2012/12/30 - 2012/12/31
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くに・クマさん
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恒例、大掃除の後の県内1泊旅行。
今回は、川棚温泉にあります、小天狗さんろじ。
2009年あたりに存在を知って以来、興味はあれども部屋数8室という少なさで、毎年空きを見つけられませんでした。
が、今年、毎日宿泊予約サイトを見てましたら、ある日突然空きがでているのを発見。
どうやら急なキャンセルでもあったようです。
ということで、例年よりちょっとお高め(1泊2食1人25,000円)ではありますが、行ってみることにしました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チェックインの15時には到着したいなあ、と自宅を出発。
小月インターで降りて、菊川道の駅横を左折して川棚温泉へ。
9月に川棚温泉に泊まりに行った時と同じコースです。
川棚温泉宿泊時に既に場所はチェック済みですから迷うことはありません。
ピースフル青竜泉の看板で曲がって、この「川棚の杜」横を通ればほぼ突きあたりにお宿で到着です。
のはずでしたが、旦那の車のカーナビに「小天狗旅館」でセットしてたら、カーナビが違う道を示しちゃいました。
私が極度の方向音痴なのを知ってる旦那、迷わずカーナビに従います。
ということで、この道通らず川棚グランドホテル前を通過するという、ちょっと遠回りなコースとなりました。 -
無駄に遠回りして到着。
目指す小天狗さんろじは、ピースフル青龍泉のお隣です。
雨降る中、既にお宿の人が車の誘導のために、宿の駐車場前で待機中でした。
当然、着いた早々クマは出せませんので、これは後のお散歩時の写真。
着いた時にはまだ他の車は1台だけ。
初めて来た時には非常に分かりにくい建物は、駐車場の奥にありました。 -
傘も用意されてまして、お宿に案内されます。
-
てくてく。
お宿の名前「さんろじ」って、「山路地」だそうで、そういう感じの道行きです。
多分わざと段差も作ってあったりしてました。
雰囲気はいいけど、バリアフリーではないなあ。 -
最後の直線に入りました。
-
お宿に到着です。
って、玄関は正面ではなく右側にと、とことん直接入れないように設計されてます。 -
到着時には、当然にお宿の方が開けて下さったドア。
自動ドアではありません。
こちらの宿は完全に部屋滞在型で、チェックアウトまで外に出かけるお客はそんなにいないはずなんですが、そこは私のやることですから、この後何度となくちょっと重厚なこのドアを出入りすることとなったのでした。 -
ロビーで早速チェックイン。
-
お茶受けは川棚饅頭。
すぐ近くの和菓子屋桜屋さんのですねえ。 -
宿泊カード書きましたら、宿側で待機してた従業員さんにお部屋に案内されました。
さんろじは、全室離れ形式になってまして、また外歩きです。
幸いにも高速移動中に激しく降ってた雨は小雨になってきました。
そしてまた路地歩き。
てくてく。 -
今回のお部屋、伍之庄に到着。
ほぼ一番奥の部屋。
部屋が伍之庄なのは、既に泊まる前から分ってました。
なぜなら予約時点で部屋指定になってましたから。
インターホン付きの門を開けますと -
専用庭。
向こうの戸は、非常時の避難口。
帰りに試しに開けてみようとして開かなかったのは、非常時にならないと開けられないようにしてたのか、やり方が悪かったのか、謎です。
こっちの扉は内鍵かけなくてもめちゃくちゃ重くて開けづらく、この後の出入りには毎回苦労しました。
前の週に泊ったてしま旅館では戸の滑りが良すぎて苦労するし、なにごともほどほどがよいようです。 -
それでは、いよいよお部屋に入りましょ。
-
玄関の椅子はいい配慮だけど、さすがにまだ重宝するような年齢ではありません。
離れという特性故か、部屋にも傘が準備されてました。
ということで、ロビーから使ってた傘は、案内のお姉さんがお持ち帰り。 -
入った途端に見渡せる室内。
予想してたけど、かなりの広さです。
これでも、全8室中、一番面積は狭いんですけどね。 -
間接照明のリビングに
-
奥は寝室。
