ソウル女性一人旅２泊３日～20130214→0216～

2013/02/14 - 2013/02/16

2/14から2/16まで2泊3日でソウルに仕事と趣味を兼ねて行ってきました。

三度目のソウル。

行き帰り泊まりは一人、現地で韓国人と日本人の友人に会いました。
話せるハングル語は両手くらい。
でも挨拶とお礼はいうようにし、なるべくコミュニケーションをとることを心掛けました。
ハプニングもありましたが、今回はお金では買えない思い出を友人からもらいました。
まさにプライスレス。

他の方の女性一人旅行記がとても参考になったので、私も旅行記を残したいと思い、投稿します。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

07:30 起床
09:11 最寄の大阪市営地下鉄駅に乗車
10:08　南海電車ラピートにて関空着
11:50 関空発のチェジュ航空にてソウル、仁川空港へ

急きょ2週間前に決めた旅行。

今回初めてレンタルwifiを関空受け渡しで借りました。
前回海外パケ放題を使い、思いのほか高かったので。
事前に予約していたので受け取りはスムーズでした。
でも案外かさが大きかったです。

写真は今回ソウルで初めて会う韓国のツイ友さんに頼まれたローソンのチーズケーキとロールケーキ。
ツイ友さんが俳優の西島秀俊さんが好きなので、彼がCMしていたお菓子。
生ものなので、いつ買おうかと思っていたのですが、当日売ってないとやばいと思い、ロールケーキは前日に近所で。賞味期限が0216までだったのでよかった。でも関空に行くと、第一ターミナルにはローソンがあり、チーズケーキは出発前に買えました。
というか、ロールケーキも売っていた。
生ものなので、保冷剤、箱に入れて、冷蔵用バッグで機内持ち込みにしました。

航空券は航空会社未定のリーズナブルな午前発、午後着
にしたら、チェジュ航空の11：50発、14：50帰りでした。
そして座席は後ろのほう…。
機内は少し古く、空調の向きを変えたのにもかかわらず
左側にエアがあたり乾燥がひどいので、
ずっと右のほうに身体をねじっていました。

チェジュ航空は初めて乗りました。
LCCですが、客室乗務員さんはみなさんとてもきれいでした。
食事はなく、ドリンクとナッツのみ。
2時間弱ですから我慢できます。

13：50　仁川空港に定刻どおり到着。

滑走路に雪は残っているけど、思ったほど寒さを感じなかったです。
ただやはり後ろのほうの席、仁川空港は広いせいか、入国審査を終え空港をでるのに予想通り1時間ほどかかりました。
初めて韓国の入国審査官の男性に「アニョハセヨ」と言われました。いつも無言なので。私も「アニョハセヨ」と返しました。
入国審査を終えると荷物はすでにターンテーブルを回っており、受け取り、ソウル行の空港列車鉄道の駅を目指します。

前回はバスで市内まで行ったのですが、どうも韓国のバスにいつも酔ってしまうので、今回は電車で行こうと。日中なので混んでもいないだろうと。

空港で両替のレートをチェック。悪いので町で交換することに。
とりあえず前回の残りの約4000円があるのでなんとかなるかなと。

空港駅の表示が見当たらないので、空港列車関連のカウンターらしきところでお姉さんに聞くと仁川駅は地下を降りて左を曲がったところにあるとカタコトの日本語で教えてくれました。

仁川駅でT-MONEYに20000Wチャージ（ちなみに今回の旅行ではこのチャージ分で公共交通費ほぼまかなえました）して、空港鉄道各駅列車（ソウル行は直通でホームが違うようです）で「仁川」駅→「弘大入口」駅→地下鉄4号線に乗り換えて→「東大門歴史文化公園」駅を目指します。

バスは10000Wですが、電車なら約半額（「弘大入口」駅まで3950W）で、時間は同じ1時間ほどで行けます。
この行き方は他の旅行記に書かれていた方法を参考にしました。

