2013/05/04 - 2013/05/04
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mas98765さん
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暇つぶしに歩いて日本平に登ってみました。
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ゴールデンウィークはどこに行っても高いし混んでいるので、家でおとなしく過ごします。でも、いい天気が続いているので、たまには外に出て暇つぶしをします。自宅からいつも見えている日本平に歩いて登ってみることにします。一般の観光客の方にはきっと参考にならない旅行記です。
そんな訳で、現在JR草薙駅を背にして立っています。現在9時18分。 -
駅前の道をまっすぐ歩いていくと、9時20分、静岡鉄道の踏切にさしかかります。ここにも駅があるので、静鉄で来ることもできます。踏切を越えてすぐの信号を左に曲がると、
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右手に鳥居が見えます。この鳥居を入っていきます。現在9時22分。
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道なりに進みます。
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一応バス停もあります。
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9時34分、正面に鳥居が見えてきます。
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ここは草薙神社といって、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っています。景行天皇の第二皇子で、古事記や日本書紀に出てくる英雄です。東国を平定しようと遠征に出たところ、野原に火を放たれてしまいました(これがお隣の焼津市の由来です)。すると日本武尊は剣で草をなぎ払い、難を逃れました。ここにはその草薙の剣が奉られているそうです。
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こんな顔をしています。
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入口を入ったところには石段が続いています。
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9時37分、再び先に進みます。草薙神社を右に見て通り過ぎます。
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案内標識を見て道を間違えていないことを確認し、安心します。
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ところどころカーブしていて歩道もほとんどありません。先ほどの草薙神社の手前でも、急カーブした直後に歩道がなくなっていて、結構危ないです。
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9時47分、T字路にさしかかります。この通りは結構車の通りが激しいのですが、どれも左に曲がっていきます。
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右手の標識を見ると、日本平山頂はまっすぐとなっているので、
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まっすぐ行きます。ここからは車がほとんど通らず安心できます。
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介護施設を通り過ぎ、
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細い道を進みます。
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ツツジや
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茶畑を眺めながら進むと
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10時ちょうどに、左手にハイキングコースの入口がありました。
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ここを入って
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石段をのぼって
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ちょっとだけ進むと、
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右手には芝生が広がっていて、
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何ともうここは日本平ゴルフクラブです。日本平山頂に入口があるのですが、こんな方にまでのびているんですね。
(参考)日本平ゴルフクラブのホームページ
http://www.nihondaira-gc.jp/ -
10時10分、分岐点にさしかかりました。今歩いてきた草薙コースと馬走コースがあるようです。帰りは馬走コースを使いました。ちなみにここまでは、石や木を使った階段が整備されていました。でも、どこで写真を撮ろうかと迷っているうちに1枚も撮らず。ここまでやってきてしまいました。
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そして、分岐点を過ぎるとまもなく視界が開け、車道がのびています。
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とりあえず植物の写真を撮っておきます。
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自動販売機や建物があって、
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何と、車がたくさんとまっています。
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10時16分、何と向こうの方にもう日本平ホテルが見えています。もう山頂に着いたも同然です。
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それでも遊歩道は続いているようで、
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このような道をちょっと歩くと
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車道に出て、横切って先に進み、
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10時23分、正面の階段を上ると
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もう山頂です。普通の人は車で来ます。静岡側と清水側の両方から来ることができますが、静岡側からの場合、その入口付近にある動物園が最近新装オープンしたばかりで大人気のため、土日祝日は大渋滞になっていて車が進みません。
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ここには「赤い靴を履いていた女の子」の母子像があります。赤い靴を履いていた女の子は横浜の波止場から船に乗っていったと歌われていて、横浜の山下公園などにも像がありますが、定説ではモデルの子は清水の出身ということになっています。名前も分かっていて、キミというのだそうです。
(参考)赤い靴(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%9D%B4 -
歌詞も刻まれています。
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奥の展望台に行ってみます。
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富士山を背景に、清水区側の景色が見渡せます。今日はちょっと霞んでいるので、あまり綺麗ではありません。展望台の反対側には、わたしの住んでいる葵区のビル群が少しだけ見えますが、木などで視界が遮られて、たいした景色ではありません。
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日本平山頂にはデジタル放送の電波塔があります。ここにはかつて、それぞれの放送局の電波塔が何本か立っていましたが、共同でこの電波塔を立ててから取り払われ、シンプルになりました。日本平山頂からはロープウェイで久能山東照宮に渡ることもでき、観光にはお薦めですが、お金を使わず暇つぶしをするのが目的のわたしは戻ります。
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山頂付近にある日本平ホテルに立ち寄ります。1964年開業のホテルで、昨年の秋に新装オープンしました。
(参考)日本平ホテルのホームページ
http://www.ndhl.jp/ -
かなりシンプルな外観です。
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正面玄関を入ると、正面に綺麗な景色が広がっています。
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正面玄関を入ったところは2階で、1階にレストランがあります。
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1階に下りてホテルの庭に出ます。目の前に雄大なパノラマが広がります。ここはテレビドラマなどでも度々使われてきました。写真はパノラマ写真ではなく、普通に撮った写真の上下を除いてパノラマ風にしたものです。これをオリジナルサイズで見るとなかなか綺麗ですが、ブログにのせるために縮小していますし、あまりよく分かりませんね。それから天気もちょっと霞んでいます。
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やはり一番のポイントは富士山です。どうやら世界遺産に登録されそうだということになって、先週話題になりました。
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向こうに見えるのは愛鷹山(あしたかやま)です。手前に右から左へとのびているのは、世界遺産の構成要素から除外されてしまった三保の松原です
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庭からのホテルの外観はこんな感じです。
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戻ります。11時20分、分岐点から馬走コースの方に下りていくことにしました。
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木立の中を抜けていきます。
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両側が落ちている稜線のようなところも通ります。それほど怖くありません。
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11時36分、上り口に出ました。振り返るとこんな感じです。
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ここからの車道は、歩道がなく急カーブが多い上、車がひっきりなしに通ります。注意しないと危険です。
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11時41分、先ほどのT字路に出ました。左側が草薙コースの上り口、右側が草薙神社の前の道です。
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12時ちょうどに最初の鳥居のあたりに、12時10分ころ草薙駅に戻りました。わたしは早足なので、時間は当てになりません。ちなみに日本平ホテル付近の遊歩道の案内には草薙駅まで70分となっており、それによると到着予定時刻は12時25分でした。
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