2013/04/11 - 2013/04/11
65位(同エリア156件中)
シベックさん
去年につづいて、長野県と愛知県との県境に位置する茶臼山の山麓やその付近の野花を探して歩いてきました。この付近は、美濃三河丘陵に属し、町の大部分を山地が占め、里山や林床には多くの山野草が自生しています。桜の咲く標高500mほどの山里と春まだ浅い標高1200m附近の山道がこの日のポイントでした。
渓流の岩場に咲くキバナハナネコノメの小さな花。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
ネコノメソウ
自宅出発は、いつものお昼前。
猿投グリーンロードを東進。
国道153号の稲武町交差点で左折し、
国道257号を押山大滝方面へ・・。
名倉川に注ぐ小さな沢の砂地に咲いていた
ネコノメソウが2種類・・。
右はよく見かけるヤマネコノメソウ。
左下は日光猫の目。
葉の大きさが随分と違います。 -
ニッコウネコノメ
ユキノシタ科ネコノメソウ属で、
イワボタンの変種とされる。
山地の湿った谷間の半陰地に生える多年草。
こちらには葉色が紫色と緑色のものが生えていた。
花期は、4〜5月。 -
日光猫の目草
花茎は高さ5〜15cmで
ほとんど無毛で茎葉は対生する。
花序同士はやや接してつき花序のすぐ下の葉は長い。
花序の苞葉は黄色くなり萼裂片は緑色〜黄緑色で、
先はやや尖り平開し萼裂片が
満開時に水平近くまで開くのが特徴。
雄しべは8個で萼片より長く突き出し
葯は暗紅紫色。
和名は、発見地に由来するが、
分布域は
東北地方南部〜近畿地方の太平洋側と広い。 -
トウゴクサバノオ
暖帯林の渓流畔に成育する多年草。
径6〜8mmの小さな花。
キンポウゲ科 シロカネソウ属。
クリーム色の5弁の小さな花で、雄しべは黄色
果実の形をサバの尾にたとえて命名された。 -
カンスゲとチョウ
スジグロシロチョウが吸蜜中!
花からは、
甘い香りが漂ってきます。 -
ヤマエンゴサク
ケシ科キケマン属の多年草。
山野の林下にはえ、茎は高さ10〜20cm。
春植物と呼ばれる植物の一つ。
和名は山延胡索。 -
ニリンソウ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 。
春山を代表する花のひとつ。
名倉川沿いの土手などでは沢山見かける。
満開時期は4月の終わり頃・・。 -
二輪草
ひとつの茎に2輪の花が咲くが、
おたがいは、
開花時期を少しずらして咲く。 -
イヌナズナ
北半球に広く分布する越年性の一年草。
道端や畑、果樹園などの荒れ地 に生育する。
栄養分の多い場所に生育する個体では、
地面付近から枝を分けて高さ 30cm近くになるが、
道路端などに生育する個体では
花茎は分岐せず、1本立ちとなる。
この花もひょろひょろと1本立ちだった。 -
クサノオウ
ケシ科クサノオウ属の越年草。
草丈は30〜80cm。
葉は互生し粉白色を帯び、深く切れ込む。
葉と茎には縮れた毛がある。
枝先に黄色で径約2cmの4弁の花が数個つく。
和名は、瘡の王。 -
ワダソウ
ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。
草丈は10〜20cmほど。
茎の上部の葉は大きくて卵形、
下部の葉は小さくて長楕円形。
4月〜5月ごろ、
茎頂に白色の花を1〜5個咲かせる。
花弁の先の凹みが特徴、
葯は赤褐色。
和名は、発見地長野県の和田峠に因む。 -
和田草
日本の固有種で、
本州の中部地方以北と九州北部に分布。
山地帯から亜高山帯に生える。
南向きの日当たりのよい崖地に咲いていた。 -
ヤマルリソウ
本州福島県以南から九州に分布する多年生の草本。
暖温帯中部から冷 温帯近くまでの、
落葉樹林の林縁や
道端などの適度に湿った場所に生育する。
花は園芸品種のワスレナグサによく似ている。 -
ウマノアシガタ
キンポウゲ科キンポウゲ属の野草。
北海道〜南西諸島まで、国外では朝鮮、中国、台湾に広く分布する。