通常は2駅向こうのソウル駅で乗り換えみたいですが混むので、エレベーターが完備されている「弘大入口」駅を利用。空港鉄道は始発なので座れるし。
72ｃｍスーツケースをもっての移動もOKでした。ただ、地下鉄駅までは少しとおく10分ほど歩きました。
。
空港鉄道の乗客の向かいの若いお兄さんはロンＴとジャケットだけだし、若いお姉さんはスニーカーソックスで、生足首出てるよ、寒くないんかいなっ？と驚く私。

車窓から外を見ながら、雪積もってるし、寒そうとびびる。

車内で関空で借りたwifiの設定をし、韓国のお友達の歓迎をメッセージを受け取りました。お友達曰く、今日はとても天気がよく暖かいほうと。

15：40ごろ「東大門歴史文化公園」駅5番出口到着（写真）
出口に階段しかないことがわかり、ひぇ〜！！と。
10段×5　10ｋｇ以上のスーツケースもってがんばりました…。
帰りはどうしようと思いながら。

「東大門歴史文化公園」駅5番出口をあがりきったところ。
南山タワーが見えます。

印刷してきたホテルへの行き方を見ながら歩いていったのですが、
ちょっと迷って、ご飯を買うこともかねて、コンビニに入り、店員さんに「チョギヨ〜、ヨンビンホテル？」と聞くと、外まで出て、後ろを振り返り「青い（文字の）ビル」と指差してくれました。なんや、日本語できるやん…。ほんで行きすぎてるやん私…。

後で確認すると宿泊予定の迎賓ホテルは5番出口あがって左手を見ると、すぐに見えました（笑）

コンビニからホテルへの道すがらにあった生地の卸売り屋さんかな。

実家がもともと生地屋だったので、反物が懐かしくてパチリ。

迎賓ホテルは他の女性ソウル一人旅さんの旅行記を見て、楽天で予約しました。
銭湯がついているのが魅力で。
寒い中足が絶対痛くなりそうなので、広いお風呂に入りたくて。

外観はちょっとさびれた温泉宿ホテルみたいですが懐かしい感じ。
地下1階はJJマッド汗蒸幕というところ。

日中いるフロントのイケメン男性が日本語ペラペラで、チェックインも楽ちん。

私の微妙な言葉のニュアンスもわかるくらい上手かった。
だからか日本人のお客さんしか見かけなかった。


ダブルのお部屋で1泊6200円くらい。いつも5000円くらいのところばかりなんで私ににしては高級。
あとで地球の歩き方みたら載ってたけど、40000W〜となってたから値上がりしてますね。

これが噂のテニスボールがついている椅子。

601号という一番最上階のエスカレータからすぐの部屋で楽でした。
廊下にはウォーターサーバーがありました。

広いベッド。内装はそんなに新しくないけど、シーツは清潔でした。
一人には広すぎる部屋…。ちょっと暖房のききがあまりよくなかったけど、
寒いというほどではなかったです。
多人数ならオンドルの部屋もあるみたいです。
ここはオンドルなし。

なぜか入ったら、窓があいていて、空気の入れ替え？と思いました。
ウォークインクローゼットみたいなのもあって開けたら照明がつき、なんかこの部屋とのマッチングに一人ツボでした。

変圧器あり、海外対応の日本の電化製品ならプラグなしで使えます。
冷蔵庫もついています。冷凍庫はなかったけど、ケーキは明日友人に渡すので、ここへすぐ入れました。

部屋にもミネラルウォーターが2本/日　配給されます。

ホテルは高級なところより、地元の色が出ている、面白いところのほうが好きです。

異様に広いバスルーム。韓国にしてはめずらしくウォシュレットです。でもちり紙はごみ箱へポイタイプ。

また石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシ、歯磨き粉も無料で備品としてありました。韓国でめずらしい。
シャンプー、リンス、化粧水、乳液、ポマードも共用ですが備え付けであります。
私は持参したものを使いましたが…。

