2013/02/24 - 2013/02/24
7位(同エリア14件中)
まりあさん
30年前の留学時に、主なマヤ遺跡をまわって、最後の方でパレンケの遺跡に行った時、「もう、遺跡はいらん」と思ってしまいました。おそらく、雨季の真夏にメキシコに着いて、ただでさえ暑いのに、もっと湿気のムッとくる遺跡を歩くと、まるでサウナの中のような感じで、もうええ、となるのでした。
そんな中で、オアハカの近郊にあるモンテ・アルバンは、けっこう好きな遺跡です。おそらく、高度1500mの乾燥気候地帯においては、遺跡歩きは決して苦行ではなく、遺跡のピラミッドの上にのぼって、広々とした遺跡を見渡すと、のんびりと悠久の時を感じることができて、気持ちがいいのです。
今回また、久しぶりにモンテ・アルバンの遺跡に行きましたが、残念ながら、昔は登れて、のんびりと思索にふけることのできたピラミッドの上へは、上るのが禁止されて、階段の下には、ワイヤーが張られてました。幾つかの登れるピラミッドは、観光案内のルートになっているようで、ひっきりなしに人が通ります。ここにも、観光化の波はやってきているのでしょう。
とはいえ、乾季の爽やかな1日、ジャカランダやその他の花の咲く、遺跡散策は心地よかったです。
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カンクンから、ゼロメートル地帯を移動していって、乾季の冬ゆえか、そうひどい暑さに苦しむことなくやってきました。トラコタルパンとベラクルスでは、冬の低気圧「ノルテ」がやってきて、曇りや風の強い日が多かったのもあり、時には肌寒かったです。
そして、高度1500mのオアハカは、予想を裏切って、ゼロメートル地帯より、体感温度が暑くもありました。
それゆえ、真昼の強い太陽を避けて、早朝に遺跡に向かいました。 -
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モンテ・アルバンには、ダンサンテ、踊る人と呼ばれる、絵が石に刻まれてます。
遺跡の入り口のところには、博物館もできて、そこに遺跡で発掘された彫刻や絵などが、展示されていました。 -
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ユカタンのマヤ遺跡も、昔は登れたピラミッドが、どんどん侵入禁止になっていて、上からの景色を楽しめなくなってます。
ここはまだ、主たるピラミッドは、上ることができます。
階段がけっこう急なので、若い頃とちがって、転倒しないよう注意しながら登りました。 -
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オアハカの町の近郊の、小高い丘の上に遺跡はあるので、眼下に町を見下ろせます。
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遺跡入り口の博物館の中に、カフェがありました。
偵察に入ってみると、その奥のテラスが、心地よさげで、ここでちょっと休憩です。
パパイヤジュース。
メキシコのパパイヤは、ハワイの黄色いのとは種が違って、細長いスイカみたいにでかくて、果肉は鮮やかなオレンジ色です。 -
メロンにヨーグルトとシリアルを添えたものです。
アートな切り方で、楽しめました。 -
日当りゆえか、朝の清々しい空気ゆえか、なんとも居心地のいい空間でした。
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