２０１２年ロサンゼルス⇔シカゴ間　アメリカ・レンタカー単独往復横断走～東ヘ西ヘ1万１０００ｋｍ～その１２　「リアルたった独りのルート６６編　出発地・シカゴ」　

2012/09/28 - 2012/10/25

ロサンゼルス⇔シカゴを４週間ほどレンタカーを借りて、たった一人で往復横断走をしてました。
往路のシカゴに到着・完結して、

いよいよ今旅行の大本命・夢でもあった復路編
「ルート６６をたった１人でイッパツ完走」をやってみました。

★ルート６６の自分ルール★
一、無理無茶をしないで交通ルールを守り安全運転。
一、既に廃線になっているので「ヒストリック・ルート６６」を極力利用して走る。
一、ルート６６沿いにある観光名所を各州一つは必ず訪問すること。


★復路の宿営地★

スプリングフィールド（イリノイ州）
セントルイス（ミズーリ州）
レバノン（ミズーリ州）
サパルパ（オクラホマ州）
シャムロック（テキサス州）
ツクムカリ（ニューメキシコ州）
サンタフェ（ニューメキシコ州）
ギャラップ（ニューメキシコ州）
ホルブルック（アリゾナ州）
セドナ（アリゾナ州）
グランドキャニオン・サウスリム（アリゾナ州）
キングマン（アリゾナ州）
バーストウ（カリフォルニア州）
ロサンゼルス（カリフォルニア州）


単独なんで当然ですが「帯同者・サポート隊・ヤラセ」は一切ありません。
ノンフィクションでありのままを旅行記に投稿します。

　

エリア ルート６６(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０月９日・１２日目ＡＭ７。
昨日、ロサンゼルスからシカゴに到着して無事に往路が終わり、
今日は復路編、ロサンゼルス・サンタモニカピアまで「たった１人のルート６６完全走破」の車旅が始まります。昨晩はワクワクしててよく眠れなかったので朝ごはん食べに行きます。

朝ごはんのお店、
ウエストジャクソン通り
ユニオン・シカゴ駅近くにある

Lou Mithchells RESTAURANT&BAKERY
ルーミッシェルズ・レストラン＆ベーカリー。
１９２３年からあるレストランです。朝５時ごろから営業しています。このお店はルート６６のヒストリカルショップです。

ルーミッシェルズ・レストラン＆ベーカリーの店内。
店員さんから撮影許可をもらっています。
出勤前のビジネスマンもいます。

何食べよっかな。

名物のオムレツセット。＄１５
スライスして炒めたジャガイモと
ベーコンとチーズが入ったオムレツです。
ホクホクでかなりウマシでした。

ホテルに戻ってボケェ

出立の準備中

ＡＭ８。チェックアウト。

ルート６６・シカゴのスタート地点。

ここからロサンゼルス・サンタモニカピアまで
約２３５０マイル・３７６０ｋｍの旅が始まります。
復路の旅はどうなる事やら・・・Get Your Kicks On ROUTE66!!
相棒ゴールまでたのんます。

ＲＯＵＴＥ６６・ＢＥＧＩＮの標識の根元に
こんなＱＲコードのプレートがありました。

ＡＭ８：３０。ルート６６の旅スタート
この時、カーラジオからステッペンウルフの「Born To Be Wild」が流れてました（マジです）

ルート６６の「OGDEN Ave」

ルート６６のサイン。

サイナラ、シカゴ。

Ogden Ave→Joliet RD→I-55
ルート６６は所々、インターステートと合流します
Ｉ−５５を走行中

ルート６６のロードサイン。
このデザインが主流です。

Willow Brookの街にある「THE Chicken Basket」です。
１９４６年開業。
このお店はルート６６・ロードサイドアトラクションです。
朝早かったので営業してなかった。

