2012/10/04 - 2012/10/04
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アリヤンさん
さて、イスファハン最後の日がやって来ました。
と言っても、ホントは最後ではない。
シラーズからまたここに帰って来るつもりです。
約4ヶ月ちょっと前には、ワタクシはイランに来るとは夢だに思っていなかった。
今回のそもそもの計画は、キルギスタンでUターンして、中国シルクロードを深く探索することと、チャンスあればパキスタンのフンザにでも行って来ようカナ?ってな計画だったのです。
それが、ヨーロッパまで行ってUターンしてイランまでやって来たのです。
当然、イランからどう帰るか?が課題だったのです。
そこでLCC、エア・アジア登場です。
テヘラン⇒KLと飛んでいたのです。
ちょっと前まではパリ⇒KLってなモノまであったのですが、最近中止になってしまった。
あれがあれば、パリまで行ってたカモ?
まあ、そんなこんなで、テヘランに戻らねばならない。
シラーズから一気にテヘランにバスで戻るのはキツイ。
だから間にイスファハンを再度かませるのです。
今日は、とりあえず、イスファハン⇒シラーズの夜行バスです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
これはエア・アジアのテヘラン⇒KL便の予約シート。
-
今回は珍しくボーディング・パスまで用意しました。
少しでも確実にこのフライトに乗りたい、という意思の現れです。
ロンドンorパリ⇔KLのフライトが欧州空域通貨料制定でエア・アジアがこれらの便を急にキャンセルしたことを知っていますので、テヘラン便もそのうちにダメになるカモ?
との不安はいつもあります。
ですから飛んでいる内に早く乗りたいのです。
早く乗りたい、と言っても早く乗れるものではありませんが、、、 -
部屋のテレビは全てイラン語放送ばかりで、テレビで夜更かしすることもなく、見るのは韓国ドラマくらいです。
今日の予定は、朝のうちにカーヴェ・バスターミナルに行って、今晩の夜行バスチケットを購入。
ホテルに帰ってきて、チェックアウト。
荷物は預けておいて、ヒマつぶしにブラブラして、夕方にバスターミナルへ。
深夜便に乗って、シラーズへ、、、
という段取りです。 -
イチオシ
まずはタフティー広場の北行きバスストップに行って、カーヴェバス・ターミナルに行きます。
バス番号も行き先もなにも分からないので、周りの人に助けてもらい、乗ります。 -
イチオシ
バス会社17社が集う巨大なカーヴェ・バス・ターミナル。
ここのサム・サファル社の23:55pmイスファハン発シラーズ行きのチケットを購入。 -
また市内バスに乗って、タフティー広場まで帰ってきて、ホテルでチェックアウト準備。
大きな荷物は全てホテルに預かっててもらいます。
ついでに、イスファハンに帰ってきたときのホテルの予約をしておきます。
ルーム・レートは値切ったレートのまま据え置きOK。
9日後の10月12日(金)の朝に、ここに帰って来ることにしています。
ワタクシたちには珍しく、先の予定がピシッと決まっています。 -
軽いいでたちでイスファンハンの街をブラブラしながら、好きな王子様のハーレムのある公園にやって来ました。
この時、通りでバッタリ出会ったのが、テヘランで同宿だったスロベニア人の若いカップルです。
再会をお互いに喜び合うと同時に近況報告をし合いました。
彼らはシラーズからやって来たばかりだったので、シラーズのオススメ宿を教えてもらいました。
Hafez Hotelが良い、とのオススメでした。
参考にすることにしました。
お互いの旅の無事を祈りながら、バイバイした。
彼らのお陰で、スロベニアがどこで、どんな国かが大体分かりました。
さて、ワタクシたちは公園に着いて、木陰のベンチでゆっくり読書or昼寝、パートナーは刺し子or昼寝。
ワレワレのようなヒマなお年寄りが沢山居てはります。 -
公園の中にも、お祈り場所が男女別であります。
みなさん必ず西の方角を向いてお祈りをしています。
お祈りの時間になると、各モスクからアザーンが聞こえてきますので、その時はお祈り場所がいっぱいになります。
いやあ、熱心な信者さんが多いこと。 -
公園で一番ハバを利かせていたのが、カラスです。
彼らの傍若無人はたいしたものです。
ここのカラスは肩に肩掛けをしているような模様をしています。
このタイプのカラスは中近東やパキスタンで通常に見られるタイプで、どうも乾燥地帯を縄張りとしているようです。
この肩掛けカラスはハゲタカと見間違うことがあるように、動物の死骸なんかにもたかります。
(パキスタンの路上でよく見かけたことあり) -
これは珍しいナプキンです。
ザーヤンデ川のスィー・オ・セ橋近くにある「ケンタッキー・チキン」ファースト・フード店のナプキンです。
アメリカのKFCではありません。
そのパクリ的お店です。
出し物は、KFCとほぼ同じ。
メインはフライド・チキンです。
まあ、あんなチキンよりローカルのグリルド・チキンの方が何倍も美味しいですが。
このナプキンが面白いので、日本まで持って帰ろう、、、、 -
ピクニックは草の上でやれば良いのに、通路の上で始めたグループ。
-
こちらは草の上でオーソドックス・スタイル・ピクニック。
ワタクシたちもベンチに座りつかれて、草の上にビニールシートを敷いて、寝転んで、まどろみました。
華の都、イスファハンでまどろむのは気持ちが良いものです。 -
そうこうしている内に夕方になって、ホテルに帰って荷物をピックアップして、バスターミナルへ。
-
夜の便は大賑わいです。
次から次へと乗客がやってきます。 -
サム・サファル社の時刻表です。
IT時刻表です。
すべてイラン語表記です。
ワタクシ、イラン語が読めるのです!
少なくとも、どれがテヘランで、どれがシラーズかが分かります。
数字はアラビア文字とほぼ同じですから得意です。 -
イラン文字はロンプラに書いてある文字の特徴・形を覚えておくのです。
このアイデアは欧米人が中国旅行をしていた時に教わった。
いくら詳しいガイドブックのロンプラを持っていても、彼らは中国語の漢字が読めないのです。
だからどのようにして彼らは漢字の国を旅行しているのか?不思議でした。
聞いてみると、ロンプラには場所の名前を漢字で表記しているのです。
だから、欧米人はその漢字の特徴・形を覚えて駅の時刻表を見る、or 中国人にその漢字を見せて、聞く。とのことだった。
ワタクシも今、同じようなことをしています。
いまではどれがシラーズで、どれがテヘランか解読可能です。 -
これはシラーズ。
-
これはイスファハン。
-
イヤ~ッ!!
23:55は遅いです。
眠たくなりそうで、困りました。
あんまり遅い夜行バスも困ったものです。
乗るべきバスがどれか分からず、回りの皆さんに助けてもらったのは、言うまでもありません。
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