2012/09/08 - 2012/09/09
74位(同エリア146件中)
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アリヤンさん
今日まででプロヴディフ滞在は3泊4日目です。
最初のホステル・モステルはマネジメントがダメで1泊で移動。
中世の街並みが残るサボルナ通りのハイカーズ・ホステルに移り、朝食とシャワーにちょっと不満はあったが、概ねアクセプタブルで機嫌よくしていた。
が、問題発生です。
夕べは11時半まで円形劇場でのジャズ・コンサートが町中にガンガン響き渡り、眠り付かれず困った。
夜中の11時半までは無いだろう。
日本でも、わが村では盆踊りは10時までだ。
素晴らしいクラシックであればまだしも、ジャズではワレワレお年寄りには興ざめ甚だしいし、ヤカマシイ。
若者たちはノリノリで、夜中遅くまで街中に繰り出していたようだ。
だが、本当の大問題は、ジャズ・コンサートではなかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハイカーズ・ホステルはいい宿です。
でも、ここにやって来て、屋根裏部屋に収まって、満足していたのですが、パートナーが初日の夜から背中が痒い、って言い出した。
ワタクシはなんとも無いのです。
それで昨日は良いお天気だったので、フトン(マットレス)を窓際において天日干しをしておいた。
ところが、夕べはもっとひどく痒くなったのです。
ジャズ・コンサートでただでさえ眠れぬ夜が、更に眠れなかったのです。
どうも、この屋根裏部屋を紹介してくれたあの香港カップルがもたらしたのか?
お隣のドミトリー部屋から越してきたのか?
ダニさんが確実にワタlクシたちの部屋に居るに違いないのです。 -
起きてすぐにレセプションの女の子に「ベッドにバグが居て、マイ・ワイフが体中痒い痒いと言っている。何とかしてくれ」と言うと、
女の子「バグて何?蚊ですか?」
アリヤン「チガウ!小さい昆虫だ。汚いホテルによくいるヤツだ!」
女の子は真剣に取り合ってくれない。
手伝いの男の子に言うと、彼はさすが、分かっていて、ダニだと説明してくれた。
しかしスタッフの女の子は依然真剣に聞かず、フマキラーみたいな缶をわたしてくれた。
その缶はすでにカラで、役に立たん。
それにフマキラーではダニは「カエルの面にショ○ベン」だろうに。。。 -
パンフレット見るだけでは、ダニが住んでいる事までは分かりません。
パートナーはもう絶対にこの宿はイヤヤッと言い出した。
普通、ダニが出現したら、ホテルの命取りなのに、なんの対応もしないのです。 -
ワタクシたちは他の宿を探しに外に出た。
前から気になっていたゲスト・ハウスがすぐ目の前にあるのです。
ハイカーズの対面はこのような小さな噴水公園だが、この公園の左方面に、プロヴディフ・ゲスト・ハウスという綺麗な宿があるのです。 -
イチオシ
どっしりした歴史的建造物のような構えだったので、このゲスト・ハウスはさぞかし高いのだろう、と今まで敬遠していたのです。
-
もう、どうのこうの言っては居られません。
少々高くても、清潔で快適ならば、ここでも良い。
もし、非常に高いのなら諦めて他を探そう。 -
重い扉を押して入ると、綺麗だ+清潔だ、との印象。
-
表の門扉は重厚だが、中はいたってスッキリしている。
-
恐る恐るレセプションに行って身重の女性に聞いてみる。
アリヤン「部屋はありますか?」
レセプション「ありますヨ」
アリヤン「お幾らですか?」
レセプション「ダブルorツインで36ユーロです。ドミトリーは9ユーロです」
アリヤン「ドミトリーの部屋、見せてくれますか?」
階段も綺麗に掃除が行き届いている。
レセプションの女性も落ち着いていて、知的で、感じがすこぶる良い。 -
8人ドミトリーを見せてくれた。
今までのホステルやゲストハウスのどこよりもキレイだ。
寝具も清潔だ。
毎日シーツの取替えもしてくれる、とのこと。
これで1人・20レヴァ(1000円)なら、あのダニ地獄で900円だから、何ら問題は無い。 -
しかも8人部屋だが誰も居ない。
このゲストハウスはガラガラなんです。
なぜガラガラなのかが皆目分かりません。
これぞ「安くて、キレイで、快適」そうな宿ではないか!? -
2階で窓の外はワタクシたちの大好きなサボルナ通りです。
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まだ残暑があるが、窓を開けていれば結構涼しい。
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これはプロヴディフ・ゲストハウスのサイトからの転載です。
しばらくサイトを借りて紹介していきます。
8人部屋ドミトリー。
2部屋くらいのドミトリー部屋がある。 -
部屋にはこれまた清潔なバス・ルームが付いていて、お湯はふんだんに出ます。
近所のおばあさん(この人も知的な感じの良いおばあさん)が毎日隈なく掃除してくれています。
だから、どこもきれいなのです。 -
もう何の問題もありません。
ダニ小屋のハイカーズとは目と鼻の先だから、引越しも簡単だ。
ハイカーズには4泊すると言っていたが、ダニ問題で、すぐにチェックアウトすると言ってきました。
プロヴディフGHの位置地図です。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/map.JPG -
ついでにドミトリーだけでなく、ダブルorツイン部屋も紹介しておきます。
ダブルorツインの部屋が5~6室あります。
トリプルor家族部屋もあるようです。
色々見せてもらいました。
全ての部屋で掃除が行き届いて清潔そのものでした。
まあ、36ユーロだから結構高い。
だからかな?
