☆★5つの世界遺産を巡る！！★☆モロッコ10日間③☆★（イフレン～ズィズ渓谷～エルフード編）

2006/07/16 - 2006/07/16

初めてツアー旅行に参加してモロッコ10日間の旅行をしてきました。

【旅行形態】
添乗員同行のツアー旅行

【航空会社】
エールフランス

【旅行日程】
■7月13日（木）
成田⇒パリ⇒カサブランカ（飛行機）
■7月14日（金）
カサブランカ⇒ラバト⇒メクネス⇒ヴォルビリス⇒フェズ（バス）
■7月15日（土）
フェズ
■7月16日（日）
フェズ⇒イフラン⇒エルフード（バス）
■7月17日（月）
エルフード⇒トドラ渓谷⇒ワルザザード（バス）
■7月18日（火）
ワルザザード⇒アイト・ベン・ハッドゥ⇒マラケシュ（バス）
■7月19日（水）
マラケシュ
■7月20日（木）
マラケシュ⇒カサブランカ（鉄道）
■7月21日（金）
カサブランカ⇒パリ⇒成田（飛行機）
■7月23日（月）着

エリア エルフード(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

■7月16日（日）■
フェズで6時頃にテレビをつけるとアニメのKrtek（クルテク）が放送されていました！
モロッコでクルテクが見れるとは。

9時頃にイフレンに到着。
標高が1,600m程もあり、モロッコの避暑地として人気があるみたいです。
町並みもヨーロッパに近くアラブの雰囲気はあまりありません。

イフレンの町にあるライオン像。
昔はここにもライオンがいた事を表しているらしいです。

街の中は公園も整備されています。
モロッコ人が避暑地として来るのはいいかもしれませんが観光客としてはモロッコらしくなく正直興味はないです・・・。

こちらはイフレン近くのスキー場。
冬は雪が積もるらしいです。
モロッコ人もスキーをするとは意外です。
でもリフトらしきものがないので下まで滑ったら歩いて上まで登るしかないのかな？

途中、杉林があり、そこでバスを降りて散策しました。

ザード峠。
標高が2,178mもありますが、あまり高い場所にいるという感覚はありません。

家畜を連れて歩くベルベル人。
車窓からはベルベル人の小さな集落が所々に見られました。

お昼はミデルトという町で。
ミデルトの町といっても町外れで周りには何もありませんでした。
カスバ風のホテルにもなっているKASBAH ASMAAというレストラン。
野菜のタジンを食べました。
クスクスよりは食べれましたが野菜嫌いな私としては満足した食事ではなかったです・・・。

この辺りはズィズ渓谷と呼ばれています。

小さなグランドキャニオンみたいですね。

途中、オアシスが姿を現しました。
荒廃した茶色一色だった土地に緑が現れるのは何とも言えない光景でした。
緑の川のようです。

エルフードに到着しましたが、ホテルに行く前に近くの化石工場を見学しました。
モロッコは化石の産地でも有名です。
アンモナイトなどの化石の標本などを見ると産地がモロッコになっているのをよく見たことがありました。

大きな岩の塊を割ると簡単にアンモナイト、三葉虫、貝などの化石が大量に出てきます。
その岩を加工して写真のようなオブジェを作成していました。
こういうは高価なので変えませんが、気軽な値段でも購入できる化石もたくさん置いてありいくつか購入しました。
ちなみにこういうのは女性にはあまり興味がないようで、普段はお土産屋さんに行くと出発時間になってもなかなか戻ってこないおばさんたちはさっさと見学を終了していました。

エルフードのホテル
KASBAH TIZIMI
エルフードの町外れにあるカスバ風ホテルです。

内部の装飾など雰囲気は良いです。
中庭にはプールがありました。
誰一人泳いでいる人はいませんでしたけど。

ホテルの玄関前。
このあたりも砂漠化が進んでいるのか何もありません。
道路も砂で埋まってしまいそう。

ホテルから歩いてエルフードの町へ行ってみました。
空き地にはゴミが散らかっており荒廃した雰囲気がありました。

もともとは川が流れていたのか、溝がありますが水はありません。
中心部まで歩いてないのでよくはわかりませんが賑やかさは感じられず静かで寂しさを感じる町でした。

ホテルの部屋です。
豪華さはありませんが悪くはなかったです。
ホテル内で夕食を済ませ、明日の朝はメルズーカ砂漠で日の出を見るため早朝出発ということもあり、さっさと寝ることにしました。
部屋にテレビもなく他にやることもないですし・・・。