2012/12/22 - 2012/12/24
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Taketomiさん
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2年ぶりに、2回目の広東省の深セン(シンセン)に行ってきました。(深センのセンの漢字は土偏に川と書きます。日本に無い漢字です。)中国語では「シェンジェン」と読みます。
ここ数年で、日系企業の工業団地が増えているせいか、市内には日本料理店、日系のスーパー、日本人向けのカラオケ店がたくさんありました。それだけ駐在員や出張組が多いのでしょう。
今回の旅の目的は、テーマパーク(世界の窓)でプチ世界旅行と、電子部品・機器の物色です。(アキバのラジオ会館を数倍に大きくした建物が数棟あります。)
2泊3日の旅程なので、初日と最終日は移動だけで終わるため、中1日しか観光できないという日程でした。「世界の窓」で写真を取りまくった結果、バッテリが無くなり充電のためにいったんホテルに戻ると、つい昼寝をしてしまい、午後6時過ぎにアキバに行くと、ほとんどの店が営業終了していました。開いている店舗を覗くと、パソコンよりも携帯電話、スマートフォン関連のグッツが幅を利かせていました。
それでは、始まり始まり。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4月22日(土)
いつものように、JALのカウンターでチャックインをしたところ、エコノミー席が満席のため、プレミアム・エコノミーへアップグレードしてくれました。航空会社の都合で変更するので、インボラ・アップグレードと呼ばれています。もちろん追加料金はありません。 -
今回の旅は、香港経由で中国の深セン(漢字だと土偏に川です。)に行くことにしました。2年前にも訪問しています。
飛行機(JL029便)は10時に成田を飛び立ちます。 -
こちらがインボラ・アップグレードしていただいた、プレミアム・エコノミーの席です。通常のエコノミー席はリクライニングすると後ろの席に傾きますが、プレミアムはシェル状のつくりで、座席がスライドするため、後ろには倒れません。前の席との距離も少し離れているので、体の大きな方でも、ひざがぶつかることもありません。横の幅も少しだけゆとりがあります。
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香港国際空港から直接、深セン行きのフェリーに乗ります。マカオなど、深セン以外の便もここでチケットを購入します。
実は、成田でチェックインの際、JALのお姉さんから、香港に入国が必要だと説明を受けましたが、その情報は誤りでした。入国せずにフェリーに乗ります。
成田で預けた荷物は、航空券に張られたシールを、フェリーのカウンターで貼りかえてもらえば、深センで受け取れます。 -
フェリーの運航状況がわかります。
一番下の「深セン蛇口」行きの15:30の便に乗ります。一時間おきに出ていますね。
一番上の「深セン福永」ではありませんので、ご注意ください。 -
フェリーの待合スペースです。
周りには、お土産屋や、喫茶店もありました。 -
両替もできます。私は、以前来た時の香港ドルと中国元があるので利用しませんでした。
深センに行く場合は、中国元が必要なのでここで両替するといいでしょう。深センのターミナルはすごく小さくて、両替商があったか記憶にありません。
両替の際は、確か一度は自国(香港)の通貨へ交換してからの中国元へ両替するはずです。 -
この行列は、香港へ入国する方たちの列です。クリスマス前なので、とても混んでいます。多分、30分以上は待つと思われます。
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フェリーの出発まで、少し時間があったので、近くのコーヒーショップでしばし休憩です。
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フェリー乗り場へのゲートです。ここから入って、シャトル(スカイピア)に乗ってフェリー乗り場へ移動します。
後でも触れますが、チケットに書かれている時刻の20分くらい前には、このゲートを通過する必要があります。 -
スカイピアのホームです。
ピアは英語のpierで、桟橋の意味です。 -
車内の様子です。普通のシャトルと変わりません。
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シャトルを降りて、エスカレーターで上の階へ向かいます。
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ようやくフェリー乗り場に着きました。フェリーの時刻表にあった15:30とは、この乗り場の改札開始時刻をさします。スカイピアの待ち時間と移動時間を考えると、20分前には空港のゲートを通過する必要があります。
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改札を通過してエスカレーターに乗ります。
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このフェリーに乗ります。
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船内の様子。少しぶれてしまいました。乗船時間は約30分くらいでした。
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深センへ到着後、みんな、荷物を待ってます。
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フェリーからクレーンで下ろされます。待ち時間は15分くらいです。
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この1個のコンテナにみんなの荷物が入ってました。
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みんな自分の荷物に群がります。出口に係員がいて、荷物のタグと乗船券に貼ってあるシールを確認しているので、間違いはなさそうです。
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蛇口のターミナルの建物です。
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出口から見た光景です。ロータリーの先にバスが停車していますが、その先に地下鉄の入り口があります。
なお、観光客を待ち構えているグループがいるので、相手にしないで、早く移動しましょう。 -
地下鉄の入り口です。
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地下鉄の券売機は、タッチパネルで簡単に操作できます。中国大陸の漢字は、簡略化された「簡体字」ですが、日本人ならある程度は理解できます。欧米人は苦労するんだろうなー。
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駅の構内もきれいでした。
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地下鉄の路線図です。あまりガイドブックでは見かけません。
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車内の様子、とてもきれいです。
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羅湖線に乗り換えます。
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チェックイン後、夕食を食べに出歩きました。日本のスーパー(ジャスコ)のテナント内に四川料理のお店があったので、夕食としました。
この料理は、「阿香麻辣米綫」26元でした。火ナベにお米の麺と具を目の前で入れてくれました。具は、野菜の他にコーン、焼きピーナッツ、小さい玉子でした。 -
翌朝、ホテルの外観です。一階にコンビニがあります。
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ホテルの外観です。
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今日は、観光スポットの「世界の窓」に行くことにしました。東部ワールドスクウェアのようなテーマパークです。地下鉄羅宝線の「世界の窓」駅のJ出口からすぐです。
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「世界の窓」駅のJ出口は、ガラス張りのピラミッドを模しています。パリのルーブル美術館のような感じです。
