2013/02/09 - 2013/02/09
442位(同エリア2581件中)
コージ☆さん
沖縄に20回近く行っているのに,美ら海水族館には行ったことがありませんでした。水槽の中じゃなくて本当の“美ら海”で泳いでいるサカナたちを見るのが好きなので,水族館には興味なかったのですが,「沖縄に来たからには行きたい!」という友人に連れられて「とりあえず,どんなものか見てみるかぁ」と軽い気持ちで行ってきました。
行ってみたら,ジンベイザメを間近に見られたり,イルカのショーに感嘆したり,サカナやサンゴの生態を知ることができたり…,面白くて充実した一日でした。
美ら海水族館は伊江島を臨む海辺にあって,晴れていたら海風が心地よく最高の立地です。水族館の本館に入場しなくても,一体が海洋博公園になっていますので,ピクニックするにもいい場所だと思います。
那覇から高速を使って2時間弱,少し駆け足で3時間半で見学できるので,那覇にホテルを取っても日帰り可能です。
旅行記の末尾に,ランチをとったカフェを載せています。
【表紙の写真】空飛ぶイルカ~オキちゃん劇場のショータイム
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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中央ゲートを入ったら,広大な敷地にニモのでっかいオブジェや色とりどりの花壇があって,早くもお祭り状態でした
とにかく,広いので案内図を見ないとどこに何があるやら右往左往してしまいます
ここからは水族館の建物らしきものも見えませんでした
美ら海の向こうには伊江島のとんがり帽子
晴れていたら,どれほど爽快だったことか…。 -
花で作ったオブジェがいっぱい
いい年して子供連れでもないし,なんだか,こっちが恥ずかしくなってしまうようなオブジェばかり…
イカに… -
カニに…
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ウミガメに…
別に感動したわけじゃないのに,とりあえずオブジェがあったら記念に1枚…と,マナティ・カサゴ・コノハズク(水族館なのに)…結局7・8個撮ってしまいました -
この手の水族館やテーマパークは,ショーの開始時間などを頭に入れて,どういう順番で回るかあらかじめ作戦を立てるかが勝敗(何の?)の分かれ目でしょう
私は面倒なので,すべて友人任せにしましたが…
で,第1目標のマナティー館が見つからず,結局,総合案内所(写真の建物)で聞くことに… -
水族館の本館を通って下に降り…
正式には,この建物が「沖縄美ら海水族館」と言うそうですが,ここでは分かりやすく本館と言っておきます -
海辺の右手の建物がマナティー館
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カワイイです!
マンガの「ゴマちゃん」を思い出しました
ゆったりのんびり泳いでます -
この子らは,カリブ海から来たそうです
友人は,カリブ海に野生のマナティーを見に行って,結局小さくしか見られなかったので,間近で見られて感激してました
背中にトゲのようなものがいっぱい
よく見ると動物ってフシギ! -
ほ乳類なので,たまに息継ぎをしに顔を出すところがまたカワイイ!
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マナティーを見ているだけで楽しいから,ずーと見ていたら1時間くらいあっという間でしょう
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次に,ウミガメ館
プールの上からも,下から(階段を下りる)も見学できます
向こう側に産卵用の人口砂浜がありました
なんとも準備がよろしいようで… -
赤ちゃんウミガメが,ヨチヨチ歩きじゃないけど,手足をバタバタぎこちない泳ぎでこれまたカワイイ!
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手の平に乗るくらいの赤ちゃんだったのに…
オトナはかわいさが消えて,気高さが出てきます
南太平洋では神様の使いとして大事にしてますが,それなのにお祭りにの日には皆で食べちゃうそうです… -
ウミガメを見ていたら,今年の夏は彼らと泳ごうと決意を新たにしました
慶良間のビーチに居るそうです -
ウミガメは色んな人工物(ゴミ)を食べてしまうようです…
「こういう現実を知らせてくれるのも水族館の役割なんでしょうねー」って,物思いにふけっていたら,「イルカショーが11時から始まるから早く行くよー!」と友人に急かされたので,ウミガメ館ともお別れ -
バタバタ小走りで『オキちゃん劇場』へ
劇場って言うから,お笑いでもやってるのかと思ったら,イルカショーをやっていました -
開演10分前,最前列の真ん中の席が空いていたので,いいオトナ二人して,そこに陣取ってしまいました…
大人気ないですが,見る気満々の友人をどうにも止められず…
座ったはいいが,もしや?ここは“水かぶり”席?と,イヤな予感…。「誰か来たら,快く譲ってあげよう!」と思ってたら,ショーが始まってしまいました -
とりあえずお兄さんにチュー
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お姉さんの手拍子に合わせて,手(ヒレ)をバタバタ
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ショーの最初のころに,音楽に合わせてイルカの合唱がありました
音楽が流れると,それに合わせて6・7頭がいっせいにガーガーワーワー歌い(叫び)出して,これにはビックリ&大笑い!
