南米・初上陸はコロンビア☆２都市＋島巡り☆（カルタヘナ＆サンアンドレス編）

2012/12/27 - 2013/01/03

これはカルタヘナとカリブ海に浮かぶ小さなコロンビアの領土サンアンドレス島編です。
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フィアンセがコロンビア系スペイン人なので、コロンビアにいる彼の家族や親戚を訪れるべく、初南米上陸しました☆
憧れの南米は、今まで見た事ない冒険と発見でいっぱいでした。
親戚巡りのおかげで、一般の人たちの生活も体験できて、１ヶ月の滞在で首都のボゴタ、世界遺産に登録されてるカリブ海の港町カルタヘナ、そしてカリブ海ど真ん中に浮かぶ小さなコロンビア領土の島サンアンドレスへ行ってきました！

「コロンビアは南米でも特に危ない国だから、気をつけるように」と色んな人から注意されてましたが...行って見たらとんでもない！
犯罪はどこの国でも起こりうる事で気は抜いてはいけないけれども、私の場合は常にフィアンセや誰かコロンビアの家族／友人らと行動していたせいもあってか、一度も危ない目に遭いませんでしたし、そういう光景も一度も目の当たりにする事なく１ヶ月過ごせました。

十分注意を払って、女性でも複数行動していれば大丈夫だと思います。
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☆カルタヘナ☆
世界遺産に登録されたかわいらしいヨーロッパのような町並みを持つ、カリブ海に面した港町。
１年中を通して気温は３０度前後と、南国。ボゴタとは全く違う人の陽気さや文化に触れました。
また、フィアンセの出生場所でもあるカルタヘナ。８日間、親戚のお家を転々とお泊まりさせてもらい、元旦正月とこちらでエキゾチックに過ごしました。

☆サンアンドレス島☆
ニカラグアやプエルトリコにより近い、陸地から遠く離れた島で、コロンビアの領土です。カルタヘナから国内線で１時間程度。モルディブやセイシェルや地中海の島々と行った他の地域でも楽園と呼ばれる島を多数訪れてきましたが、ここは別格でした！
地元の人達は、英語、スペイン語、クレオール語を話しますので、スペイン語が話せなくても問題なく、過ごしやすかったです。
またカルタヘナよりも、湿度が低く感じ、常夏ですが気持ちいい暑さでした。フィアンセのコロンビアの友人と総勢９人＋２歳児でわいわい過ごして、とても楽しい年明けとなりました。

カルタヘナ滞在期間は2012/12/27-2013/01/03の合計８日間。
サンアンドレス滞在期間は2013/01/03-2013/01/06の合計４日間。

ボゴタ編はこちら→http://4travel.jp/traveler/berrykiss/album/1075176

エリア カルタヘナ(コロンビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ボゴタからカルタヘナまで格安チケットをゲットしたので、飛行機で行きました。彼と彼の妹、弟、母と共に。これは妹が私のカメラで勝手に撮影してたもの（笑）お月様？？太陽？

カルタヘナ到着後、早速観光へ。これはサンフェリッペ城から見たカルタヘナの景色。カルタヘナも都会です。

カルタヘナを一望でき、城内も見学できるサンフェリッペ城は観光客でいっぱいでした。が、ボゴタからの気温差が物凄い。太陽がじりじり照りつけてきますので、美白を気にされる方は人目にかなりつく事間違い無しですが日焼け傘や帽子は必須。

サンフェリッペ城。大きいです。ここのお城から、イギリス軍が攻め込んでくるのを守っていたそうで、様々な仕掛けの施された階段や通路、牢屋や洞窟、大砲などありました。お土産もたくさん。

カルタヘナの町並みは、まるでヨーロッパ！

世界遺産に登録された塀に囲まれた旧市街エリアの目の前も海。海。海。カリブ海です。

まるで札幌の時計台（笑）これがカルタヘナで最も有名な時計台。

旧市街の入り口は先ほどの時計台の下。そこをくぐれば、歴史を感じさせるけれども、カラフルで可愛らしいヨーロピアンな町並みが広がります。とにかく古い家々がとっても魅力的！たくさんのブランド店、レストラン、カフェ、お土産屋さんでひしめきあっていて、観光客であふれかえった活気のある場所。

