2012/09/14 - 2012/09/14
65位(同エリア211件中)
アリヤンさん
夕べの夜中近くにプロブディフをスタート。
ワレワレを乗せたメトロ・バスはブルガリア:トルコ国境を越えて、真っ暗な中を、一路イスタンブールへ。
イスタンブールには早朝着。
メトロ・バスのアンカラ行きを探す。
7時発だ。
イスタンブールのメトロ・バスの休憩所で一息ついて、朝食をとって、アンカラへゴー!
合計約15時間の大移動を成し遂げて、ワタクシたちはヨレヨレになって、アンカラにたどり着いた・・・
と、思いきや、意外と元気だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
国境を越えて、トルコ側、夜中の3時過ぎに大きなドライブ・インで休憩。
このドライブ・インはイスタンブール⇒ソフィアの時も立ち寄ったトコロだ。
まあ、同じメトロ社のバスだから休憩も同じか。。。 -
車内からドライブ・インを写したものだが、ネオンサインに書いてあるのは、キョフテだが(トルコ料理のハンバーグ・コロッケみたいなヤツ)、字をみてて「な~んだ」、クフタのことなんだと分かった。
クフタはアラビア語で、キョフテはトルコ語なのだ。
以来、キョフテが何たるかが理解できるようになった。
アラビアでの経験が生きています。 -
さて、バスは5時半にイスタンブールのオートガルに到着。
すぐにメトロのブースでアンカラ行きバスはどこか?を聞いた。
イスタンブールのオートガルは巨大なので、ターミナル・ビルのアッチ(対面)、なんて言われると、遠いので困る。
*巨大な楕円形で、周りは各バス会社のチケットブースのビルで囲まれ、中央部が駐車場になっている。バスは各ブースの外側に発着する。
そのアッチだった。
そのアッチのブースでチケット購入。
7時発だ。
時間があるので、ターミナル・ビルで朝食をとる。
あとはチケット・ブースの上に休憩所があるので、ソコで休憩。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/BusToAnkara.jpg -
イスタンブールのオートガル(Istanbul Otogar).
*イスタンブール・バスのサイトより -
アンカラ行きバスは2階建てで大きかった。
後ろにはトイレも付いていた。
車掌も付いている。 -
バスはマルマラ海沿いに走っています。
この風景は、ワタクシ、一度は見たことがあります。
それは約15年くらい前カナ?
お仕事でイスタンブール訪問したとき、イズミットにあるイヴェコ・トルコ(イタリアのイヴェコ自動車の現地工場)の見学に行ったことがあるのです。
朝日がマルマラ海に反射して幻想的な景色となっています。 -
前回はイヴェコ・トルコ本社の部長さんの車で移動して、このような景色を乗用車の窓から眺めていたのを思い出します。
今回は全くのプライベート旅なので、気分は全くリラックスです。 -
-
イチオシ
マルマラ海。
-
ここらがイズミットでしょう。
工業地帯なので、港湾設備も大規模だ。 -
バスはドンドン進む。
アンカラ目指して、、、 -
イチオシ
途中には、いかにもトルコらしいモスクが見られます。
-
海も見えなくなり、内陸に入っていきました。
-
-
これはイスタンブール⇒アンカラのメトロ・バスのチケットです。
片道42リラ(約1890円)。 -
これはプロヴディフ⇒イスタンブールのチケット。
片道40レヴァ(約2000円)。 -
これがワタクシたちが乗っているバスです。
かなりデラックスです。 -
途中、休憩で立ち寄ったのは、メトロバス専用のドライブインです。
トルコではメトロバスはジャイアントです。 -
みやげ物売り場からレストラン、トイレ、なんでもあります。
ここでランチ休憩です。 -
休憩後、また走ります。
ちょうど正午くらいです。
イスタンブール出て以来、約5時間たっています。 -
トルコの大地は、基本的にはカラカラの乾燥大地です。
-
-
イチオシ
午後2時半、ついにアンカラのオートガルに到着。
イスタンブールでてから7時間半です。
プロヴディフでて以来15時間が経っています。 -
アンカラのオートガルは巨大です。
イスタンブールのものより大きそうです。
さすが、首都です。
しばらくこのターミナルの様子をチェックします。
どこに市内へのバスがあるのか?