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J出口からは、すぐ目の前に「世界の窓」が広がっています。
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チケット売り場です。大人1枚160元でした。
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園内は、モノレールと鉄道が走っています。今回は、どちらも利用しませんでした。
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入り口の近くに、パンフレット(ガイド)があるのでゲットしましょう。
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推奨ルートは、時計回りでした。アジアから始まり、ヨーロッパ、アメリカという流れです。
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入り口からは、地球儀とエッフェル塔がドーンと見えます。
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中国らしい門構えです。
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世界一周にあやかり、紙にスタンプを押していました。要は、スタンプラリーです。そう言えば、2010年の上海万博でもスタンプラリーがはやっていたなー。
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ミャンマーのシュエダゴン・パゴダです。
本物を見たときは、雨季の最中でした。 -
シンガポールのマーライオンです。現地の方は、マーリオンと発音していました。イングリッシュならぬシングリッシュの例です。
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一応、アップで撮ってみました。
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ベトナムのワン・ピラー・パゴダ(独柱寺)です。
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スリランカの白佛塔です。
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ネパール、スワヤンブナートの仏塔。
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ラオス、ルアンパバーンのお寺、ワット・シェーントーンです。ルアンパバーンにも行ったことがありますが、とても穏やかな田舎でした。昼間は暑いけど、夜は、かなり冷え込みます。ナイトマーケットが盛んです。
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カンボジアのアンコール・ワットです。
「ワット」はお寺の意味です。タイなどでも○○ワットというお寺がたくさんあります。カンボジアに行かれる方は、「ベンメリア遺跡」もオススメです。 -
日本庭園がありました。園内で結構な広さを占めています。
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桂離宮が日本のステレオタイプなのでしょうか。
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奈良の法隆寺です。結構良くできています。
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富士山です。中国人は日本に観光で来ると、必ず富士山を見に行くそうです。中国大陸は、山脈は多いのですが、単独でキレイな山は聞いたことが無いですね。
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インドのタージマハルです。左右対称のシンメトリー構造になっています。王妃の死を悼んで白大理石で建てられましたが、実は、川の対岸には、黒大理石で王様用のタージマハルを造る計画があったそうです。建物自体がシンメトリーで、さらに川を挟んで白と黒のシンメトリーという壮大なスケールです。実現していたらすごいですね。
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これは何でしょうか。よくわかりません。
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オーストラリアのオペラハウスです。世界3大がっかりスポットの一つに加えられることがあるそうです。
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オーストラリアのウルルですね。エアーズロックとも呼ばれています。映画・ドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」で一躍有名になった観光スポットです。先住民族のアボリジニの聖地なので、登頂が制限されると聞いています。
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ハワイのイメージは、こんな感じなのでしょうか。行ったことが無いので、上手くコメントできません。
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デンマーク、コペンハーゲンの人魚姫です。
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オランダの風車。
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オランダと言えば、チーズも有名です。
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フランスのモンサンミッシェル。冬季はお土産屋さんやショップが休暇になるため、夏に訪れることをオススメします。海風が冷たいので、夏でも羽織るものが必要でした。
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フランス、パリのオベリスク。
ナポレオンがエジプトから持ってきたものです。 -
イタリア、ベネチアのサン・マルコ寺院です。
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園内には、列車も走っています。
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遊園地のアトラクションのようなものです。
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ドイツ、ケルンの大聖堂。ドイツには何度か行っていますが、ケルンは未踏の地です。
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イタリア、ローマ、トラヤヌスの記念柱。
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英国、国会議事堂です。時計台はビッグ・ベンの愛称で呼ばれています。
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英国、ロンドンのタワー・ブリッジです。
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英国、ストーンヘンジです。結構、忠実に再現されています。
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ロシア、モスクワの聖ワシリイ大聖堂。ロシアは未だ行っていません。中国の大連に行ったとき、小規模なロシア人街がありました。
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英国、バッキンガム宮殿。
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ロシア、サンクトペテルブルクの「冬の宮殿」、エルミタージュ美術館として利用されています。
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ロシア、カリレア共和国にある木製の教会。立派な世界遺産です。
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フランス、パリのエッフェル塔です。実物の3分の1スケールなので、展望台にも上れます。