・・・

ルート６６専用の解説標識もあります。

州道５３号（Joliet RD・ルート６６)をひたすら西へ走って

ＡＭ１０。ジョリエットの街に入ります。

橋を渡って・・・ジョリエットといえば・・・

ジョリエット刑務所。４年ぶりの再訪です。

ジョリエット刑務所

４年前はこんな看板なかった。

ジョリエット刑務所

ジョリエット刑務所。このゲートも４年前はなかったです

ジョリエット刑務所
そんじゃ次の場所へ

ジョリエットの街中、N・Ottawa Stにある
ルート６６ビジターセンター。

ルート６６ビジターセンター。
イリノイ州内のルート６６のガイドＴＶやお土産店・ガイドパンフレット等あります。スタッフさんも常時います。

ルート６６ビジターセンター。

東京まで１万ｋｍ。
画像アップしてふと思ったけど
今回の車旅で東京まで走ちゃってます。

こんなチェア
ウチにも欲しいなぁ

ジョリエットの街を少し散歩。
街角にはこんなオブジェがあります。

RIALTO SQUARE・リアルトスクエア

リアルトスクエア

リアルトスクエア

ジョリエットの街

ルート６６ビジターセンターで買ってきた
ミニフラッグ。相棒に飾りつけました。

ジョリエット駅。

それじゃ州道５３号・ルート６６へ

州道５３号ルート６６走行中
ウィルミントンの街

州道５３号ルート６６走行中
ウィルミントン街角の壁画。なんか見たことのある絵です

州道５３号ルート６６走行中

ルート６６名物スポット。
ウィルミントンの「Launching Pad Drive In（閉店）」にある

GEMINI GIANT・ジェミニジャイアント。
ルート６６界隈には巨人が何体かいます

ジェミニジャイアント。
ロケット持ってます。

ジェミニジャイアント。顔アップ。

お店は廃業してますが、向かいのガソリンステーションは営業してます

州道５３号ルート６６走行中。
お昼ご飯はBraidwoodの街「Polk a Dot Drive In」
１９５６年に開業したドライブインです

Polk a Dot Drive In

Polk a Dot Drive In。何食べよっかな

ナンシーおばあちゃん。
「ルート６６の旅してるの？サインしてって」と言ってたような。
元気で笑顔がステキなおばあちゃんです。
他のスタッフさんも笑顔で迎えてくれます。

Polk a Dot Drive In店内。
ナンシーおばあちゃんから撮影許可をもらっています

注文してちょっと寄せ書き。
オーダー番号も「６６」偶然かな・・・

Polk a Dot Drive In。
軽くハンバーガーとモルト（シェイク）で＄６。
ルート６６はモルト（シェイク）が名物です

チョコレート味のモルト（シェイク）ウマシ。

再びルート６６・州道５３号を南へ

ルート６６・州道５３号南下中。
右側のコンボイが走ってる道路は
Ｉ−５５号線（インターステート５５号）です。

ＰＭ１
「DWIGHT」の街に入ります

アムトラック・DWIGHT駅
駅前に・・・

ファースト・ナショナル銀行ドウェイト店。

ドウェイト駅前に停まっていた
マーキュリー・コメットＧＴ
１９７０年前後の車です。
今も現役のようです。

ＤＷＩＧＨＴの街にある
ルート６６のロードサイドアトラクション

「Ambler's Texaco Gas Station」です

１９３３年創業。１９９９年に閉店。

２００１年に国家歴史登録財（National Register of Historic Places）に指定されました。

６６年間の営業ってなんかルート６６に縁があるんですね。

でもこのガソリンスタンドの凄い所は・・・・

電気自動車専用の充電スタンドがあるんです！！
これには驚きました。
日本のガソリンスタンドにほほとんど見かけません。
さすが自動車の先進国アメリカです。

Ambler's Texaco Gas Stationの解説看板

Ambler's Texaco Gas Stationと相棒。

Ambler's Texaco Gas Station

Ambler's Texaco Gas Station
手作りのペイント標識

ＤＷＩＧＨＴの街中の標識。

隣町、ＯＤＥＬＬにある
ルート６６ロードサイドアトラクション
「1932 STANDRAD OIL GAS STATION」です。
現在は資料館・お土産店です
１９９７年に国家歴史文化財に指定されました

1932 STANDRAD OIL GAS STATIONの店内

1932 STANDRAD OIL GAS STATIONのガレージ。

1932 STANDRAD OIL GAS STATION

ＯＤＥＬＬ。街の案内標識？

1932 STANDRAD OIL GAS STATIONと相棒

ルート６６走行中。
次の街「ＰＯＮＴＩＡＣ」へ

PONTIACの街にある
「Old Log Cabin」
食料品・レストランのあるお店です

PONTIACの街にある橋、「ディビジョンストリート橋」
１９２６年に架けられ、州道４号・後のルート６６に作られた橋。
２００５年に作り直された橋です。

ディビジョンストリート橋。欄干には州道４号の標がペイントされてます。

ＰＯＮＴＩＡＣの町役場かな？

ＰＯＮＴＩＡＣの町。建物にルート６６の絵

ＰＯＮＴＩＡＣの町中。

再びルート６６へ
Ｉ−５５と並走しながら進み
LEXINGTONの街へ入る手前、この横断歩道が目印。
ここを左折して

LEXINGTONのメモリーレーンの看板。
この看板もルート６６ロードサイドアトラクションです。

相棒。

ルート６６
Normal・ノーマルの街を通過

ルート６６
森の道をしばらく走って

道沿いにこんな看板

入口。

FUNKS GROVEにある
「FUNKS GROVE・MAPLE SHILP SHOP」です。
１８９０年代にこの地でメープルシロップを製造・販売してます。
このお店もルート６６のロードサイドアトラクションです