大きいので、パートナーと荷物を置いて一人で歩き回りました。 -
さすが首都だけあって、案内板には英語表記もしてあります。
市内行きのバスも機能的に仕分けられていて、非常に分かりやすくなっています。
ヴェリコ・タルノヴォのホステル・モステルに置いてあった、日本語版「旅行人」のアンカラのトコロをカメラに収めていたので、安いホテルは「ウルス」地区にある、と分かっていました。
そのウルス行きのバスが発着するプラットホームです。 -
そばにこのバスが何たるかを書いてある、と思うのですが、英語表記がないのでさっぱり分かりません。
でもウルス地区に行くのは間違いなさそうです。 -
ワタクシたちはそのバスに乗って、ウルス地区へ向かいました。
ところが、地図が手元に無いので、ウルスで降り損ねました。
周りのヒトに聞いたら、ウルスは過ぎた、とのこと。
アワテテ降りて、地下鉄でウルスへ逆戻りしました。
おかげでアンカラの地下鉄にも乗れました。
ワンライド2.5リラ(110円)でした。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/AnkaraMap1.jpg -
アンカラのメトロ。
*Wikipediaより拝借。 -
さて、地下鉄のウルス駅で地上に出たのですが、さすが右も左も分かりませんので、通りがかりのヒトに聞きしながら、すこしづつホテルの多い地域に近づきました。
ここでもパートナーに荷物を預けて、1人でホテル探しに歩き回った。
「旅行人」に安宿街と書いてあったので、安いかと思っていましたが、どのホテルも結構高いのです。
ツイン、バストイレ付きで大体100リラくらい(4500円)が多かった。
10軒くらい回りましたが、どれも高くて諦めかけました。
でも最初に見たホテルが70リラで一番安かったし、設備も高いホテルと同等だったので、表通り:チャンキリ?(Cankiri)通りにあったミニ・ホテル、「HOTEL YENI SAHIR(PALAIS HOTEL)」に絞った。
白髪の元気のいい+英語が達者なおバアチャンに価格交渉。
相手は強気で中々下げませんが、コチラも中々引き下がりません。
3泊以上条件で1泊60リラ(2700円)まで下げさせた。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/HotelMap.jpg -
このホテルの写真を撮り忘れてしまって、写真が一枚も無いので、グーグルさんの手を借りました。
(上空写真)
黄色い矢印のところです。 -
こちらも、黄色い矢印のところです。
近くにホテル・アルメール(Almer)がありました。 -
宿が決まったので一安心です。
ホテル探しでこの界隈をすでに歩いているので、もう道案内ができるほどです。
安心すると、お腹が空きます。
ホテルの裏手にサラリーマンが食事や一杯のみに立ち寄る食堂があった。
そこが一番流行っていたので、そこでキョフテを食べました。
流行るほどにお店の味は良かった。
*ルズガルリ市場食堂(Ruzgarli Bazaar Restaurant) -
キョフテを食べて元気になったのカ?
パートナーが「駅まで行ってみよう」と言い出した。
もう夕方の5時近かったので、今日はみるだけ、と思って歩いていきました。
結構近くて、5時過ぎに駅に着いた。
さっそくインフォメーションに行って、トランス・アジア・エキスプレスのチケット購入を申し込んだ。
国際線チケットは国際線切符販売所が別にあって、そこに行くように、と言われた。 -
それで、国際線チケット売り場に行ってみたら、責任者が親切な人で、普通は5時で終了だが、特別にチケットを売ってあげようとなった。
イスタンブールのシルケジ駅のスタッフとは大違いに親切でした。
今日はチケットまで買える、とは思っていなかったので、ラッキー!
テヘランまで片道1人204。20リラ(約9190円)だった。
航空券のようなチケットを書いてくれた。 -
イチオシ
イスタンブールでは「アンカラに行け」と言われ、来てみて本当にテヘラン行き寝台列車があることが分かった。
トルコもそうだが、イスラム世界では何事も「インシャーラ」(神のみぞ知る)の世界だから、「アンカラに行け」といわれても半信半疑だったのです。
ワレワレは心軽く、ステップ踏みながらホテル方面に帰ります。
駅前で鳥獣に乗ったユーモラスな旅人像も、ワタクシたちを祝福してくれているようでした。 -
夕方の逆光で、顔が良く見えませんが、確実にオモシロイ顔をした人物です。
イスラム教徒の有名な旅行家「イブン・バツータ」カナ? -
アンカラ駅。
-
これがトランス・アジア・エキスプレスのチケット。
-
まず、アンカラ⇒タト・ワンのコンパートメント・チケット。
-
それからワン⇒テヘランのコンパートメント・チケット。
-
最後にアンカラ⇒テヘランの乗車券。
チケット売り場の責任者が言っていましたが、アンカラ⇒タト・ワンまではトルコ側の列車。
ワン⇒テヘランはイラン側の列車。
となっているらしい。
40年前に乗った時は、イスタンブール⇒テヘランまでずっと同じ列車で、ワン湖上も列車はフェリーの腹に入っていて、乗客と一緒だった。
今は、列車は湖を渡らない、らしい。 -
アンカラ⇒テヘランは、地図上であらわすと、このようになる。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/AnkaraToTehranMap.jpg -
駅前の大きな公園。
(ギンクリッチ公園) -
中には芸術的オブジェが、
-
夕日を受けて公園の泉が美しく映えています。
ワタクシたちの心も晴れています。 -
-
イチオシ
アタチュルクの騎馬像がホテル近くにありました。
トランス・アジア・エキスプレスは来週の水曜日出発です。
週に1便だけです。
今日は金曜日ですから、アンカラにあと5日滞在することになります。
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