床が琉球畳なので、一応和洋室といって差し支えないでしょう。 -
ツインベッド。
かなり幅広です。
実のところ、予約入れた時点では、もう一つ空き室がありました。
そちらは1000円高いけど、内風呂付きのメゾネット。
季節柄、内風呂付きの方がよかったんですが、こちらの部屋にしたのは値段以上に、そちらの部屋はダブルベッドだったってのが大きかったです。
早朝から動き回るのが目に見えてるので、ベッドは分れてた方が都合よいです。 -
枕元。
リモコンはエアコンのだったかな。
こっちにはテレビはありません。 -
クローゼットの中にも照明付き。
センサーになってました。
見えやすいのはいいけれど、このセンサー、効きが良すぎて、扉閉めてても横通っただけで点灯するのもしばしば。
感度良すぎてなかなか消えず、旦那は最初センサー式と思わず、消し方が分らないと焦ってたのでした。 -
ここも浴衣ですねえ。
前の週に格安プランで勢いで泊った、阿知須のてしま旅館も浴衣。
あっちもここも、デザイナーズホテル系ですが、この辺はオーソドックス。
今のところ、山口県内の旅館で部屋着だったところがありません。
作務衣が主流の共立メンテナンス系のお宿のよさを再認識。
下にあった丹前は上品な感じですが、冬場はもうちょっと厚手なのを置いておいてほしいかな。 -
障子があれば開けてみます。
駐車場でした。
乗ってきた車も確認出来ちゃう好立地(?) -
つまりはこういうこと。
駐車場から路地歩きして一番奥のロビーに行きまして、違う道で奥に進んで行ってるようで、実は駐車場方向に戻って行ったのでした。
敷地の有効活用です。
障子のところの窓から出たら、とっても散策が楽なんですが、さすがに開けられる構造ではなかったのでした。 -
旦那のマイナスポイントは、ベッドに寝っ転がってテレビが見られないことですが、寝転がるのにちょうどいいソファーがありました。
下の敷物、冬場にはありがたいですが、乗っかった拍子に敷物動いて2度ばかり滑りかけました。
下に滑り止めがいるかも。
と、チェックアウトの時に宿の人に伝えていたら、旦那は全くそんなことはなかったそうです。 -
テレビのリモコン、家のと同じだなあ・・・
-
部屋の鍵。
門扉と玄関と兼用です。
部屋の番号がないようで、さり気に番号が書いてありました。 -
コーヒーメーカーがかなり本格的。
この中に無い物が一つ。 -
妙に点滅してたルームランプ。
案内のお姉さんに聞いたら電球切れかかってるってことで、交換となったのでした。 -
ご案内人さんがいなくなれば、後はやり放題。
-
冷蔵庫の中身はサービス品。
事前に情報収集していたときに、口コミで「冷蔵庫の水が大きすぎて持ち帰りに不向き」っていうのがありました。
たしかにこのサイズは持ち帰りにくいですけど、コーヒー、お茶に入浴後の水分補給と使ってたら、滞在中にほぼ使いきれます。
というか、サービス品って滞在中に使うために用意されてる前提のものなんですけどねえ。 -
ソーラー充電式の非常灯。
窓際に置いといた方が充電しやすくないかな?アダプターはついてなかったし。 -
リモコンは一緒だったけど、大きさは全然違うテレビ。
朝日系のテレビが映らないのは、9月に泊まった旅館せきやさんで確認済み。
下にはDVDプレーヤーもあります。
そういえば、ホテルによくある当日の番組表とかなかったなあ。 -
小天狗さんろじ最大の特徴。
全室露天風呂付き。
いい感じですが・・・部屋から見えますねえ。
ロールスクリーンくらいは欲しいかな。 -
使う前にさっさと撮っちゃいましょう。
ドアを開けたら、結構冷え込みました。
ということで、お風呂に入る前にはしばらくドア全開で脱衣所温めてました。
ヒーターあった方がいいかも。 -
脱衣所。
二人仕様です。
部屋の定員も確か2名だったはず。
バスタオルが1人2枚あるのに、普通のタオル(刺繍付きだから、持ち帰っちゃいけないタイプ)が1人1枚だったのがちょっと謎。
帰ったあとでホテルのサイト見ましたら、こちらは定員4名でした。 -
ぱっと見、マシュマロみたいなコットンがおしゃれです。
さっぱり使いませんが。
ドライヤー小さめだけど、威力はなかなかありました。 -
特筆すべきはアメニティの充実度。
-
タオルが1枚ってのは、スポンジ(2種あり)が付いてるので体洗うのにタオルは不要ってことなんでしょうか?
