2013/05/02 - 2013/05/05
2位(同エリア3件中)
ぶんさん
UAのセーバー特典で南太平洋の国々を周りました。
日本-オセアニアゾーンの必要マイル数はYで2万5千マイルと超破格なのですが、Cでも4万マイルとこちらも超破格(どちらも日本-香港より少ない!)なのでここはC狙いで検索してみました。
結果片道ずつの手配となりましたが、行き、帰りとも全便Cで取ることができました。
UAの特典は片道利用でも必要マイル数が往復の半分で済むので使い勝手が良いですね。
あえて欲をいえば関空-ポートビラ(バヌアツ)で取れれば文句無しでしたが、オークランド-ポートビラの特典枠がほとんど無い為、往路はナンディまでとなりました。
さて復路ですが、アピア発名古屋着というルートなのですが少し変わったルートが可能だったので、帰国前にちょっとした寄り道ができました。
サモアでは美しい海を眺めながらのんびり過ごしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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VA93 シドニー→アピア
ナンディin、アピアoutの旅程にバヌアツをねじ込んだ為、非常に遠回りなコースになってしまいました。
ヴァージンサモアでは飲み物や機内食は有料です。
結構混んでいたように思うのですが、自分の隣は誰も来なかったのでフルフラットエコノミーでゆったり快適。
サモア時間午前5時過ぎにアピアに到着しました。 -
アピア市内。
空港で少し時間つぶしをして、空港前の道路脇でローカルバスを待っていると、空港入口の守衛のおっちゃんがバスを止めてくれたのですが、これが何とエアコンがガンガンに効いた日本の中古マイクロバス。
朝の6時半頃でまだ夜が完全に明けきっていないので結構寒かったです。(S$3) -
この国最大の都市とはいえ、人口は4万人程度だそうです。
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フリーマーケット。主に衣料品の市場です。
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バスターミナル。
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ここから「Pasi o Vaa」と行き先が書かれたローカルバスに乗って、サバイィ島行きのフェリー乗り場へ向かいます。韓国大宇の中古マイクロバスでした。
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約1時間ローカルバスに揺られてムリファヌア港に到着(S$4)。
バスの乗客のほぼ全員がここでフェリーに乗り換えます。 -
待合室で1時間近く待って、いよいよ乗船開始。客室スペースの非常に狭い小さな船でした。(S$12)
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これから向かうサバイィ島。
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写真中央がマノノ島。
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ボーディングが始まって1時間近く経った頃にようやく出航。
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ウポル島がだんだん遠のいていきます。
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約1時間の船旅を終えて、サバイィ島サレロロガ港に到着。ここでローカルバスに乗り換えます。
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車内はバスの所有者(基本的にドライバー)の趣味が大いに反映されるみたいです。
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サレロロガのバスターミナル。港から5分ほど走った所にあります。エンジンの調子が悪いらしく、ここで別のバスに乗り換えさせられました。
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サモアのローカルバスといったらやはりこれ。揺られること約2時間。(S$5)
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サモアでの宿、Tanu Beach Falesに到着です。サバイィ島の北部、マナセという所にあります。
バスのドライバーには「マナセまで行く。」とだけ伝えていたのですが、マナセへ行く外国人はここに泊まることが定番になっているのか、この看板の前で降ろしてくれました。 -
1泊朝、夕食付1人S$70。写真左の大きなファレが食堂になっていて、ここの軒先ににぶら下がっているバナナは食べ放題。
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ここは非常に評判の高い宿で「歩き方」にも載っていて気にはなっていたものの、日曜日の朝にファレオロ空港への移動が控えている為、ここはちょっと厳しいかなと思っていたのですが、サモア到着時に空港で声を掛けてきたタクシードライバー達が皆、口々にここを強く薦めるのでアクセス面の不便さには目をつむって即決しました。
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ファレの内部。
大人4人までなら寝られそうな広さですが、湿度が高くて蒸し暑くなるので2人までが限度のような気がします。
カメラやパソコンなどの充電はレセプション(飲み物なども売っています)にて。電気代の非常に高い国なので1回につきS$2と有料です。 -
ファレの中からの景色。この景色を眺めながらゴロゴロしていた時間が滞在中最も長かったような気がします。ビールが飲めたら旨いんでしょうね、きっと。
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ファレの外から見るとこんな感じ。
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たまに水遊び。日中は3日間とも何の変化もなくこんな調子で過ごしていましたが、全く飽きなかったです。同じ日数でも普段だと、ジッとしているのが勿体なくて毎日長距離移動ををするようなせわしない旅になってしまうのですが、今回はむしろあっちこっち動き回る方が勿体ないような気分になりました。
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海から見たファレ。
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夕暮れ。夕食は7時からで、白米とイモを基本に日替わりのおかずが2品、一皿に盛られます。プラスみんなでつつく日替わりの一皿(初日は海ぶどうが出ました。)が加わるので量は十分です。
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微妙な色の蟹が現れたので一枚。
ちょっとわかりにくいですね。 -
日の出。朝食は8時から。トーストが2枚にパイナップルとパパイヤが1/4?1/2個で、こちらは毎日同じでした。
