ダブルジジババはカントリーミュージック症候群　６日目ナッシュビルにて　その１

2013/04/08 - 2013/04/08

今日は花祭り。
ホテルのパーキングもガラガラになり、アメリカ人たちの休暇も終わったようです。
さてジジババ?はジョージアから来た友人の運転で、郊外のスチールギターのメーカー兼お店に行くそうです。目的は日本では入手困難な専門的な「道具」の買い付けです。聞くところによるとスチールギターの音色を、ドブロの音色に変換する優れものらしい。そういえば昨日の“John A's”でバンジョーの音がしたのですが、スチールギターがその音を出していたのだそうです。バンジョーの音色に変える「道具」もあるとのこと。
昨夜で気分を良くしたジジ?は意気揚々と車に乗り込んだのでしょう。
ジジババはバスでダウンタウンに出っ張りました。
写真はジジ?が訪れたお店の、スチールギタープレイヤーのゴールデンディスクのコレクションです。
街歩き大好きなジジババ、必然的に写真が多くなってしまいます。この日は２回に分けて編纂しました。

エリア ナッシュビル (インディアナ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

ナッシュビル郊外のスチールギター専門店「スチールギター・ナッシュビル」。
ジジ?が欲しがっていた、スチールギターをドブロの音に変えるBOBRO（ボーブロ）
を遂にゲット。大満足のジジ?でした。

多分来店した方のサインだと思いますが・・・・・不明です。

お店の愛想のないオジサマ。
でもスチールの音は凄くきれい。ステキでしたよ。

アウトドアショップに立ち寄りました。
「よくできたオモチャ」とつぶやいたババ?。本物と分かりびっくり。
そこに銃弾を買いに来ている数人いたりして・・・またビックリ。
やはりアメリカは銃社会だと、あらためて認識させられたのでした。

こちらはライフル。

ジジババ?はゲイロードオープリランドに行けるようになりました。
ゲイロードホテルの中にあるカントリー専門のAM放送局、「WSM」のスタジオ。

ガラスに顔をくっつけて中を覗いたら、中にいた方が手を振ってくれました。

ババ?の大好きな鉄砲百合の前でパチリ。
百合には負けたかな？

ジジ?の傑作。
ナッシュビルの桜の多さに驚きました。日本の桜と微妙に違うかな？の感あり。
でも本当にきれいでした。
以上ここまではジジババ?の写真とコメントでした。

一方ジジババは８：４２発の急行バスで、ダウンタウンのセントラルターミナルに行きたいので６：３０起床、７：４０〜朝食。
そのバスの車内。座ってお化粧中のご婦人、車でKマートバスストップまで来て、そこからこのバスに乗るのです。何故知ってるかと言うと去年も車を停めてここから乗ってきたからです。運転手とも仲がよく、今日ジジババが乗る駅を５分遅れて出発したのも、このご婦人が定刻にKマートに到着しないので、連絡をいれたのではないでしょうか。
乗ってくるなり仲良し運転手とペラペラお話します。
１年前と同じ勤務パターンを守っていることに、ジジババ思わずニヤニヤ。

カンバーランド川を渡れば終点も近いです。

テネシー州市議会議場にやって来ました。
この裏手にあるファーマーズマーケットが目的です。

こんな彫像がありました。
山会いに住む人たちのグループ。

そう書いてあるプレート。

偉そうな家族。

TVAとは「Tennessee Valley Authority」
テネシーのなだらかで広い谷の権力者と訳していいのかな。

馬に乗っているグループ。
これじゃ意味が分からないな。

ジジの推理は、山合いや平坦な土地（谷合い）で生活している人たちではなく、馬を所有していて移動しながら生活する人たち、ということでは？
交易の始まりかカウボーイの祖先かは不明です。

今９：２１ですが、人を見かけません。

物好きなのか暇なのか。
議会場の周囲を回っています。ヒマに決まってるでしょ。

凛々しく聳え立つテネシー州議会議場。

ファーマーズマーケットを会議場裏手から見下ろす。

振り返ると、千鳥が淵を思い出しました。

ファーマーズマーケットに隣接する公園に入りました。

ここテネシーの水道水は飲めます。アパラチア山脈を水源とする河川が何本もあり、だからこそ川を大切にする気持ちが、こんな石のレリーフを作らせるのでしょう。
たしかゲイロード・ホテルの中には、川の名前がびっしり彫られた石がおいてありました。生き物にとって水は命です。

ボランティアの遊歩道。
ボランティアという言葉はここで生まれたそうです。

公園の中心部はこんなに立派な建造物があります。
もっと利用すれば良いのに・・・・・もったいないなァ。

この日も公園を管理する人たちが、芝刈りをしていました。

テネシーの歴史をとどめる石碑。
紀元前１万年が初めにありました。その次は１７００年代に大きく飛びました。
多分、歴史の記述が取り立ててないからなのでしょう。

デビー・クロケットが１８２７年に上院議員になりました。

アンドリュー・ジャクソンが１８２８年に大統領になりました。などなどとにかく沢山の石碑が整然と並んでいます。

ここがファーマーズマーケットの入り口の一つです。

なんだかガラガラで・・・まだオープンしていないのでしょうか。
店員もいるからやってるようだけど、さすがのババも買う気がなさそう。

お米はインド産も売っています。
悪いけどあまり食べたくないです。

玉ねぎは全部この色。

届かないところまで並べてあります。

インドのコーヒーでしょうか？インド人が経営しているのかもしれません。
いずれにしてもこの地に住むインド系の人々のふるさとを偲ぶお店なのでしょう。

鳥１。

産直式野菜売り場。
見ましたけどあんまり美味しそうではありませんでした。

外にはガーデニングのお店、日本の「Jマート」と同様です。

鳥２．

この地で見る鉄道はいつも貨物列車です。

議会場の正面にようやく戻ってきて、階段を下ると池のある広場があります。
ここの桜も見事でした。
そろそろ散り始めた花びらが池に文様を作っていました。

この辺りは広々していて気持ちのいいところです。

さてよく歩きました。以前は入れなかった「戦争博物館」にやって来ましたが、今日は月曜で休館日でした。もう・・・・・。
では賑やかなところに下りて行きましょうか。

回り道をしてこの町をもう一度おさらいしながら、繁華街のブロードウェイの方角に向いますが、トイレに行かないととんでもないことになりそう。一休みと言うよりトイレ休憩のほうが正しいのです。
水分補給も兼ねて。

殺風景なお店。さてトイレはと店の人に聞いて入ろうとしましたがドアが開かない？　ガタガタ・・・押しても引いてもダメ、なんだこれは。
そうして店員を見たら「鍵はそこの上にあるよ」オンボロ棚の上にあった鍵でドアを開けて、ようやくのことで用を足すことが出来たのでありました。
女性用を兼ねてますから、保安上鍵をかけているのでしょう。
このあとババもドキドキでした。

外から見るとこんなにオシャレなお店。

こういう路地は夜にはいろんな人が出入りするのでしょう。
この路地の入り口に変なおすし屋さんがありました。
残念ながら入る気がしなかった。