年末、伊豆の味覚と温泉を満喫

2012/12/29 - 2012/12/30

高校時代からの友達と、2人でゆっくり、おいしいものと温泉を堪能してきました。

エリア 修善寺温泉(静岡)

東京駅から踊り子号、一時間ちょっとで修善寺へ。
電車にあわせてバスが出てるようで、改札出てすぐに飛び乗り修禅寺へ。
地名は修善寺、お寺の名前は修禅寺と書くことを初めて知りました。

初詣のまで40時間くらい、という年の瀬ですが、賑わってました。

これは何でしよう？説明無かったので謎のまま。

近くには竹林が。
修善寺は伊豆の小京都とも言われるそうです。

有名旅館あさの。
すごい門構え。
いつか泊まってみたい、と思うことすらも恐れ多いです。

二代頼家（享年23）の冥福を祈って母政子が建立

八百年の歴史を持つ木造建築。

近くのお蕎麦屋さんでランチ。
静岡の地ビール。
お通しの、チーズ豆腐の上に、酢味噌と蕎麦の実。

お蕎麦屋さんの出し巻き卵。
白ご飯が欲しくなる美味しさ。じゅわ〜。

香り高き、桜海老のかき揚げ。

細くて白くて滑らかなお蕎麦。

川辺で足湯。

温泉街と言えば射的屋さん、の窓際に。

伊豆箱根鉄道で、修善寺から伊豆長岡に戻る感じで。

伊豆長岡で泊まったのは「新叶」。
間際に決めたので、空いてるところから友人がネットで選んだのですが、大正解でした。
駅からのタクシー運転手さんが、「長岡で、一番料理が美味しいとこですよ」。

お部屋の床の間にはお正月飾り。
エビ、よく見ると一本の赤いヒモで出来てる！

夕食は一階で〜、と言われましたが、囲炉裏のある個室でした。

冬の砂浜に見たてた、塩と松葉の上に、蒸し牡蠣。
旨味が凝縮されて、一口噛むごとに溢れ出す美味しさ。

朴葉の味噌焼き。

鯛のかぶら蒸し。

えび芋の素揚げと鴨肉。

桜海老のかき揚げ。
さくさくー！

ホタテと椎茸とワカメのあっさり酢の物。

今まで食べたことないこんな酢の物！

ホタテも椎茸も肉厚で甘ーい！

なめこの赤出汁、美味しいご飯、そして自家製漬け物。

季節の果物。満腹。

館内の至る所に、お正月らしいお花。

温泉も良かったです。無色無臭ながら、ややとろり。

雨の庭を眺めながらの朝食。
鯵の干物、卵焼き、揚げ出し豆腐、アサリのお味噌汁などなど、すべて美味しかった。

頼朝が挙兵前に祈願したので、その効力が評判になったという三嶋大社。初詣準備が着々と。

大きな神社です。

裏に行くと、鹿に会えました。一心不乱に食事中。

文学碑が並ぶ散策路。

三島出身、大岡信の文学館も市内にあるそうです。
地表も人体も七割が水、なるほど。

街中がせせらぎ、が三島のキャッチフレーズ。

静岡いったのに、今回は富士山を見ませんでした。

住宅地の中に川が溶け込んでました。

三島広小路駅まで歩いて、江戸時代から続く老舗の鰻屋さん、桜家。

お土産、ワサビのビール。
鼻にツンと来た。
他に買ったのは、
どんこ、そばぼうろ、わさび漬け、塩辛。
どれも実家で好評でした。

そしてまた踊り子号で東京へ。
明日は大晦日。
しみじみ、良い旅行でした。

読んで下さり、ありがとうございました。