国内ロングドライブ-ひたすら西に行ってみよう-　1日目

2013/04/29 - 2013/04/29

ひたすら西に行ってみよう

ドイツ旅行から1年半。そろそろロングドライブがしたくなってきた・・・ものの、海外にはとても行けそうにない。。。

そこでふと思いついた。そうだ、高速に乗ってひたすら西に行ってみよう。

思いつきで旅行した2013年GWの旅の記録です。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月29日朝、いろいろ荷物を詰め込んで、9時出発。9時30分過ぎに東名川崎インターより出発。さて、どのくらい走ることになるのやら。

今回は、ロングドライブをするだけではなく、昨年春から愛車となったプリウス君がどこまで無給油で走れるのか、試してみたいという思いからスタートしている。

エアコンなしの市街地走行だと最高24km/L、エアコンありで22km/L。高速道路の走行だとディーゼルの方が良いのだが、ハイブリットはどこまで頑張れるのだろうか。

博多までの往復だったら、過去2回やったことがある。
1回目は、プリメーラ（P10）1.8Lで、燃費は最高でリッター14km/L。当時住んでいた横浜から岡山の吉備SAまで無給油で走った。

2回目はBMW 525i (E34)2.5L。燃費は12km/L。燃料タンクも大きかった（80L）ためか、実家のある浜松から九州に入って最初のSAである古賀SAまで無給油でいけた記憶がある。

いずれも100km/hから120km/hをキープしていた。今回もそれにならって行ってみるつもりである。

結論から言うと、プリウスは800km、山陽道の宮島SAまで走り、なおもさらに100kmほどの余力を持っていることとなった。メーター上はリッター23km/Lを記録している。

この記録を見たいがために、朝も昼も食べず（眠くなるから）、お茶やコーヒーを買わず、ミネラルウォーター2本を、1口につきペットボトルのふた一杯程度とし、それをゆっくり口に含みながら極力抑える、という状態で、8時間ぶっ続けで走ることとなった。

バカ　である。

さすがに8時間座り続けていたので、車を降りると足がカクカクするが、腹も空いたので本日最初の食事をとる。メニューは、焼きカキ2ケとカキクリームコロッケ。疲労にはグリコーゲンが効くというから、これでばっちりのはず。

ちなみに、SAから厳島神社を見ることが出来る。（無料の大型双眼鏡も備わっている）
恥ずかしながら、この時宮島が、本州側にないことを初めて知った。

30分ほど休憩して再出発。さて、このまま4時間走れば、これまでの経験から福岡に到着するのは間違いない。が、かといってGW真っただ中に泊まれるところがあるかは疑問だった。そこで壇ノ浦PAにある「旅籠屋」に宿泊をすることにした。

壇ノ浦PAには19時30分すぎに到着。旅籠屋は、今のところ東日本を中心として展開しているホテルチェーンである。前回のドイツ旅行で散々使ったETAPのような、ロードサイドモーテル（卑猥な意味ではなくて、本当に自動車旅行者用のという意味で）で、部屋には広々としたクイーンサイズのベッドが２つと、トイレとユニットバスがセパレートになった水回りがあるだけの、シンプルなつくりだ。

最近、西日本への展開に力を入れているらしい。

今日はハイシーズンなので、11,550円。

ちなみに旅籠屋は、歯ブラシ・カミソリは申し出ないと出てこないし（エコ＋サービス削減のため）、寝間着もポットも有料レンタル制である。（ポットは無料だったかな？）

ただ、部屋は広いし自動車旅行なら少し荷物が大きくても良いので、合理的ではある。
この日は満室。ライダーが1名、関東ナンバーの車も数台あり、中には山形ナンバーの車も。うちプリウスが3台だから、やはりよく売れているのだ、と実感。
（写真は翌朝撮ったもの）

このホテルは朝食は出るけれど（パンとオレンジジュース。コーヒーはいつでも飲める）、夕食はでないので、PA内にあるレストランに直行。ここで食べたのが、瓦そば＋ふく刺し＋ふくから揚げ＋ふくの土瓶蒸しがメインの定食。（2500円）ちょっと贅沢だが、宮島SAでのちょっとしたごはんしか食べていないのだから、まぁいいだろう。

ちなみにこのPAからは関門海峡・関門橋が眺められてとてもきれいでおすすめ。
ご飯を食べ終わった後、ゆっくりお風呂に浸かってバタンキュー。
本日は、981キロ走行。