伊豆に行ってみた［2回目］（1日目）

2012/12/28 - 2012/12/29

今回はB級スポットの宝庫伊豆で、B級スポット巡りをしたいと思います。

1日目は東伊豆から西伊豆に抜けて、雲見でゆっくり温泉でも入りながら1泊したいと思います。

エリア 月ヶ瀬・吉奈温泉・船原温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

「怪しい少年少女博物館」

目印はこれ。
体はペンギンで子供もペンギンなのは、前はここがペンギン博物館だったかららしいです。

入口

二宮金次郎版の小便小僧。

入口にもいろいろあって、なかなか中に入れませんw

いろんな昔のファッションが見れます。
ただ説明がないので、いろんなことを自分で感じてください(笑)

いろんな世代の人が楽しめますw

「怪しい夜の学校」
特に怖くはありません。ただただ怪しいです。

ぎゃー

寅さん?と西郷さん?です。
そうそう西郷さんといえばブタですねw

入浴中でした。すいません。

呪いのわら人形売ってます。

大量のわら人形。。。

何の脈絡もない展示品。
自分で見て感じるしかないようですw

次はこの日のメイン、「伊豆極楽苑」です。
この大きな赤鬼が目印です。ほら、優しそうな笑顔です。

なぜかゾウ。
骨折中らしいです。早く治してね。

閻魔大王も笑顔です。
怖いっていうのはイメージだけなのね。

はい、しっかり勉強します。

さて入りましょうか。

入口にもこんなに優しそうな鬼たちが。

何ですか、この純真な目は。

ここは家族経営で、中のジオラマは全部家族の手作りだそうです。
説明担当はお母さん。ここであの世についての説明を聞きます。
流れるような説明の仕方です。ついつい聞き入っちゃいます。

なお、館内は写真撮影禁止です。今回は、お父さんに了解を頂いて撮影しています。

最初は「三途の川」です。
まず死んだら、三途の川を渡ります。

「賽の河原」
ここは、親より先に死んだ子供が行く所といわれる場所。子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、その塔を鬼が崩します。
おいおい、入口のあの優しそうな鬼はどこいっちゃったの？

脱いだ衣を枝にかけて、そのしなり具合で罪の重さが分かります。

いよいよ閻魔大王の判決を受けます。
もう入口のあの優しそうな閻魔大王の姿はありません。

判決によって6つの世界のどこかへ飛ばされます。6つの世界とは、地獄界、餓鬼界、畜生界、阿修羅界、人間界、天界のどこかです。

嘘をついてもビデオテープを見せられて、嘘を見破られるらしいです。

嘘をついた人は、二度と嘘をつけないように舌を抜かれます。

「餓鬼界」
生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が落ちる世界。食べ物を食べようとするとみんな火になります。

ぬ、温水さん！

おじいちゃんは若い時、ムキムキだったのね。

「地獄界」
生前に極めて重い罪を犯した者たちが落ちる、絶える事の無い苦しみの世界です。もうあの純真な目をした鬼たちはいません。。。

無益な殺生をした者たちは、囚人どうしで殺し合いをさせ、さらに鬼達に体を砕かれます。女性でも容赦ないので、気をつけてくださいね。

鬼に体を砕かれてるとこです。

怖いよ〜

これが今の私の姿です･･･

邪淫や飲酒などの罪を重ねたものが落ちる叫喚地獄です。
熱湯の大釜や猛火の鉄室に入れられ、号泣、叫喚する。その泣き喚き、許しを請い哀願する声を聞いた獄卒はさらに怒り狂い、罪人をますます責めさいなむ。
肉体は自然に再生され、とにかく永遠に苦しみます。。。

「無間地獄」
ここが地獄のクライマックスです。
地獄界の中でも最深部にあり、そこで味わう苦しみは、他の地獄の苦しみを合わせた1000倍にもなるという。

今から改心してもダメかな･･･

やったーーー、極楽行きだーーー！

ギャル鬼が会心の笑顔で見送ってくれましたw

ここが極楽です。
なんちゅー条件！絶対極楽がいいです。

ここには秘宝展もあります。

至ってまじめです。

さすが、みうらじゅんさんと安斎肇さん来てますね。

「伊豆極楽苑」素晴らしいです。これを家族で全て手作りっていうのがスゴイです。悪いこと出来ないですね(笑)

雲見で夕日を見る予定だったのですが、私の旅に付き物の雨で見れません。。。今日も雨か〜

でも美味しい食事が出来ました。

伊勢海老大好き！