2008/05/04 - 2008/05/05
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讃岐おばさんさん
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2006年5月に行った金門島、2007年5月の澎湖島に続いて島訪問シリーズ第3弾、馬祖島の旅です。
島の位置は中国大陸にすごく近く、長らく戦時体制化に置かれ、管制が解かれたのは1992年とのこと。
外国人の入城が許され、自由に旅行ができるようになったのは1999年からということで、あまり観光地化が進んでないみたいだし、建築や食文化は独自のものがあるそうで、とっても楽しみなり〜
今回の参加はkyon2さん&ku-さんご夫妻、肉圓さん、幻夢さん、私達母娘、私の同僚H川さん、そして台南からT嬢とボーイフレンドL君の合計9人にて。
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馬祖島、青木由香さんのニイハオノートによると金門島の民家にちょっと似てますかね〜。
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今回の台湾行きは、高松空港からのチャーター便を利用、3泊4日のフリーでホテルつき。
康華大飯店は以前に泊まったことがあったんだけど、ku-さんが言われていたとおり朝食が充実していますね。
いろいろ食べたかったけど、とりあえず饅頭中心にチョイス、帰る日の6日は何を食べようか考えながら(笑)
ではでは7時50分松山空港集合に合わせ1泊2日の荷物を持ってタクシーで。 -
馬祖への航空機は有視界飛行のため、霧が出ていて滑走路が確認できないと欠航することが多い路線です。
毎日運行状況を確認していましたが、とりあえず今日は行けるみたい。
帰りは、どうなるんでしょう〜??? -
ではでは、立榮航空305便にて南竿へ。。。
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馬祖行きの立榮航空機の機内誌は澎湖島特集でした。
あっ、嘉業君だ、牛君も! -
おおっ、今日もいい天気、無事着けるかな?
この写真を撮ったあとでスッチーさんに注意されました、すみませんm(__)m -
台北から約50分のフライトで馬祖に着きました。
が、南竿機場に着く予定が天候不順のために北竿機場に着いたのです!
実は機内でスッチーさんが何やら手書きしたものを見せてくれたのですが、私が確認したのは謝謝という文字だけ(笑)
隣に座っていたGさんに何て書いてた?と聞いたら、南竿に着かないで北竿に着くみたいって。
え〜〜〜、いきなり、そうきましたか! -
その通りでした、北竿機場に当たり前のように停まりました。
予定より10分遅れの9時20分到着しましたが、南竿でレンタカーを手配しているので、今日は南竿へ行かないと! -
北竿機場からタクシー(200元)で白沙港まで行き、南竿へはフェリー(高速艇)にて片道120元なり〜
台湾のタクシーは島でも全部黄色でした。
船の手前の赤いのは爆竹のあとで、先の高速艇が出たときにいきなり賑やかに鳴ったので、びっくりしました。 -
10時過ぎに南北海運の高速艇にて南竿へ。
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飛行機から見た南竿と北竿の間は距離があるように思ったけど、高速艇は20分足らずで南竿へと到着しました。
島のあちこちで見かけた兵隊さん。若くてかっこいい〜
台湾では徴兵制度かあり、基本的に男性には満二十歳になると2年間の兵役の義務があるそうです。
(2015年元日 から徴兵制を廃止し、志願制に完全移行するそうです) -
台南から合流したLさんにレンタカーの運転をお願いして、いよいよ南竿巡りに出発〜〜〜
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最初に、馬祖でいちばん大きい介壽村(山瀧村)の獅子市場を見学。
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パイナップル(素早く切ってくれます)
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こんなお店の看板もなにげにお洒落です。
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次に馬祖名物、継光餅(ベーグル)の店「寶利軒」さんへ。
継光餅を馬祖で製造しているのは南竿介壽村96号にある「寶利軒」一軒のみだそう。 -
子供さん達が店番をしていて継光餅はまだ無いとの事。
お店には糯米で作ったお菓子なども。
店番をしていた可愛い女の子が、作っている所まで案内してくれて、幸運にも作業風景を見ることができました。 -
胡椒餅の焼き方に似てますね!