最終日は少し早めに出発しなくてはならなくなったので、カップ麺を用意してくれました。 -
マオタ空港。サレロロガの町の近くにあります。
日曜日はフェリーの本数がグッと少なくなるので、ファレオロ空港へは国内線の飛行機で移動します。
宿からは車をチャーター。1台S$90もしましたが、宿を決めた時点でこれは想定の範囲内。 -
空港前の風景。
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こんなローカル色満載の空港ですが、一応国際空港です。
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今回利用するのは、体重によって運賃が決まることで有名(?)なSamoa Airです。
乗客は自分の他に独ドレスデンから来たというカップルの計3名。
ここで1人ずつ体重と荷物の重さを計って、運賃を支払うシステムです。
運賃は1kgにつきS$1。
10kg減量しても日本円で500円にもならないので無理なダイエットは控えましょう(笑) -
ここで問題発生。
1回で3人いっぺんに乗せてしまうと重量オーバーになるらしく(ドイツ人カップルの荷物がデカすぎるんです!)、2回に分けてピストン輸送するとのこと。
よって両者めでたく貸切フライトに(^O^)
まずは先発隊をお見送り。 -
約30分後に飛行機が戻って来て搭乗開始。操縦士から副操縦士席に座ってヘッドセットをつけるよう指示されます。
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タキシング中。
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滑走開始。
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離陸。
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ウポル島へ向け航行中。
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マノノ島
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ファレオロ空港の滑走路が見えてきました。
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着陸。大型ジェット機も離着陸する空港なので広々、余裕です。
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飛行時間約10分、あっという間に終わった絶景フライトでした。
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こんな小さな空港なのでラウンジなど無く、出発まで適当にブラブラしてました。
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とうとうお迎えがやってきました。
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NZ295 アピア→オークランド
日本人のCAの方が1名乗務されていました。B767での運航です。 -
なのでシートはくたびれ気味のポンコツシートなんですが、4時間程度のデイフライトなのでこれで十分。でもこれ、日本にも飛んで来るらしいですね。
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ラム肉のパイ包み焼き。臭みもなく美味しかったです。
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オークランド到着。
乗り継ぎ時間がたっぷりあったのでラウンジでまったり、と思って乗り継ぎ用のセキュリティーを通って乗り継ぎカウンターでチェックインをしようとすると、スタアラ同士にもかかわらずSQ便のチェックインは搭乗ゲートでないと出来ない(ちなみにTG便なら可)との事。
仕方がないのでゲートオープンまでロビーで待ちましたが、後から考えるとセキュリティーの係員に事情を話せば到着ロビーに戻らせてもらえたような気がします。
NZに入国してチェックインカウンターでチェックインした方がロビーでの待ち時間が少なくて済みますからね。 -
SQ282 オークランド→シンガポール
B777?200ER型機のCのシートは現在のこのライフラットタイプから配列1?2?1の新シートへ切り替えられている最中で、2014年中には完全に切り替わる予定だそうです。 -
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夜食はビーフをチョイス。
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シンガポール到着。乗り継ぎ便も同じT2からの出発なので、それまでT2のラウンジで色々つまみ食いしながらひと休み。
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この後は、ベトナム・ホーチミンへの日帰り旅行です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- カスピ海さん 2013/08/03 08:56:37
- はじめまして、おはようございます
- ぶんさま
おはようございます。
カスピ海と申します。
この度は、ご訪問、ご投票くださいまして、ありがとうございます。
ぶんさんのプロフィールお写真の、キラキラ好奇心に満ちた、たくさんの瞳にひかれてお邪魔しております。
サモア素敵です!
>ファレ
での滞在に、地元の実りのお食事、
それに、絶景フライト!!
まさに歌のとおり、♪たのしいしま、ですね。
あこがれます。
いつかは、こんな贅沢な旅をしてみたいです。
ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
カスピ海
- ぶんさん からの返信 2013/08/04 09:35:13
- RE: はじめまして、おはようございます
- カスピ海さま
おはようございます。
この度はご投票、旅行記へのコメントありがとうございます。
カスピ海さんの内容が濃く、とても丁寧な旅行記に惹かれ訪問させていただきました。
ダナン空港との往復を考えると、ホイアンでの滞在時間はそんなに長くないと思うのですが、とても充実した旅をされてらっしゃいますね。
サイゴンに至っては約3時間!それにひきかえ9時間近くあった自分のほうはというと…。
> サモア素敵です!
刺激的ではないのかもしれませんが、海がきれいで、素朴で、治安のよい素敵な国です。
人のほうはというと陽気で、気さくで、おしゃべり好き。「右も左も全く分からない旅行者です」的な雰囲気をプンプン漂わせていても騙されることはなさそうなぐらいみんな親切です(笑)
これで食べ物が美味しければほぼ完璧です(ちょっと大味なんです。)
> いつかは、こんな贅沢な旅をしてみたいです。
お小遣い制の貧乏旅行者なのであまりコストはかかっていませんが、日本からのフライトも含め、自分史上最高の贅沢気分(あくまでも気分です・笑)が味わえた旅だったと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ぶん
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