ガラガラなのは。 -
しかし、ドミトリーの20レヴァ(\1000)は安いし、3日以上滞在で18レヴァ(\900)になるのです。
安いハズなのに何故ガラガラ?
考えるに、ここは全館禁煙となっています。
だからカナ? -
こんなカワイイ屋根裏部屋もあります。
-
ワタクシ、若いころのパリ生活ではこんな屋根裏部屋の生活が多かった。
セーヌ川の真ん中のシテ島の屋根裏部屋はこんなにきれいではなかったが、シャンソンの「パリの空の下で(sous le ciel de Paris)」の旋律にあるような夢のような生活をしておりました。
ここはそんな屋根裏より清潔でキレイです。 -
キッチンは使用可能です。
キッチンも清潔で整頓されています。
冷蔵庫も使わせてもらえます。 -
調理器具はオール電化です。
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洗濯機と乾燥機もあります。
1回6レヴァ(300円)でセルフサービスです。
使い方はレセプショニストが親切に教えてくれます。 -
ここは朝食付きです。
レセプションの隣がダイニング・ルーム。
窓の外はサボルナ通り。
大きなテレビがあります。 -
朝食は、パン、トースト、マーガリン、チーズ、ミルク、コーヒー、紅茶、ジュース、ジャム数種、ハム、ビスケット、セリアル etc.
食べ放題です。 -
パソコンは2台あって、1時間2レヴァ(\100)。
全館ワイファイが飛んでいて、自分のパソコンなら無料でいくらでも出来ます。
どのホステルもワイファイがあったが、情けないことに、ワタクシには関係のないワイファイでした。
(持っているパソコンが潰れているのです) -
イチオシ
プロヴディフ・ゲストハウスのパンフレット。
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これを見ると、ソフィアにも姉妹店があって、ソフィア・ゲストハウスといいます。
恐らくいい宿でしょうネ。
まあ、ソフィアのホステル・モステルも最高に良かったですが、、、
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/PGH2.jpg -
-
建っている場所が、また良い。
建物が中世風サボルナ通りにピッタリな古民家風。 -
ワタクシたちは大満足で、ここにちょっと居つこうと思いました。
どこもすべてが清潔だからダニがわくことも無いだろうし、特にレセプションの人たちが女性も男性もみな感じが良いのです。
朝食もみんな新鮮で美味しい。
それに、この中世風界隈に中世風建築物から出て行く気分が、これまた良いのです。 -
ワタクシたちはサボルナ通りやローマ競技場の上の歩行者天国をブラブラしながら、プロヴディフ生活を楽しみました。
新鮮な果物と野菜は行きつけの青果市場に行き、 -
トマトやきゅうりや、モモやネクタリンやプラムやスイカなどを毎日のように買って食べました。
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ランチには何時も入りたかった、ローマン競技場ヨコのレストランに行って、順番を辛抱強く待って、美味しい料理を頂きました。
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イチオシ
このレストランはいつも満席で、レストラン前の公園のベンチに座って、席が空くのをゆっくり待つのです。
そうそう、忘れてはならないのが、この公園のヨコ、サボルナ通りのどん詰まりに小さな水のみ場噴水があります。
そこの水は美味しいらしく、のどをウルオす人々でいつも順番待ちするくらいです。
落ち着いた街並み、どこでも水のみ場がある、教会がある、古民家がある、ローマ時代の遺跡がある、不ぞろいの石畳がある、モスクがある、歩行者天国の賑やかな商店街もある。
プロヴディフは、本当に素晴らしい街です。 -
子牛のステーキとサラダを食べました。
流行るだけあって、上品な味仕立てで、しつこくない。
おいしいです。 -
公園で憩う人たちを眺めながらゆっくりと食を進めます。
ブルガリア最高の街、プロヴディフです。 -
石畳は暖かくヒトを歩かせてくれ、
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周りの雰囲気が、気持ちを和まさせてくれるのです。
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いろんな古いものが、ワレワレをノスタルジックな世界に誘なってくれます。
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サボルナ通り終わり近くの石段の上には「聖処女教会」というなんとも清清しい名前の美しい教会が、時にはメロディ・ベルを響かせます。
そのほんの一部を動画で;
⇒http://youtu.be/5TRx6Yvhxjk -
公園前、ローマン競技場ヨコのレストランでは、スパゲティも食べてみました。
クリーム・スパゲティでしたが、グルメでした。 -
歩行者天国商店街(=下にローマン競技場の遺跡が眠る道)では、美味しいお惣菜屋さんを見つけました。
指差しで注文が出来、グラム単位での販売でした。
パックに入れてくれて、お持ち帰りも出来ます。
そこのテーブル・コーナーで食べることも出来ます。
清潔で、新鮮で、種類豊富で、スタッフはみんなニコニコ愛想が良くサービス満点、そして早い。
そのお惣菜屋さんでディナーをそろえて、ゲストハウスの食堂でよく食べました。
ワタクシたちは最近ハマッている、バレーボール欧州カップ観戦があり、夕食をしながらダイニング・ルームでテレビをみて、ブルガリアを応援するのです。 -
ディナーを終えたら食後の散歩にまたホコ天に出かけて、マクドナルドで1レヴァ(50円)のソフトクリームをデザートよろしく食べます。
夕涼みをしながら、聖処女教会の鐘の音を聞きながら、ボチボチと宿に帰って、9時には寝るのです。 -
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時には行列のできるパン屋さんでランチを調達することもあります。
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イチオシ
モスク。
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ブルガリアのバレーボール、結構強かったです。
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今回の関連地図。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/120908-9Map.jpg
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