２０年ぶりの愛知県美術館

2013/02/10 - 2013/02/10

愛知県美術館のトラベラーさんの旅行記を見て、行きたくなりました。明日まで開催されてるクリムト作品展を見る理由で実は美術館に行きたかったんです。パンフレットに「開館２０周年記念」と書いてあるのを発見し、２０年ぶりの愛知県美術館なのだと理解しました。新しく建て替えからてから２０年もたってしまっていたとはまるでタイムトンネル状態で少々ショック。
内部は昔のイメージとがらりと変わり現代的な洗練された美術館になっていました。１０階の美術館には中庭がありまた回廊の中心は１０階から２階まで吹き抜けになっておしゃれなオブジェが現代的美術館だと感じさせてくれますが、高所恐怖症の私は上から下へ向けて写真を撮ることができず、作品展を見て２階まで降りてからの撮影となりました。

エリア 名古屋(愛知)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

錦通りから階段を上がり２階が西側入り口となっていました。お上りさんの私。
愛知県芸術文化センターが建物の総称のようです。そして愛知県美術館は、この建物の１０階にあると表示されていました。

１０階までエレべターで上がると、明日終了なのに連休中のせいか人人。入場券を買うのに１０分ぐらい並び待ち。
クリムトさんは人気者なんだ。

１０階の美術館のそばにある中庭。いまや空中庭園なんてあたり前かもしれませんが、おしゃれ!　でも排水はどうするのなんて思っているのでした。

最後の展示室でどの人もデジカメや携帯でシャッターを、私も撮ってしまいました。
クリムトの絵の数々と込み合う人に少々疲れました。

１階上がり１１階の展望回廊から名古屋の新名所「オアシス」と名古屋の街並みを見る。

１１階からのテレビ塔。
手前の「オアシス」の屋根は水をいっぱい張った周りに回廊があり自由に散歩できます。下の１階は催し会場で使用され今は氷のないスケートリンクで楽しそうな音楽が響きお祭りのような雰囲気でした。
となりの木々が植えてある散歩道は１階のバスターミナルの屋根。
台風のとき、掃除などどうするのかと要らぬ心配をしながら眺めていました。

同じく１１階から名古屋の中心「栄」の広小路通りと名古屋駅の高層ビル。
遠くを見て疲れが軽くなりました。

１０階からエスカレターで美術館行きは終了。でも吹き抜けは見られないまま。

この旅行記へのコメント （2）

• 唐辛子婆さん 2013/02/11 11:53:49

  クリムト

  wakoさん、こんにちは
  
  クリムト私も大好きです。
  最後の展示だけ撮影可能だったの？
  
  唐辛子婆

  名古屋やんさん からの返信 2013/02/11 12:40:26

  RE: クリムト

  こんにちわ。見て、応援いただきありがとうございます。
  
  > クリムト私も大好きです。
  > 最後の展示だけ撮影可能だったの？
  そうなんです。撮影禁止が常識と思っていたのに最後の部屋はあちこちでフラッシュ。誰も注意されず。何故かと思うに最後の部屋はレプリカばかりだったからかも。
  クリムトは５３歳で亡くなり大作を残していても世間の非難を浴びたりその作品が後日認められても焼失してしまったりいい仲間に恵まれていたものの「人生は戦いだ」と岡本太郎と同じ言葉を残していて人生の厳しさを深く感じていた人かもしれませんね。作品の添え書きのほうに興味を持ってみてしまいました。誰にとっても甘いばかりの人生はないかもしれませんね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わこ。