銭湯が夜20時までなので、2日目の夜はこのバスルームを使いました。
広すぎてなんだかさみしかった…。

部屋でコンビニで買ったキンパとバナナ牛乳を飲みながら
外出する準備。バナナ牛乳を飲んだせいかちょっとお腹が痛くなったので整腸剤を服用。

20時から1時間ほどかかる離れた場所でイベントがあるので、それまでに明日行けないかもしれない明洞により、バニラコで化粧品購入と両替をどうしてもすませたく、17時にホテルを出発。

地下鉄4号線で2駅の明洞に17：20到着。
いつも行く華僑系小学校の近くの両替所に行くと混みこみ。
仕方なくレートは少し悪いけど、急いでいるので近くの両替所に。
ここを甘く見てたけど、きっちり計算機で数えてくれて、全部新札でした。

そこからバニラコに行き、欲しいクレンジングなどを買って、
一目散に乙支路入口駅を目指します。

その間の明洞の客引きの悪質化に閉口しました。
パック上げるからと受け取ったら、腕をぐいって引っ張られて。
時間がないといういうと、パックを取り上げられます。
11月に来た時よりひどくなってる。
とにかく相変わらずの明洞の道の混み具合に気持ちが焦る。

18：15頃乙支路入口駅から→乙支路3街駅で地下鉄3号線に乗り換えて終点　大化駅を目指します。あー、帰宅ラッシュや。

その時点で携帯のバッテリーをホテルに忘れてきたこと判明。
残り50％ほど。
現地で福岡の友人のカズさんからチケットを受け取ることになってるので、その旨LINEで伝えバッテリー温存に努めます。

しかし、調べると大化駅に着くのが19：19。やばい。

カズさんに伝えると駅前に今日の会場KINTEX行のシャトルバスが出てるからそれに乗りなさいと。

19：19大化駅にやっと到着。言われたバス停に行ってもバス来ない。
同じように探している韓国人の子はいるけど日本人いない。
雪が積もってる。
タクシーにKINTEXといっても、乗車拒否される。
どうしようやばい。
カズさんからはチケを受付では預かってくれないといってると。
私にチケット渡すまでは彼女たちも会場に入れない。
げぇー！！とちょっとパニック状態になる。

19：35　徒歩で向かおう。カズさんの友達の韓国人チングは歩けないといってるけど、仕方ない。持ってきた印刷地図と道路の標識をみて方向を確認し、雪道の中荷物を持って走る。だれも歩いてなく不安になり、通りすがりのお兄さんに「（指差しながら）KINTEX?」と聞き、「ネェー」と言われ走る。
雪道の中暑くて汗でる。幸いこけず。
友人と連絡をLINEでとるのも文字変換がぐちゃぐちゃなほど焦る。

19：55会場到着。4ゲート前で友人は待ってるというが姿見えず。
名前を呼ぶ。やっとLINEがきて4ゲートのほんまにもぎるところにいると。

20：00　やっと友人と今回チケットを手配してくれた彼女の韓国人のお友達とご対面。チケットとお代を投げるようにお互い渡す。

急いで会場に入り、席を確認すると安い席だけど広い会場のセンター、ど真ん中、前が2ｍくらいの幅の通路なんで非常に見やすく良い席で、お友達が選んでくれたことに感謝！
ちびの私にはありがたい。

やはり韓国時間で開始は15分遅れる…。

イベントは22：40頃終わり、結局LINEの回線が通じなくなり、カズさんとは彼女が泊まっている明洞で落ち合おうと一方的に連絡。
韓国人チングさんたちは遠方らしく結局最後は会えなかった。
駅までまた徒歩で向かい（もっと近道があった）、混み込み地下鉄に乗る。
下品な席取りをする若い日本人に腹立ちつつもなんとか座れたが、
疲れすぎて眠れない。

0：20頃　明洞着。駅でカズさんを待とうにも駅構内じたいを閉めようとしだしたので、ホテル名だけ聞いてたカズさんのホテルを探し出す。
思っていた場所にない。人が少なくて暗くて怖くなりだす。
気を引き締めて歩く。今日がそんなに寒くなくてよかった。