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フランス、パリの凱旋門です。こちらは本物と違い、上れません。
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エッフェル塔の展望台からの眺めです。
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フランス、パリのノートルダム寺院を横から見たところ。これは、ぜひとも本物を見て欲しいです。見ごたえ十分です。
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イタリア、ピサの斜塔。本物を見たことがありますが、結構傾いていました。反対側にオモリを置いてバランスをとっているとか。
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イタリアのフィレンツェ歴史地区。
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イタリア、フィレンツェのベッキオ宮殿
映画「冷静と情熱のあいだ」のロケ地です。見てませんけど。 -
アフリカのどこか。中国語ではアフリカを「非州」と表記しますが。州に非ずとは少々キツイですね。
ちなみに
米国は「美国」、フランスは「法国」、ドイツは「徳国」
日本はそのまま日本です。 -
エジプト、スフィンクスとピラミッドです。
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エジプト、アブ・シンベル大神殿。
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エジプトの近くに、観光ラクダがいました。ドバイで乗ったラクダより毛が長いので、別の種類でしょうか。
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米国、グランドキャニオン。
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米国とカナダを流れる、ナイアガラの滝です。
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米国、サウスダコタ州のラシュモア山。
米国は、NYしか行った事ないのです。 -
米国、ワシントンDC
ホワイトハウス -
リンカーン記念堂です。
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記念堂の中には、リンカーン大統領が鎮座しています。
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ニューヨークシティー
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ニューヨークシティー
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今は無き、ツインタワーの姿もあります。なぜか11に見えてしまいます。
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自由の女神像です。逆光になってしまいました。
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正面から見た自由の女神です。
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米国、ワシントンDCのオベリスク。
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米国、国会議事堂です。
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メキシコ、ティオティワカンのピラミッドです。
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ブラジル、リオデジャネイロ、コルコバードのキリスト像です。
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ペルー、ナスカの地上絵です。
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チリ、イースター島のモアイ像。
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ギリシャ、アテネのアクロポリス神殿です。夜はライトアップされて幻想的な世界遺産です。
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園内に人口スキーとスケートリンクがありました。
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料金表です。
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人口スキーのゲレンデです。
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スケートリンクもありました。
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子供たちが遊んでいました。
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エッフェル塔に上ることができます。
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深センのアキバと呼ばれている、華強駅近くです。昼寝している間に、閉店時間になってしまいました。
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夕食は、熊本発祥の日系ラーメンチェーンの味千ラーメンにしました。東京には一店舗しかありませんが、中国国内には、数百店舗あります。
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昨夜も麺だったので、今日は焼き飯にしました。
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外から見た味千ラーメン
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もう帰る時間です。来る時は船便だったので、復路は列車で香港に向かいます。ホテルのある国貿駅から地下鉄で1つ目の羅湖駅で下車しました。羅湖口岸が国境です。
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パスポートコントロールです。
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徒歩で国境を越えます。
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MTR東鉄線の車内です。
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紅ハン駅で降りて、タクシーで九龍駅に向かいます。ハンは石偏に堪の字です。
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エアポート・エクスプレスで九龍駅から空港まで90HKDです。
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エアポート・エクスプレスの車内。大きなスーツケースも収納できます。
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出国手続き後、免税店を見て、JALのラウンジを利用しました。ラウンジは6階の搭乗ゲート1番の脇にあります。
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ラウンジ内の様子です。香港のラウンジは、JAL以外の航空会社やカード会社が参画しているため、広くてドリンクコーナー、食事など充実しています。入り口付近はカウンターバーになっています。一番奥の方にJAL専用のスペースがあります。
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パソコンも自由に使えます。
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JL0028に乗って帰国します。
最後までお読みいただいた方々にお礼申し上げます。
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