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継光餅は、なんと明朝時代に戚継光という将軍が当時の倭寇(わこう)を退治に福建沿岸へと遠征した時、海上で戦う兵士の携行食用に将軍が考案したそう。
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真ん中に穴が空いているのはひもをつけて携帯に便利なようにするためだったとか。
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若いご夫婦で一生懸命作られていました。
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いっぱい並んだ継光餅。
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完全手作りで、相当な手間暇をかけて伝統の味を守り続けています。
北竿で10個入り100元で買って帰り、焼いて熱々に卵焼きを挟んで食べようと思っていたのに・・・
帰ってすぐに冷蔵庫へ入れなかったばっかりに、気がついたときにはカビがっ! -
次に馬祖民族文物館の見学です。
立派な建物、無料でした。 -
入口の横には石で作られた干支の置物が。
誰かさんが自分の干支に乗って記念写真を撮ってました(笑) -
文物館の前にある坂を上ったところにある蒋経国紀念館。
目の前は海、とってもロケーションの良い場所に建ってます。 -
蒋経国の座像を上から覗き込むようにして見ます。
こんな立派な建物なのに、誰もいなかったような。。。
ではでは、そろそろお昼ですね〜♪ -
清水村にてお昼ごはんです、どんな料理なんだろう?
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お店の入口の大きな赤いタライには巻貝が(脱走してたり)
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上左「紅糠排骨」豚肉のかたまりに紅糠(馬祖名産)をつけて揚げています。
上右「花蛤」アサリの酒蒸しみたいでニンニクたっぷり。
下左「水餃」水餃子はもちもちっとして美味しい。
下右「煎黒鯛」これは・・・チヌ?丸ごと揚げたもの。 -
左上「竹[巾聖]」勝手にマテ貝って名づけました、ワサビ醤油で食べます。
右上「小巻」ゲソの炒め物。
左下「紅鯛魚湯」魚の切り身が入ったスープ。
右下「魚麺」海に囲まれた馬祖の名物で魚の身と小麦粉を6対4で作るそうで、腰のある食感でしたが塩辛くて、魚麺の第一印象がちょっと悪くなったかな? -
青菜はホウレンソウの炒め物でした。
今日のお昼もいっぱい食べました〜、ご馳走さま。 -
ではでは、次の目的地の北海坑道へ。
目の前は穏やかな海です。 -
案内板、大変な作業状況が伝わってきます。
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1960年代の末、軍は簡単なつるはしだけを使って硬い花崗岩の岩壁を海岸線まで掘り、長さ700mにおよぶ軍用艇の埠頭を切り開いたもの。
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モニュメント像の両側には大砲が。。。
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坑道の入口の石碑の裏に刻まれた言葉の意味は。。。
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さあ、探検です!
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坑道に入るとひんやりして静かです。
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人の手で掘られたとは信じがたい怖いような気がしました。
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ここは馬祖天后宮、旅の安全を祈りましょう。
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見れば見るほど、素晴らしい天后宮です。
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屋根の飾りも素晴らしい!
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石の彫刻も見事でした。
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次に馬祖酒廠の見学。
牛角村にあります、焼肉を思い出した人はいますか〜? -
製酒工場、ここでは名産の誉れ高いコーリャン(高梁)酒の製造過程を見学、試飲、購買ができます。
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お店の入口。
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お店から徒歩5分くらいのところにある八八坑道。
ここはかつての軍事倉庫、この坑道を利用してコーリャン(高梁)酒を熟成させています。 -
坑道の中はお酒が入った甕がずら〜っと並んでいます。
ではではレンタカーを戻して福澳港から再度フェリー(高速艇)に乗り、今宵の宿がある北竿島へ戻ります。 -
民宿がある芹壁村に着きました。
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思わず歓声が上がります、地中海民宿、素敵です〜〜
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とってもお洒落で趣がありますね〜
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お部屋の窓から海が見えます。
ではでは、夕食へと。 -
18時30分からの夕食です。
実は私、この時はお昼の食事が消化されてなくて・・・食べたのは食後に出たマンゴー2切れのみ。
南竿の市場でkyon2さんが買っていたものなんですが、気がつけば写真もありません。。。 -
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肉圓さんが買った八八坑道高粱酒、スヌコさんも酔ったかな?