FUNKS GROVEのお店。毎年９月下旬までの営業みたいです
お店の人は屋根の補修してた。

次のルート６６ロードサイドアトラクションは・・・

McLEANの郊外にある
「Dixie Truckers Home」
日本でいうと最近では見られないですが、
「国道のドライブイン」みたいな所です。現在は道の駅ですね。
日用品・レストラン・シャワー・カー用品など揃っています。
建物は最近の物ですが、１９２８年から営業しています。

Dixie Truckers Homeで相棒のメシ

Dixie Truckers Home。コンボイもイッパイ停泊してます

Dixie Truckers Homeの遠景。
かなり大きな建物です。
ここもルート６６のロードサイドアトラクションです

ルート６６。
次の街は「ATLANTA・アトランタ」この街にもいくつか見所があります。

アトランタの建物。築１００年はありそう

建物内にある「THE Grill Cafe」
この対面に

これ。

ルート６６・巨人の１体
「Bunyon's Statue」名前はポール。
1962年アリゾナ州フラッグスタッフにある
「Bunyon cafe」というファストフード店のシンボルだったそうで
紆余曲折を経て、１０年ほど前にイリノイ州アトランタの街に引越して来たそうです。５０歳になる巨人像です。

Bunyon's Statue。高さは５ｍ位あります。
ホットドッグを抱えています

Bunyon's Statue。顔アップ。
顔がジェミニジャイアントに似てる

どこかの街のガスステーション

ルート６６走行中

アムトラックの列車。

Lincolnの街にある
「Covered Wagon」乗ってる紳士はエイブラハム・リンカーンだそうです。 ２００１年に作られ、２００７年にここリンカーンの街に展示されたそうです。全長１２．２ｍ、高さ７．６ｍ、幅３．６ｍもある幌馬車です。ギネス記録にもなっている、ルート６６ロードサイドアトラクションです。

Covered Wagonのリンカーン。本読んでます。

Covered Wagon。

「The Old Station」個人宅の博物館見たいです。

ＰＭ６：３０
今夜の宿場町イリノイ州スプリングフィールドに到着
正面の建物はイリノイ州州会議事堂です。
今夜の宿は

スプリングフィールドにある、
「ROTE66 HOTEL」です

ROTE66 HOTELのフロント・ロビー。クラッシックカーが展示してあります
受付してくれたお兄ちゃん、ルート６６の旅してるの？とか、日本の事聞かれたり超フレンドリーでした。

通路にもルート６６関連の展示品がいっぱい・・・。

ROTE66 HOTELのお部屋。
腹減ったなぁ・・・

ルームキーはカード式。

晩ごはんはここ。ホテルから車で５分。

「COZY DOG DRIVE IN」創業は１９５０年。
ルート６６のロードサイドアトラクションになっているお店です。
ルート６６の旅で必ず名前があがるほどの超有名店らしいです

COZY DOG DRIVE INの店内

COZY DOG DRIVE IN店内。
アメリカなローカルレストランが漂っていい感じです

COZY DOG DRIVE IN。
２hotdogのセット。６ドル
ホットドッグのコロモはナゼかカレー風味でした。

COZY DOG DRIVE INの看板。

お腹もイッパイ。
ＬＡ→シカゴの旅も無事に連れてってもらったお礼に
近くのコイン洗車場で相棒をキレイにします。
洗車代１ドル５０セント
紙幣は使えないので、クウォーターコインを沢山持っていきましょう。
ビフォー

洗車後。アフターです
見栄えはあまり変わっていないような・・・
ボディが黒だからしょうがないか。
これで心機一転、サンタモニカまでルート６６の旅は続きます。

１２日目終了。オヤスミナサイ。

★見に来て下さるみなさまへ★
次回のルート６６旅行記新規アップは未定です。
年内アップはどうかなぁ・・・一応努力します。

ルート６６をイッパツ完全走破すると見所あり過ぎて、
載せるのがちょっと「めんどうになってきてへこむ」っていうのが正直なところです。次回は掻い摘んで載せようかと思ったりして・・・

見に来てくださる方に感謝