多年草で、日当たりの良い山野に生える。
草丈30〜60cmで茎と葉裏には白い長毛がある。
別名キンポウゲ(金鳳花)は
ウマノアシガタの八重咲のもの。 -
ミヤマキケマン
草丈は40cmほど。
粉白色をおびた多数の葉をだし深く裂ける。
日当たりのよい斜面で咲く淡い黄色の花。
ジロボウエンゴグサに似ているが、
葉は羽状に裂け、
裂片はさらに深く切れ込んでいる。 -
カキドオシ
シソ科の植物で、開花期は4〜5月。
日本全土の道端などに自生する多年草。
茎は長く横に這い、所々から根を下ろす。
横枝は時に多少立ち上がることもある。
隣接地から、垣根を通して進入してくるため
カキドオシとの名前がついた。 -
ヤマブキ
川岸で咲き始めたヤマブキの花。
濃い黄色の花は眩しい・・。
この後、面の木方面に移動しました。 -
コガネネコノメソウ
ユキノシタ科ネコノメソウ属の黄金猫の目草。
草丈は5〜10cm。
茎は暗紅紫色を帯び白色軟毛が密生する。
コガネネコノメの花(萼裂片)は、黄色で四角く見える。 -
黄金猫の目草の群生
咲き始めの花(萼裂片)は、直径3〜4mm、
萼裂片は花時黄色で直立し、
先は丸く、長さ2〜3mmと小さい。
花後、萼裂片は緑色に変化する。
雄しべは8個。葯は鮮黄色。
この付近では、
黄金猫の目草の他に東濃猫の目、黄花猫の目など、
数種類の猫の目草が自生している。
ネコノメソウは、地方や場所によって変異が多く、
名前も多いそうだ。 -
ユリワサビ
日本固有種の百合山葵。
アブラナ科ワサビ属の多年草で、全体に小型。
谷沿いの斜面や礫地に生育し、
十文字型の白い4弁の花を咲かせる。
茎葉の葉先には小さな突起があり、
根生葉は丸くて大きい。 -
キバナハナネコノメ
ユキノシタ科ネコノメソウ属で、
白い花(萼片)のハナネコノメの変種とされる。
愛知・岐阜・長野・静岡・山梨県に分布し、
深山の渓流沿いや滝の近くの岩場などに群生する。
草丈2〜7cmの多年草。 -
黄花花猫の目
葉は対生し、葉身は扇形で縁に2〜4個の
深い円鋸歯がある。
3〜5月、花茎の先に1〜6個の花を
やや密に集散状につける。
萼片は4個、広卵形または円形で、
先は鈍形または丸い。
花径5mmほどと小さい。
雄しべは8個で、萼から長く突きでる。
葯は黄色または橙色。
たまに、先祖返りした
白い萼片になることもあるらしい。
こちらを後に、小鳥の森に移動・・。 -
バイカオウレン
標高1200mの小鳥の森を散策・・。
深山の渓谷沿いや針葉樹の下など比較的湿潤な場所に
自生する多年草で、
本州の福島以南、四国に分布し、ときには群落をつくる。 -
梅花黄連
針葉樹の大木の回りに咲いていた
バイカオウレン。
花期は4〜6月。
高さ4〜15cmで褐色を帯びた花茎を出し、
1個の花を上向きにつける。
花の径は12〜18mm。
白い花弁にみえるのは萼片で、5枚あり倒卵形。
黄色に変化した花弁は蜜を分泌し、
萼片より小さい。
花の構造は、節分草にも似ている。 -
ザゼンソウ
座禅草は、サトイモ科の多年草。
紫褐色の外皮に包まれ小さな花が密集して咲く、
座禅を組む僧侶の姿に似ているところから
この名前がついた。 -
座禅草
山間の湿地帯に生息し、
真冬の厳しい寒さの中で自ら発熱し、
雪を割って地表に現れる姿に、
春の訪れを感じさせてくれる。
幸福を呼ぶ縁起のよい花とも言われる。 -
突然の雪・・
さっきまで日差しがあった林内でしたが、
手もかじかむ冷たい風が吹き始め、
空には雲が覆い始めたと思ったら雪になった。
途中から山道を引き返しました。 -
雪化粧した座禅草
あっという間に、あたりは雪景色。
座禅草はどうしているのだろうかと、
ちょっと寄ってみた。 -
あたりは真っ白・・
降り止む様子もなく、今日の散策はこれまで・・。
車は、まだスタッドレスをつけたままでしたが、
急いで山を下りることにしました。
〜end〜
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