帰りに免税店でお土産用に買いました。 -
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みなさん満足されたようで・・・
ではでは波の音を聞きながらお休みなさ〜い。
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この旅行記へのコメント (4)
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- tanichanさん 2013/06/11 11:31:25
- こんにちは
- 馬祖島の旅なかなか良さそうな島ですね、来月7月に約2週間ほど訪台しますが今回は蘭嶼島に行く予定ですが此処の馬祖島は讃岐おばさんの旅行記を拝見して次回の離島候補に成りました。(*^_^*)
- 讃岐おばさんさん からの返信 2013/06/11 13:10:07
- RE: こんにちは
- tanichan様
こんにちは〜
わぁ、7月に2週間もですか?!
羨ましいです、私は長くて5日くらいなんですよ。
拙い旅行記で馬祖島へ行く気持ちになってもらって嬉しいです。
東引へ行けてないのが心残りでした。
ぜひ行かれてください。
蘭嶼島や緑島、小琉球など、まだまだ行きたい島があります。
旅行記、楽しみにしています。
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- aoitomoさん 2013/06/10 02:26:42
- 地中海民宿!
- 讃岐おばさま こんばんは〜
こんどは馬祖島ですか〜
馬祖への航空機は有視界飛行で霧が出ていて滑走路が確認できないと欠航ってかなり、行くのにハードル高い島ですね?
軍隊の島だけあり兵隊さんもいるんですね。
継光餅(ベーグル)はもともと戦う兵士の携行食だったというのも軍隊の島であったことを物語っているいるような・・
北海坑道も人力のみで掘ったとは信じがたい光景ですね。
調べたら潮が引いているときしか入れないという情報もありましたが、タイミングよく入れたのでしょうか?
芹壁村、石でできている家がなんともすばらしい。
確かに地中海民宿。
もっと写真がみたいです。
もともと、何に使われていたんでしょうね〜
もともと観光客用に造ったようではなさそうだし。
夕食は、食べれなかったようで昼食を食べすぎたのでしょうか?
でも、おいしそうなので食べ過ぎてしまいそうですね。
食事の量もたっぷりですし。
aoitomo
- 讃岐おばさんさん からの返信 2013/06/10 09:11:07
- RE: 地中海民宿!
- aoitomo様
おはようございます。
投票にコメント、有り難うございます。
過去に行った台湾の、もう一度行きたい想いを込めてアップしました(笑)
古いのは画像が悪くて少々見づらいですが。
> 馬祖への航空機は有視界飛行で霧が出ていて滑走路が確認できないと欠航ってかなり、行くのにハードル高い島ですね?
そうなんですよ、チャーター便で行って、馬祖から帰れなかったらどうしようと、やや心配でした(笑)
本当は余裕を持った旅程を組んだら良かったのですが。
でも、運よく飛行機も飛んでくれたので。
> 軍隊の島だけあり兵隊さんもいるんですね。
基地があったんだと思いますが。。。
> 継光餅(ベーグル)はもともと戦う兵士の携行食だったというのも軍隊の島であったことを物語っているいるような・・
継光餅は翌日の朝食にでました。
美味しいんですよ、思い出してもう一度食べたいです。
> 北海坑道も人力のみで掘ったとは信じがたい光景ですね。
> 調べたら潮が引いているときしか入れないという情報もありましたが、タイミングよく入れたのでしょうか?
確かに干潮の時しか入れないです、翌日もそういう所へ行きました。
> 芹壁村、石でできている家がなんともすばらしい。
> 確かに地中海民宿。
> もっと写真がみたいです。
> もともと、何に使われていたんでしょうね〜
> もともと観光客用に造ったようではなさそうだし。
民宿は、もともとあった集落だと思います。
閩東建築の古い建物だそうです。
中は質素な造りで、2のほうでアップしますね。
> 夕食は、食べれなかったようで昼食を食べすぎたのでしょうか?
> でも、おいしそうなので食べ過ぎてしまいそうですね。
> 食事の量もたっぷりですし。
本当に食事もタップリで、これでお天気さえ良ければ最高の旅だったでしょうね。
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