ビデオを撮ってなくて残念ですが,こんなの見たことなかったし,水族館ならではの光景でした -
この子が飛んだ瞬間,着水時にバッシャーンって水がくるかと身構えてましたが,無事でした
うまい具合にプールと客席は距離を取っています
いや待てよ…
冬だから観客に水がかからないような着水体勢をイルカに教えてるのかも?
夏は,水を浴びたら気持ちいいから,派手にバッシャーンってあるかも? -
『オキちゃん劇場』は,ここに居るオキちゃんというイルカの名前からきているそうです
オキちゃん(ミナミバンドウイルカで体長2mほど)は,ここで30年も飛んだり跳ねたりしているそうです
人間を喜ばして30年!大したものです! -
一般人参加コーナーもありました
手を叩くと,イルカが応えてくれるというものです
ショーの前に,希望者とお姉さんがジャンケンして2名決まります -
尾びれでバック
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輪っかをクルクル
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ボール遊び
ショーの最中には,沖縄出身D-51の「BRAND NEW WORLD」が流れていて,それがピッタリはまってました! -
これは何をやってるのか忘れました…
イルカの合唱は,こんな感じでガーガー歌っていました -
(さまぁ〜ず三村ふうに)シャチホコかよっ!
これは,オキゴンドウという種類で,体長5〜6mです
海ではマグロなんかを食べちゃうので漁師に嫌われていて,「シャチモドキ」とも呼ばれているそうです
この体勢を見たら「なるほど」と納得いきました -
お兄さんとオキゴンドウのゴンちゃん(だったかな?)のショート・コント
お兄さんが小魚を1匹ゴンちゃんの口に入れてあげると… -
ゴンちゃんは,食べないで口から出しちゃう
で,お兄さんがもう一度小魚をあげると,また,ゴンちゃん口から出しちゃう…(以下リピート,この間,観客に笑い)
お兄さん,仕方なく小魚がいっぱい入ったバケツをゴンちゃんに見せると,ゴンちゃん大喜び!(観客,大爆笑)
日光猿軍団がやりそうなネタでした… -
(坂上二郎ふうに)飛びますっ!
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飛びますっ!
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みんなで飛びますっ!
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ブルーインパルスのごとく編隊飛行
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ズーム
一頭失速! -
バイバーイ
20分くらいで終了です
ショーに夢中だと忘れちゃうんですが,ふとした瞬間に「本当はこの子らはでっかい海で泳ぎたいんじゃないのかなあ」と複雑な気分…
私がパラオでイルカと泳いだ時も大きなプールの中だったし…
旅行記『パラオの海で~③イルカと遊ぶ!』参照
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10724301/ -
イルカショーが終わるやいなや,友人が駆け出しました
なんでも,本館の「黒潮の海」で解説が始まるそうで…
本館の4階から2階へ駆け下り,テレビで見たことある巨大水槽に到着
出たーっ,ド迫力!大画面フルハイビジョン! -
ジンベイザメやらマンタやらがいっぱい!
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みんなして上を見上げて,もう,口をあんぐりって感じ
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ジンベイのヒレの下に何やら…
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ズーム
小判ザメでした -
小判ザメは自分で泳がないばかりか,ジンベイに守ってもらって,さらにジンベイのお食事のおこぼれをもらうって,解説のお姉さんが言ってました
小判ザメの生き様に憧れてしまう今日この頃です… -
これは,なんとかエイ
しっぽが長くて感心しちゃうけど,毒があったっけ? -
水槽の下に,なんとかエイが眠ってる?
カレイとかヒラメを思い出しました -
マンタがいっぱい!
マンタは通称で,正式には「オニイトマキエイ」と言って,エイの一種だと解説のお姉さんが言ってました
実物を見て興奮している人々には,どーでもいい雑学ですが… -
それにしても,ホントに大きい!
