アフリカ南部周遊（４）【マラウィ・モンキーベイへ】

2013/04/30 - 2013/05/01

【６日目〜７日目】

マラウィは小さな国だけど、マラウィ湖と言う面積29,600平方ｋｍの大きな湖がある。実に琵琶湖の４４倍もの大きさだ。

やっぱりアフリカはスケールがデカイなー！　アフリカの大地を引き裂きつつある、あの大地溝帯（グレート・リフト・バレー）の一部分らしい。

そのマラウィ湖の南端部にある「モンキーベイ」と言う所へ１泊で行ってみました。


---【全体の日程は、下記URLご参照下さい】----------------
URL：http://4travel.jp/traveler/tsuchi/pict/29620105/

エリア マラウイ湖周辺(マラウイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

「モンキーベイ」へのルート図です。

リロングウェからバス又はミニバスで、モンキーベイまで直接行ける。

往路はバス、復路はミニバスを利用したが、両方とも５時間半ほどかかった。

【６日目】

歩いてバス・ステーションへ

バス・ステーション

後ろのＡＸＡが目印。

バスステーション

モンキーベイ行きＡＸＡ社バス…超オンボロのバスでした。。

満席＋20人位詰め込んで出発。満席発車でなく満員発車です。

モンキーベイへ

モンキーベイへ

モンキーベイ

所要4〜5Ｈのつもりだったが、5.5Ｈでやっと着いた。
4Ｈは無理！ミニバスなら4Ｈ？。帰りはミニバスにしよう。

目当ての宿「Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges」へ

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

なんと、この宿は電気が無い！

それでもお客さんは、リトアニア人とかアイスランド人とかイギリス人とか、何人もいた。
ロンプラに載ってるんだろうな。

経営はイギリス人。

電気はないけど、水は山水を引き込んである。
大きいクーラーボックスには、冷えたビールがあり♪

モンキーベイの安宿「Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges」

【価格】ドミトリー１段ベット、2,500MWK（約630円）。
　　　　＊飛込みで利用。
【設備】共同の水シャワー＆洋式トイレ。
　　　　 蚊帳あり。充電不可。自炊不可。物干場あり。
【場所】バス終点から徒歩１０分ほど。
URL：http://mufasamalawi.com/backpacker-lodges-accommodation/monkey-bay/
【評価】★★☆☆☆　