違う角度から見た写真。

このように、２階建て／３階建てのヨーロッパ風の古い建物がずっと壁内続いて、少し迷路のよう。

どの道も、細くて石畳。

この黄色い建物はホテルのようでした。かわいい！

カラフルな色合いは、まさに常夏の場所にお似合い。

道の端では、このようにたくさんのお土産物で埋め尽くされています。それを見るのも、また楽しいし、ネイティブアメリカンの手作り品が本当に可愛い。ツボ。

これはモチラと呼ばれる、ネイティブアメリカン手編みのバッグ。色合いがたまらない！！どれも全部ひとつひとつ丁寧に手で編まれたもので、同じデザインのものは他にないとの事。１つだけ選ぶのに、だいぶ時間がかかりました...（笑）こうやって並べられているだけで、幸せになれる！

バルセロナでも同じものを見た！と思ったら、バルセロナから贈られたものでした。

海辺のレストランで一休み。

これは私のフィアンセの親戚の子供。４歳児でこの可愛いさ。未来のミス・コロンビアと呼んでました。

とにかくカルタヘナは海辺の街。地元の人も、観光客も、ビーチでくつろいでいました。ビーチでは、まるで日本の野球場のようなトレーを首から下げたり、小さなカートをひいた売り子さんたちがたくさん。私のお気に入りは、ゆでたエビをたまねぎとケチャップ、マヨネーズ、タバスコで混ぜこぜにしたセビーチェと、まだ青いマンゴーを柵切りにして塩とレモンであえたもの、三角カップにはいったパッションフルーツソースをかけたかき氷です☆　ミネラルウォーターやビール、採れたての魚料理なんかも売ってまわっていました。便利w

夜には、旧市街へ戻って、ここの観光での定番、馬車ツアーを体験しました。蹄の音が細い石畳に響き合って、イルミネーションもきれいで、とってもロマンチックな夜でした。

ぐるぐると旧市街を馬車で一周しながら、名所を説明してくれます。まあ私の彼がスペイン人なので、おかげでスペイン語の説明でほとんど分かりませんでしたが（笑）

なぜこのようなものを吊るしていたのかは、私にも彼にもわかりませんでしたが、幻想的でした。

これはイギリスの海賊モーガン（パイレーツオブカリビアンのジャック・スパロウのモデルになった人物）のカルタヘナでの家だったらしい...世界中で５０人に及ぶ奥さんがいたとか。すごい！

夜の旧市街は毎日お祭り騒ぎ。広場ではビールや飲み物、お菓子を売る人々もいて、たくさんの観光客や地元の人たちが海の潮風を感じながら外で座り込んでパーティをしていました。私たちもビールを買って、海の見えるエリアへ。そこに歌い手の３人がやってきて、私のフィアンセがお気に入りの歌を私のために歌わせてくれました。ロマンチック！

ペリカンがたくさん。

この小さなボートでゆらゆら揺れながら、１０分程で小さな島へ。プラヤ・リンダというビーチへ行きました。ボートが適当すぎて怖かった...

プラヤリンダの夕日を眺めながら佇むカップル...は、義妹とそのイケメン彼氏。コロンビアは本当にイケメンと美女多いです。

こういった屋根のあるところを借りれて、そこで金額を交渉して採れたてのお魚料理を運んでもらえたりします。

ロマンチックなプラヤ・リンダ。

私のフィアンセが、私のニックネームを書いて遊んでいたのですが、可愛かったので一枚☆

続いてこちらは、サンアンドレス！ホテルは、サンセットホテルというまるで小さなペンションのような所に泊まったのですが大正解でした。これはホテルの目の前の景色！！！！