髭剃りが三枚刃になってたり(カミソリ負けして旦那血だらけ、まあいつものことですが)、櫛が二刀流だったりと、一味違うのが置いてありました。 -
化粧品類。
使わなかったものは、しっかりお持ち帰り。
今後の旅行に重宝しそうです。 -
伍の庄は、内風呂は付いてなくてシャワーブースです。
かなりおしゃれな作りだし、思ってたより広々。
レインシャワーまで付いてました。
後で使ってみたら、ブースに奥行きあるので少々強めに出しても向かいまで届かず。
これだったら、向かい側にバスタオル掛けがあると使い勝手がさらによかったような。 -
シャンプー類、多分高級メーカーなんでしょうねえ。
出来てから5,6年経過してますので、洗面器と椅子は若干経年劣化してますね。
次に取り変えるときは、風情出すより普通のタイプの方が使い勝手がよさそうです。 -
露天風呂はといいますと、
-
和風に仕上がってます。
源泉かけ流しで水量は少なめながら、常にお湯が流れてます。
温度も源泉が40度超えてるので、加温してないらしいです。
多分二人くらいは入れるかな?
あちらこちらのサイトで事前情報収集した感じ、部屋により寝湯もついてたりとかそれぞれ個性があるようです。 -
横にあったのは形状からしてお風呂のふた。
特に案内のときに説明もなく、結構重いのが4枚ってことは、お客が自分でふたをするってことじゃなくて、お客が部屋を使ってないときに浴槽に葉っぱが入らないようにしとくためのものと見ましたが、どうなんでしょう?? -
何が心配って、冬場で大雨降ったら露天風呂だとつらいってことだったんですが、幸いにも到着後から雨はほぼやみました。
そして、完全に空だけって造りではなかったので、雨が降ってもそれなりに除けながら入れそうです。 -
玄関横のトイレ。
ある意味、ここが一番インパクトがありました。
広々感もさることながら、トイレから庭が見られます(笑)
解放感があるけど、ちょっと慣れません。
カーテン付けるか、せめて磨りガラスくらいがよかったかなあ。 -
そしてお手拭き用タオルがたくさん。
ここにこれだけ置いて、お風呂のタオルが1枚しかないのがやっぱり謎です。 -
というのも、ここは別館に大浴場がありまして、さんろじのお客も自由に使えるんですが、日帰り入浴客がいることもあってか、タオルは部屋のを持参しないといけないんですよね・・・
ちなみに、案内の時点で大浴場については積極的な紹介がなく、こっちから話を振った時にも「ちょっと年季が入ってるので、行ってがっかりするお客様もいらっしゃいまして・・・」とかなりの消極的な御様子。
ということで大浴場は遠慮・・・する訳ありません。
部屋をひととおり荒らしたら、すでにくつろぎモードの旦那を置いて、早速探検に行きましょう。
湯めぐりかごはなくてもクマ袋がありますし、タオル入れるビニール袋がなくてもお籠り想定で買いこんだ夜食を入れてきたレジ袋もありますから。 -
出発。
お向かいの資料館にも行きたいので、普通に靴を履いて行かなくっちゃ。 -
てくてく歩いて戻ってきました。
すでに雨はやんでます。
今回行いがよかったようで、この後降ることはなかったのでした。
向こうの駐車場へのルートとの間の小川に橋があったら、散策の出入りが楽なんですが、そこは管理上無理なんでしょう。
そんなのが必要な忙しない客は、普通こういった落ち着いた雰囲気のところに泊らないでしょうし・・・
ということで、この後何度となくロビーへの出入りを繰り返し、お宿の人に無駄に気を遣わせたのでした。
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