2007/05/08 - 2008/12/15
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kojikojiさん
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時を刻む事17年、ひさしぶりにオハイオの地に帰りました。この時は2007年5月から2008年12月まで州都であるコロンバスにアパートを借り1年半の間、アメリカと日本を行き来する生活をしました。どちらかと言えばオハイオはアメリカではマイナーな地区と感じますが、意外とそうとも言い切れません。メジャーリーグファンならよくご存知のように、クリーブランドにはインディアンズ、シンシナティにはレッズ、隣の州になりますがデトロイトタイガース等々、野球観戦だけででも良いロケーションにあります。又、野球に留まらずアメリカンフットボール、アイスホッケーやサッカーのプロチームもありスポーツ観戦が好きな人にはアメリカでも屈指の場所だと感じました。私が滞在していたこの時期はイングランドのサッカー選手デビッド ベッカムがロスのギャラクシーでプレーをしており、コロンバスへ遠征してきた時は運良く生ベッカムを観る事ができました。観光地としては特に目立つものはありませんが、車で8時間〜10時間(アメリカでは普通?)でナイアガラの滝、ちょっと足をのばしてニューヨークやワシントンDCなどドライブを楽しむのも良いところです。さて本題に移りますが、どこまで行っても永遠と続くモロコシ畑、平坦な草原、突如現れる鹿やイタチ、リス、ウサギなどの野生動物、夏の夜のホタル等々達と共に、のどかな生活が出来る”アメリカの大田舎”これこそがオハイオ一番の特徴かな?コロンバスやデイトンなどの大きな町は別として、いわゆる農村地帯の治安は非常によかったです。ちょっと考えられませんが、現地の友人宅を訪れた時は、家の玄関ドアの施錠をしていないところも数件ありました。(日本でも考えられませんし例外的かもしれませんが・・・)又、オハイオにはアーミッシュの人達も多く住んでいます。裸馬に乗る少年、馬車に乗っている家族、初めて見たときはアメリカ開拓時代にタイムスリップした感覚でした。現代文明の象徴である自動車がアーミッシュの人達の横を通り過ぎる光景は、現代と過去のミスマッチが同居している何とも不可思議な世界でした。私は現地の友人の紹介でアーミッシュ宅を伺う事ができました。うまく表現ができませんが、自分達の生活に自信と誇りを持ち、現代社会に左右されず、自然の成り行きにそって生きる姿には感銘を受けました。”時の流れが静か”時の流れが穏やか”時が止まっている感じ”を私が人生で初めて体験する事ができた場所です。大都会にはそれなりの良いところがありますが、時の流れの感覚を体験できたこの”大田舎”は私の心の故郷です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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