ジンベイはサメと言うだけあって,横から見るとシャープでクール! -
でも,真っ正面から見たら面白い顔…
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水槽の前,こんな感じで見てます
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水槽を下から見上げる部屋もあります
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記念写真を撮るには,いいポイントです
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ジンベイの真下
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ジンベイはおとなしいって言うけど,自分が海で泳いでる時に彼らに遭遇したら,大きいからコワイだろうなぁ
日本の大手旅行社がカリブ海でジンベイと泳ぐツアーを募集してるそうです
先遣隊が行った時に,100匹!も間近で出会ったそうです(そんなに居なくてもいいんだけど…) -
専用エレベータで4階まで上がると,大水槽を上から見学できます
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水槽の上に架かった通路を歩きます
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スタッフも大変ですねー
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水槽の上からジンベイの影が
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やっぱり大きい
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変わった形の物体ですが,サメの卵だそうで,触らせてもらえます
ゴムのような感触で,ちょっと気持ちわるかった… -
大水槽のガラスの厚さは60?だそうです
そういえば,むかしプロジェクトXかなんかで,このガラスを製作した方の苦労話しを放映してたのを思い出しました
サカナたちもスゴイですが,水槽を作った人もスゴイです -
大好きなハコフグ!
水族館の本館は4階が入口で,下の階へ行くほど海の深いところへ行くように構成されていて,4階は浅瀬,3階はサンゴ礁,2階は黒潮(大水槽),1階は深海に棲む生き物が居ます
ここは3階 -
ハコフグは臆病なので,本当の海で見かけるとすぐ逃げてしまうから,なかなか間近で見られません
ここで,こんなにアップで見られて興奮!
ちなみに,本当の海で見たハコフグは以下の旅行記に載せています
『サクっと、ひと泳ぎの沖縄~③慶良間諸島Ⅰ(座間味島・阿嘉島)』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10724730/ -
ナンヨウハギ
このサカナも,なかなか間近では見られません -
クマノミとナンヨウハギがご対面してるシーンなんて,初めて見ました
本当の海では,あまり見られないでしょう
ま,水族館ならではのシーン -
深海に居る宝石サンゴ
キレイだから乱獲されたそうです
確かに,一つ欲しい…
というわけで,駆け足3時間半で,サクっと水族館を1周しました
友人は,お目当ての水族館に満足したようで,どっさりお土産を買い込んでいました
その後,遅いランチをとりに水族館を出ました -
美ら海水族館から本部半島の山あいの道に入って,20分ほど走って伊豆味という集落のカフェに行きました
カフェですが外観は古民家でした
午後2時なのに満席で,10分ほど外で待ちました -
待っているあいだ,自然観察
沖縄と言えば“海ーっ”という気分ですが,ここは,自分が沖縄に居るのを忘れてしまうような山里です -
寒緋桜が咲いてました
本部町は,1月中旬に“日本で一番早い桜祭り”が開かれたところです
先月(も)沖縄に来たのに,行けばよかったかなー -
店の看板
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縁側と屋根のコケがいい感じ
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玄関とダイニング
内装だけリフォームしたようです -
屋根もそのまま
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南側の席が空いていないので,裏山に面したカウンターに案内されました
カウンターも味があるから,良しとしよう! -
「本日のプレート」を注文
五穀ご飯に野菜料理が多くてヘルシー
精進料理を食べに来たみたいでしたが,私はふだんロクな食事をしていないので,ありがたくいただきました -
洗面所もレトロな感じ
ガイドブックに紹介されていた店なので観光客だけしか来ないかと思ったら,地元の人もくつろいでいました
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この旅行記へのコメント (2)
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- tanichanさん 2013/02/14 10:36:51
- こんにちは
- 沖縄に20回以上とは羨ましいですね。
私も昨年44年ぶりに沖縄に行って来ましたが海が綺麗なのは昔と変わらないですね、ただ石垣の川平湾では小雨模様で晴れていたらさぞかし綺麗なのに残念、其れでも綺麗な風景に再会できて幸せ。
オキちゃん劇場も行きましたので宜しかったら私の旅行記をのぞいてみて下さい、動画も載せています。
- コージ☆さん からの返信 2013/02/14 20:46:37
- ご訪問と投票ありがとうございます!
- tanichanさん 初めまして
tanichanさんは,44年ぶりの沖縄ということで,あの身分証明書の写真は貴重ですね!
実は,tanichanさんが44年前に沖縄に行かれていた頃に私は生まれたので,当時の様子を知ることができました。
tanichanさんの旅行記を少し拝見させていただきました。やっぱり動画はいいですねー!
沖縄は暖かいし(特に冬),それに海で泳ぐとサンゴやサカナが綺麗で感動してしまいます。
それで,何度でも行きたくなってしまいます。
私の旅行記といっても,あまり普通の人が行かないような国が多いですし,日本も沖縄だけに偏っていますが…。
今後ともよろしくお願いします。
コージ
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