名古屋市美術館の「上村松園展」

2013/05/17 - 2013/05/17

名古屋市美術館開館２５周年記念の「上村松園展」に行ってきました。

平日にもかかわらず、狭い展示室はほとんど女性でいっぱい。着物姿の人もちらほら。

世の男性諸氏は、美しく気品あふれる日本女性を描いた松園の作品は、あまり興味がない? 休むことなく働いている?

５つの題にわけて作品が展示されていて、前半の部屋では静かに見ていた女性たち、後半の部屋では何故か、女性同士の話し声があちこちで響き、とても姦しい。係員の人が、我慢できず、「小さい声でお願いします」と注意して歩いていました。

世の女性は元気です。

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

車が多い伏見通りから一歩入ったら、別世界。

木々がいっぱい。街の中なのに森林浴を味わったような新鮮な空気を感じます。

科学館・名古屋市美術館に向かう道。

人通りもなく新鮮な空気を感じながら、緑の木々の下の短い散歩。

名古屋市美術館の正面入り口から内部へ。

意外にこじんまりしています。

名古屋市美術館入って左手の空間に人形が釣り下げてありました。

真ん中のバルコニーの上のほうで手を挙げている人形を撮ったのですが。（なかなか思うように撮れませんね。）

美術館入ってすぐにある「上村松園展」の入口。

左手には着物で来場した女性たちの写真が掲げてありました。

作品に影響を受けてでしょうか。

撮影禁止ですので美しい気品あふれる作品はチラシで。

松園が歳を重ねるほどに無駄のないくっきりとした線で描かれた作品は、亡くなる３か月前にも着物を模写している写真とその着物が展示されていて、たゆまぬ努力の結果だと納得がいきました。

購入した絵葉書。

美しい絵のどれも、そのまま人物を写し取った如く自然に描かれていますが、下絵の展示で破れた障子に張り紙をするように部分部分にそんな張り紙があって繰り返しの努力の跡がわかりました。

１，２階の作品を見て地下に降りてきたら、フロワーにこんな作品が。

その作品の左手。

その作品の右手。

その作品の案内書。

地下にある大きな人物像。

地下の２作品のオブジェ。

外は、緑が濃く、空は青く、日差しがまぶしい、初夏のようなお天気でした。

地下から１階に上がり、美術館の建物と作品。

名古屋市美術館を出て、南から公園内のグラウンドと科学館。

この旅行記へのコメント （2）

• 唐辛子婆さん 2013/05/20 01:08:40

  ドラゴン

  wakoさん、こんばんは
  
  上村松園の作品いつみても美しいですね。
  でもこのドラゴンの顔も面白くてたのしい(^o^)
  紙製みたいに見えますが、なんでしょう？
  
  いつのまにかアクセス数2000突破ですね。
  
  唐辛子婆

  名古屋やんさん からの返信 2013/05/20 06:55:59

  RE: ドラゴン

  おはようございます。
  
  書き込みありがとう。唐辛子婆のように素敵な写真としゃれたコメントまではいきませんがぼちぼち楽しんで参加しています。
  
  > 上村松園の作品いつみても美しいですね。
  > でもこのドラゴンの顔も面白くてたのしい(^o^)
  > 紙製みたいに見えますが、なんでしょう？
  よくわからず，でもなんだかおもしろい作品なのでｕｐしてみました。建物がゆがんで作られて説明書きのとおりお金儲けで建てた建物の風刺なのでしょうか。
  >
  > いつのまにかアクセス数2000突破ですね。
  ほんと唐辛子婆のおかげ、外出する元気が出てきました。そして４トラの人とゲストさんのどこのどなたかアクセスしていただいて、ありがとう、みなさん！
  ありがとう、唐辛子婆！
  wako