小さな島、サンアンドレスへはカルタヘナから直行便が出ていて、１時間程度。島は高い建物はなく、緑と目の前ひたすら広がる７つの青のカリブ海のみ。最高！

道路がひたすら海沿いに続きます。景色が最高！！！海が本当に綺麗です。

イギリスの大海賊モーガンも、度々この島に訪れては集めた財宝を隠していたそうです。それを記念した（？）海賊ミュージアム。

大きな海賊船の模型もあって、子供は楽しい事間違い無し。サンアンドレスに伝わる伝統的な雑貨や食べ物の紹介もあり、英語とスペイン語の両方でガイドさんが説明してくれます。

大海賊モーガンが財宝を隠していたほら穴。意外と深いんだそう。

サンアンドレスのネコちゃんもラティーノ。ぐだぐだのんびりリラックス。

海が本当に美しい。

ここのエリアは、お金を少し払って（２００円くらいかな？）入れるエリアなので、観光客でたくさんでしたが、崖から階段を伝うか、次の写真のように飛び込み台からジャンプしてこの海に入れます。底は見えますが２０m程でしょうか。魚もたくさんいるので、私はシュノーケリングをしました。海が透明！！！

飛び込み台は大人気！次々と人が透明で真っ青な海へ飛び込んでいきます。私の彼も大喜びでやっていました（笑）

この手作り感溢れるバーでは、地元有名なカクテル「ココロコ」という生のココナッツを頭の部分だけ切り取って、中のフレッシュココナッツジュースと、チェリーシロップ、３種類のラム酒を混ぜ合わせた強烈なもの。Coco locoという名は英語訳すればCrazy coconut。美味しいけれども、気をつけないとくらくらしちゃう危険な飲み物。

これは友人たち。ゴルフで使われるバギーで島を移動するのが、ここでは定番。私たちは９人＋赤ちゃんだったので、２台借りて、島内を回りました。これがまた楽しい！

このエリアでは、強い波が岩に突き当たり、その波のパワーによって岩の空洞から強風としぶきと轟音が吹き出てくるという観光地。これが面白いんです！

街の中心部すぐ脇にあるビーチ。

こちらも同じく、目の前にはレストラン、カフェ、土産屋が広がるビーチ。そんなふうには見えないくらい、綺麗！

お次はメインの島からボートで１０分程のところにある、Johnny Kay（ジョニーケイ）という離島へ。ここが本当に楽園でした。

小さな島内は、レゲエの雰囲気。カリブレゲエがかかり、赤＋黄色＋緑のペイントがあちこちに施されています。

ジョニーケイのビーチは過去最高！！波が高め、海は透明で青、砂浜は貝殻の粒で出来たものなので、真っ白で太陽にあたっていても冷たいまま。

観光客だらけですが、そんなに気になりません。家族連れも多かったです。

青いーーー！！！見たまんまのこの青が、目の前に現れます。

とにかくビーチが綺麗です。波は四方からやってくるので、ふわふわ浮いてるだけでも楽しい！！波が強いため、このエリアには魚はあまり見られませんでした。ここの海に飛び込んで、沖合からバナナボートやジェットスキーをすることも出来ます。私たちは、バナナボートに乗りましたが、３、４度振り落とされて大騒ぎして楽しかったです☆

とにかくビーチで１日中いるだけで全然飽きません。

コロンビアのフルーツは世界一と言っても過言じゃありません。本当においしい！！これはピタヤ、マンゴー、あともうひとつは名前忘れましたがあまーーいプチトマトのようなフルーツ。

コロンビアの定番スープ料理、アヒアコ。彼のママの手作りです。アヒアコはとうもろこし、３種類のじゃがいも、チキンの優しい味のスープ。コーンスープのあっさりした感じで、とっても美味しいんです。これには必ずアボカドと食べます。

コロンビア中あちこちで見られるフルーツ売り。グリーンマンゴーに塩とレモンで味付けしたものはコロンビアのヘルシーなおやつ。大好きです。

カルタヘナ旧市街の街並は本当に素敵です。

ここでもフェルナンド・ボテロ氏の作品を発見。こちらは彫刻。男性陣、おっぱいをわしづかみにしてふざけていましたが（笑）

おしゃれな建物がたくさんのカルタヘナ。さすがは世界遺産に登録された街並です。

旧市街の目の前に広がるカリブ海と、遠くに見える中心地。

情緒溢れる旧市街。本当におすすめ。

この建物がツボすぎて☆どのお家も古くて可愛らしい。

カルタヘナ旧市街内にある、キリスト教の歴史博物館も訪れました。一階ではキリスト教の拷問についての歴史がテーマになっていて、実際に使われていた器具や使い方が展示されていて、ガイドもしてくれます。これは彫刻で使い方を表している、刃のついた首輪...恐ろしい...