1：00　やっとカズさんのホテルで落ち合う。
深夜開いてる飲食店探すもドーナツ屋くらいしかない。
やっと見つけたお店（写真）
日本のファミレスみたい。安くなくて、今までソウルで食べたごはんで一番おいしくなかった。こんなお店もあるのね…。
ただ、店の女の子は日本語が通じてかわいかったのが救い。
カズさんといろいろお話して、韓国人お友達がずっと私のことを心配してくれて
「オモニ　チング　ケンチャナ？」と言ってくれてたそう。
ほんとにごめんよ〜と彼女へのお土産、神宗の塩昆布をカズさんに託す。


02：30　カズさんと別れ、タクシーで東大門のホテルまで帰る。流しの白色タクシー（オレンジのタクシーは女性一人では乗るなと友人に言われていたので）がつかまったのでよかった。
韓国は日本と違い、明洞でもちょっと外れるとまっくらだし、車優先で道が作られてるので、道路が広く歩いている人いなく、夜中一人は怖い。

運転手さんはホテルを知らなかったみたいで、ソウルナビで印刷してきたハングル語のホテルの詳細が書いた紙を見せ「ヨギロ　カ　ジュセヨ」と伝えたら、わかってもらえました。こういう紙かホテルの名刺は有名ホテルでなければ絶対持ち歩いていたほうがいいと思います。

めずらしく若そうな運転手さんでした。
ホテルまで3960Wだったかな。
T-MONEYが使えて便利でした。

4：00就寝　ほんまに今日は疲れて、寿命が縮んだ…。

ホテルの部屋から見える新羅ホテル。今日も天気いい。

ブランチは市庁近くにあるムギョドンプゴグクチプの干しダラのスープ定食。大好きな本コウケンテツさんの「僕の大好きな、ソウルのおいしいお店」という本に載っていてぜい行ってみたかったお店。
ビジネス街にあり、11時過ぎに行ったら続々とサラリーマンさんが。
時間を外していくことをお勧めします。
お店のお姉さんが食べ方を説明してくれます。
スープよりあみエビの塩辛かな、ご飯の左上にあるおかずがとっても美味しくて、これだけでごはん食べれそう。急いで食べました。
6500Wくらいでした。

商品の仕入れのため高速ターミナル駅のGO TO　MALLへ。
8番出口出たらすぐにあります。
テンションあがりすぎて、写真はありませーん。

お気に入りのお店が4店くらいできました！
自分の服も店用にも20点くらい買いました。
（アパレルで事務やってます）
適度にほってくれるから、買いやすいし、
小さいお店のディスプレイがとても勉強になりました。

韓国人のフォロワーさんとここで待ち合わせして初めてお会いしました。

仁寺洞から三清洞に向かうところにあるハングル表記のスターバックス。現地語表記が認められている唯一の店舗らしい。

三清洞のとおりの感じ
とにかく寒い。

三清洞

三清洞で入ったカフェのラテ。とってもおいしかった！

三清洞で入ったカフェ
とてもおいしく暖かくよかったです！またいきたいな。
暖かいと思ったら後ろにでかいオイルヒーターがあった。

カフェの名前。
韓国のお友達が連れて行ってくれました。
ガイドブックにはのってないから穴場だと思う。

三清洞の見晴らしいいところからの眺め。夕暮れだね。

北村。

北村。有名だし風情があった。日本の京都みたいな感じかな。

北村の豪邸の家のシャッターも立派な韓屋というのかな、そういう仕様になっていました。

東大門でヘウムタン前のおかず。

東大門でヘウムタン。

この物体、食べるとすごい味…。

ポックンパ？

南山タワー。東大門歴史公園駅より。

ワッフル、マッコリ、のり。向かいのよろずやで。

ホテルから、新羅ホテルを眺める。

ホテル近くで朝食。
トゥレジュールははずれが少ない。

デザインプラザ建設中

ドュータ

デザインプラザの前の道から

東大門ともそろそろお別れ

空港行きバスから

空港行きバスから。ソウル駅