UA特典…では行けなかったバヌアツ　エスピリッツサント島　（２０１３ＧＷ）

2013/04/28 - 2013/05/01

ＵＡの特典航空券で南太平洋諸国を周ろうと思い、昨年末頃から検討、予約を進めて一旦確保できたのが往路トンガｉｎ、復路サモアｏｕｔ。
トンガ→サモアはナンディ経由になるので、フィジーを含めた３か国訪問のつもりでしたが、トンガ、サモア両国の雰囲気がちょっと似てそうなのでどちらかを削って別の国で検討し直しました。
そこで浮上したのがバヌアツで、何とか特典航空券で行けないかと思っていたのですがオークランド-ポートビラ間の特典枠が全く無く、オークランド→ナンディに空きが出て来たこともあって、結局特典旅行はフィジーまでとなり、バヌアツへはフィジー（スバ）からアクセスする事になりました。

今回訪問したエスピリッツサント島はエファテ島にある首都ポートビラから国内線の飛行機で４０分程度北へ飛んだ所にあります。バヌアツではだいたいどこでものんびり落ち着いて過ごせるのですが、より落ち着ける所をという事で離島で過ごすことにしました。

エリア エスピリッツサント島(バヌアツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポートビラ　バウアーフィールド国際空港到着。
スバからの便はフィジー、バヌアツ両国民の移動の足という位置づけなのか、南太平洋名物のウエルカムセレモニーはありませんでした。

国内線ターミナルへ移動。

ＮＦ２０８　ポートビラ→エスピリッツサント
飛行時間は約４０分程度と短いので、飲み物などのサービスはありませんでした。それでも、安いチケットでも日本円で片道１万円以上しました。

尾翼に描かれているのはタンナ島のヤスール火山でしょうか？火山活動を間近で見られるそうなので、時間があればこちらも行ってみたかったです。

サント島ペコア空港に到着しました。小さなローカル空港ですが、ブリスベンから直行便（約３時間）が週１便運航されています。

サント島の中心都市ルーガンビル。

街のメーンストリートらしいです。

サント島での宿「Ｔｕｒｔｌｅ　Ｂａｙ　Ｒｅｓｏｒｔ」。空港から車で約３０分、ルーガンビルからは約２０分の所にある静かな宿です。
宿泊費を安く上げるためにドミトリーにしましたが、某サイトからの予約で１泊３０００円近くしました。
周囲にはお店の類は一切無いので、ちょっとした買い物はルーガンビルでということになります。

ここで食事をとることもできます。

この日はシャンパンビーチツアーに参加します。メンバーは自分の他に豪、ＮＺからのご夫婦各１組の計５名での催行となりました。
人数によって変動しますが、入浜料込みで１人４０００ＶＵＶ（ルーガンビルに寄ってもらったのでプラス５００ＶＵＶ）でした。

「世界で最も美しいビーチ」とのことですが、その名に恥じない美しさです。

砂浜はサラッサラでした。

観光客が大挙押し寄せるといった事はないので、とても落ち着いた雰囲気です。

何の花かは分かりませんが、結構たくさん浮いていました。

牛たちもノンビリ。

こちらはランチの為に立ち寄ったポートオルリーです。ポートといっても港があるわけではなく、海の家みたいなお店が１軒あるだけの素朴なビーチです。

ここの海も恐ろしく透明度が高かったですが、砂浜のサラッサラ具合はシャンパンビーチの圧勝です。

こんな景色を眺めながらのランチもまた格別。

ポートオルリーから１５分程度車で走った所のブルーホールです。
サント島にはこのようなブルーホールが何ヶ所かあるそうです。

水深があまり深くないのと光の反射（あと腕の悪さ^^;）で神秘性が薄れてしまっていますが、実物はこんなもんじゃありません。

泳いでみました。

結構冷たい淡水で気持ち良かったです。

翌日は宿の前の海を散策。非常に遠浅で向かいの島まで余裕で歩いて渡れます。

この日は結構風が強かったです。

沖から宿の方を見ています。

今日はこの通り波も荒いです。

水中撮影にトライ。

甘く見てました。修行して出直します(-_-;)

最終日の朝。自分が泊まったドミトリーには結局誰も来ませんでした。

これから、次の訪問国サモアに向け長い道のりが始まります。

搭乗開始。バヌアツの国内線は手荷物検査がありませんでした。

ＮＦ２１１　エスピリッツサント→ポートビラ
往路同様、飛行時間が短いので飲み物等のサービスは無し。

再びポートビラ、バウアーフィールド空港。国際線ターミナルへ移動です。

ＮＦ１０　ポートビラ→シドニー
シドニーでサモア行きに乗り換えという面倒くさいルートなうえ、それだけの為にわざわざＥＴＡＳにも登録しなければなりません。南太平洋諸国間のフライトはどれもデイリー運航ではないので、自分の日程と上手く合わなければこんなややこしい事を強いられます。

バヌアツを抜けて、ニューカレドニアの北西端に差しかかったらしいです。

バヌアツはとても静かで落ち着いて寛ぐ事ができました。滞在中は団体ツアーグループを全く見かけませんでした。おそらく受け入れる態勢が出来ていないのかもしれません。東洋人旅行者を見かけることが無かったのもそのせいかも。

メラネシアのバヌアツからポリネシアのサモアへ。また違った雰囲気を味わえそうで期待が膨らみます。