりと星座の壁画。
お風呂屋さんぽいですね。 -
男女がだきあう。
クリムトっぽくないかな? -
鍵を渡したおじさんがやってきて説明してくれます。
「69もあるんだよ。わかりますか?」だって。 -
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どこもここも裸体ばかり。お風呂だから当然か。
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外には、井戸、井戸からお風呂へ水を通す水路があります。
これは、水をくみ上げるもの。ろばにひかせたのかな。 -
アムラ城の全景です。青い空に映えます。
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今では、砂漠の真ん中にぽつんと建っています。
アンマンから南のサハブを通ってくると、広いまっすぐな道があります。
ここは軍の建物が多く、有事には滑走路に利用できるようになっているとのこと。シリアの内戦と、北部にアメリカ軍もいることを考えると、シリアスな感じがします。
サハブまではアンマンのワヒダットからミニバスが出ていますが、それ以降はタクシーでしか行けません。1日タクシーを借りてアムラ城、ハラナ城、アズラック城、カイトサイトと遺跡巡りに、アズラック湿地帯を入れて、60JDでした。4人で借りたので、ひとり1800円くらいです。 -
アズラックの湿地帯。
実は大都市アンマンに水を供給していたのが、この数十年で干上がってしまい、今は逆に水を補給しています。この日は残念ながら水牛には会えませんでした。水牛の大きな落とし物はたくさん見ましたが。 -
アズラックの名前の由来は、湿地の沼に映った青空だそうです。
アズラック=青。ヨルダンらしくない風景に、癒されました。 -
水に癒される。
この国の乾燥した風と風景に慣れていると、人工的に保存している水を見てもほっとするもんです。
空はこの日も青く遠く・・・でも、雲が浮かぶのはめずらしいなあ。
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