ジャンヌ・ダルクなどでも有名な、火あぶりの刑を表現した絵。

絵のあちこちで拷問や人々の恐怖の顔、恐ろしい事を平然とした顔で見下ろすキリスト教徒の者たちなど、興味深い絵でした。

これらを本当に人間が人間に行っていた事実が信じられません...人間はこの世で一番コワイ、恐ろしい、乱暴な生き物ですね。

この絵の器具は、実際に置いてあって、ガイドさんが1人ピックアップして体験してもらっていました。もちろん、痛くない程度にですが。コワイ！笑

実際のギロチンもありました。あー..怖い。

拷問のエリアもある恐ろしい展示物のある博物館ですが、建物自体はおしゃれな作り。たしか、３階までありました。

「天使と悪魔」と題された少しセクシーなアートを展示している部屋もありました。これはダビンチの有名な「最後の晩餐」を模したもの。

「天使と悪魔」がテーマなので、どの作品もすべて天使な部分と悪魔な部分をさらけ出したもの。で、なぜかほとんどが性的表現が少々過激なものばかり。

十字架を、セクシーな女性と蛇がからみあった写真で作ったもの。なんか凄い。

ここでも道ばたでフルーツを売っていました。美味しいんです、ほんとうに！

カルタヘナ旧市街の広場では、地元の人々たちが「マパレ」という激しいアフリカ系のダンスを披露していました。すごい！

マパレは、ラテンダンスの中でもレベルが高く、これを踊れる人はわずかなんだとか。

夜のカルタヘナ旧市街は魅力的です。

カルタヘナでポパの丘から見下ろした景色。ここがカルタヘナを一望できます。

いい眺め！

ポパの丘には、教会＋ちょっとしたミュージアムもあります。

ポパの丘の教会の中庭。素敵です。

コロンビアの地図

昔の地図！神様？のような顔が、息を吹いているのが面白い！

これも昔の地図。何もテクノロジーのない時代に、こういったものを作る技術があったなんて、凄いです。

教会から見下ろすカルタヘナの街並。

サンアンドレス着いて即ビーチへ。そうしたら、丁度ウェディングをしていました。素敵です☆

海辺の屋台で、魚の素揚げを注文したら、こんなかわいい手作りのテーブルを用意してくれました。というのも屋台のご主人、私と彼の住むUAEで一時期シェフとして働いていたんだとか！それも日本食も手がけていたとか（笑）世界は狭いです。

サンアンドレスでお世話になったサンセットホテル目の前に広がる雄大な景色。７色の青があるという、サンアンドレスのカリブ海。

どこまでもこの景色が続きます。とにかくのんびり海をエンジョイしたい人にはもってこいです。まさに楽園。

押し寄せる波の圧によって、岩の隙間から暴風＋しぶき＋轟音が出てくる観光地。楽しかった！

みんな、いつ吹き出てくるかとヒヤヒヤ、そわそわ。大物がくると、びっしょ濡れになりますのでカメラは要注意w

みんなおおはしゃぎ！本当にものすごい強風と音が出るんですよ。大きな波がくればくるほど、この穴から出てくる風と音も強くなります。

風が白いしぶきと共に。大きいものだと、もはやバケツから水をひっくりかえしたようになります。

ネイティブアメリカンのミサンガ。コロンビアのフィアンセの友人達からもらいました。嬉しい☆

この旅行記へのコメント （1）

• chikuouさん 2015/07/14 09:56:57

  珍しい画像をありがとうございました。

  　途中の画像で、キリスト教徒が拷問とありましたが、誰を拷問したのですか。