コメント
・やることなくヒマ!
　特に、感染症がらみで浜から湖に入れない？ので余計ヒマです。
・リロングウェのムファサ・ロッジは2013年3月に閉鎖されました。

モンキーベイの簡易地図

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

眺めはまあまあです♪

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

「ＳＷＩＭＭＩＮＧ ＡＴ ＯＷＮ ＲＩＳＫ」

幹ばかりが太い、バウバウの木があった。

と、気付いたら足から血が少し出ていた！

着いてから、湖で顔を洗ってさっぱりした。
更に、膝まで浸かって風景も眺めていた。。。

ワァー！！
慌てて薬を塗りこんだが、持ってるのは虫刺されの薬だけ。効くだろうか？

血が出た所には小さなヒルみたいなのがくっ付いていた。
慌てて払いのけたので、どんなんだったかよく判らない。。。

住血吸虫症が恐ろしい感染であることは一応知っている。
そして、このマラウィ湖は最大の危険な湖であることも。。。

血が出てた皮膚の下が少し赤黒くなってる。。
ちょっと　ゾッとしてきた。。。

モンキーベイの村に行ってみた。
何もない。店屋も殆どなく、民家もチラホラあるだけ。。

ムファサ・ロッジで過ごす以外に何も無い。
明日は、夜に帰ってもいいんだが、朝0700のバスで戻って、大使館へパスポートを受け取りに行こう。

だからみんなモンキーベイの更に奥にあるケープマクレアに行くのかな？？

モンキーベイ

村の浜辺

村の浜辺

村の浜辺

Monkey Bay Mufasa Backpacker Lodges

夕食は・・・スパゲッティ・ナポリタンが食べたくなった。
で、「頼めますか？」と聞くと「ＯＫ！！」と。

この夜はお客さんからスタッフまで全員がスパゲッティ・ナポリタンでした（笑；

そう、電気が無いので調理熱源はバッテリーだけみたいで、非常に貴重。その為、その日の食事は同じものになるみたい。。

久し振りのロウソクで過ごす夜となったが、稀にはいいもんです（ガマンできる）。

【７日目】

昨夜は2030頃には寝たので、0500に目が覚めた。

モンキーベイではこれ以上居ても同じかなと7時過ぎに出発することに。

モンキーベイのモンキー

リロングウェへ

バス・ステーションに着くと・・・バスは見当たらない。
もう出発したのかな？

・・・と、リロングウェ行きのミニバスが居た。
先客もいて乗るとすぐに出発した。ラッキー♪

すると、500ｍほど先で停車客待ち、更に500ｍ先でも同様。
それでもかなり早く着くと思ったが。。。

リロングウェへ

車中は、JICAの人が２人乗り込んできた。
休暇でモンキーベイに来ていたみたい。宿はどこだったんだろう？

ミニバスの席はいつもの運転席の横

リロングウェまで車窓を眺めながら進みます。

途中乗り降りが結構頻繁にあった。

あれー、

ゴメン、横にずれちゃった。

リロングウェ・バスステーション横に到着♪

途中乗り降りもあり、結局はＡＸＡバスと同じ５.５Ｈもかかってしまった。

ちょこっとKIBOKO TOWN Hotelでビールタイムしてから

ミニバスで、モザンビーク大使館へ

と、しまった！今日は５月１日だ。休みかもしれない。。


・・・案の定、休みでした。

Golden Peacock Rest House

今日はここをちょっと覗いてみよう。

Golden Peacock Rest House

広い中庭で気持ちがいい。

部屋は？　

・・・意外にも100％満足な部屋でした♪

リロングウェの安宿「Golden Peacock Rest House」

【価格】ツインのシングルユース、4,000MWK（約1,000円）。
　　　　＊飛込みで利用。
【設備】ファン、共同ホットシャワー＆洋式トイレ。
　　　　蚊帳あり。充電可(B3タイプだったかも)。自炊不可。
　　　　物干場あり。
【場所】地図ご参照下さい。
　　　　バスステーションから徒歩２０分ちょっと。
　　　　URL：なし
【評価】★★★★★　

コメント
・ドミトリーはないが、ツインのシングルユースが可能みたい。
　敷地も広い。
・徒歩１０分弱でスーパーもある大型ショッピングセンターがある。

Golden Peacock Rest House

Golden Peacock Rest House

この上なく、いい宿でした。

リロングウェの簡易地図（その２）　＜再掲＞

オールドタウンの宿、ほかを記入しました。

＊拡大してご覧下さい（画像クリック→この画像の拡大）

Korea Garden Lodge

またしてもコレアガーデンに来ました。

ここでもJAICAの人が３人いた。

食事は・・・

魚が揚げ過ぎでパサパサだった。


-------
マラウィ湖で、ヒル？に噛まれて？足から少し血が出た所は・・・
昨夜も今日も虫刺されの薬（カンピオーネEXゲル）を塗りこんだ。

カンピオーネEXゲル：アンテドラッグ型抗炎症成分や殺菌成分が入ってると書かれているが、今回の小出血に効くのかどうか？そもそも出血原因が正確には判っていないし。。

赤黒い跡は少し小さくなっていたので、大丈夫かな〜？？

＊この後、3-4日間塗り続けていると、赤黒い跡は全て消えました♪

===散髪===
この日は夕方に散髪小屋に行ってみました。
旅先ではシャワーの時に短い髪の方が気持ちがいいので時々行きます。

「短くね。裾は刈上げで、上は半分カットで」とお願いしてみたが、、、マラウィ人は、超チリヂリ毛なので男女共みんな丸坊主。。。

散髪屋は電動バリカンでブ〜ンと刈るだけ。
大昔から櫛を使って刈る必要もなければ、そんなやり方は存在しないみたい。
長目に刈る時は、バリカンの歯を換えるだけだった。

かくして、上の髪もバリカンの歯の長さ分と、超短髪で終了。。
旅はまだ先が長いので、帰る頃には少し伸びてるかな。



【D6の交通】--------------------------

・ｵｰﾙﾄﾞﾀｳﾝ-ｼﾃｨｾﾝﾀｰ(ﾐﾆBUS,150KK≒40円×2)
・ﾘﾛﾝｸﾞｳｪ840-ﾓﾝｷｰﾍﾞｲ1415(BUS,2250MK≒560円) *所要5H35分。

【D7の交通】--------------------------
　
・ﾓﾝｷｰﾍﾞｲ0715-ﾘﾛﾝｸﾞｳｪ1245(ﾐﾆBUS,3500MK≒880円)
・ｵｰﾙﾄﾞﾀｳﾝ-ｼﾃｨｾﾝﾀｰ(ﾐﾆBUS,150KK≒40円×2)

＊レート：1ﾏﾗｳｨ･ｸﾜﾁｬMWK=0.25円